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  • リリース ノート (公共部門向け)
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Automation Cloud (公共部門向け) 用の Insights

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年6月25日

ダッシュボード

ダッシュボードを表示する

Insights でダッシュボードを表示するには、グリッドから対応するタイルをクリックします。事前に設定されたフィルターを使用してダッシュボードが開きます。フィルターは、[フィルター] セクション (ダッシュボード タイルの上) で強調表示されています。



新しいダッシュボードを作成する

新しいダッシュボードを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Insights のホーム ページに移動します。
  2. ページの右上隅にある [新しいダッシュボードを作成] ボタンをクリックします。



  3. ポップアップ ウィンドウでダッシュボードの名前を入力して、[作成] ボタンをクリックします。次のメッセージとボタンとともに、空のダッシュボード ページが表示されます。



  4. [Edit Dashboard] をクリックして、[Add Tile] を選択します。Explore を選択するように促すウィンドウが表示されます。つまり、必要なフィールドが存在するエンティティ (ジョブ、キュー、ロボット ログ) を指定する必要があります。ROI エディター権限を持っている場合、プロセスおよびキューの手動処理値の Explore を確認することもできます。
  5. ダッシュボードに追加するフィールドに対応する Explore をクリックします。たとえば、[ジョブ] Explore では [プロセス名] を利用できます。[キュー] Explore では [キュー名] を利用できます。

    注: Explore を誤って選択した場合、別の画面に切り替えるには、[キャンセル]


これ以降の詳細な手順については、下記のダッシュボードの作成に関する Looker のガイドをお読みになることをお勧めします。

以下のページは、Looker の UI によるダッシュボードの作成に役立ちます。

ダッシュボードを複製する

ダッシュボード タイルの [共有/複製] ボタンをクリックして [複製] を選択すると、[マイ ダッシュボード] で任意のダッシュボードを複製できます。

選択したダッシュボードのコピーが作成され、[マイ ダッシュボード] セクションに表示されます。このコピーは完全に分離されており、元のダッシュボードに影響を与えることなく編集できます。



ダッシュボードのタイムゾーンを変更する

どのユーザーも、任意のダッシュボードに表示するタイム ゾーンを選択できます。表示を更新するには、ダッシュボードの 3 点リーダー メニューに移動して [Each tile's time zone] を選択し、目的のタイム ゾーンを選択します。既定では、ダッシュボードのタイム ゾーンは、Orchestrator の各テナント向けに設定されたものと同じです。このタイムゾーンは、ドロップダウンの [Viewer Time Zone] オプションでアクセスできます。

作成されたダッシュボードには、規定でこの [Viewer Time Zone] が使用されます。このタイム ゾーンは、任意のダッシュボードで [Explore From Here] をクリックすると保持されます。既存のダッシュボードでタイルの追加や編集を行うと、タイルの既定値は協定世界時 (UTC) に設定されます。

データを検索する

新しいタイルを作成するときには、[Explore from Here] オプションを使用できます。



このボタンをクリックすると、既存のデータを選択してタイルを作成するウィンドウが開きます。これにより、ダッシュボードに影響を与えることなく、タイルの編集を自由に試すことができます。

続いて、新しいタイルを新しいダッシュボードに保存するか、Explore の右上隅にある歯車メニューをクリックして既存のダッシュボードに保存し、[Save to Dashboard] を選択します。表示されたウィンドウで、[Group] フォルダーを選択してテナントに保存し、[Personal] フォルダーを選択して [マイ ダッシュボード] に保存します。

ダッシュボード間の移動

ダッシュボードを切り替えるには、Insights のホーム ページに戻り、目的のダッシュボードを選択します。ダッシュボードを表示している画面から Insights のホーム ページへ戻るには、左側のナビゲーション メニューで [Insights] ボタンをクリックするか、ページの左上隅にある UiPath または Insights のロゴを選択します。ウィンドウ右上の 3 点リーダー メニューから [ダッシュボード] を選択することもできます。



ダッシュボードのフィルター処理

Insights は、定義済みフィルターの作成と、ダッシュボードの操作によるクロスフィルター処理をサポートしています。定義済みフィルターは、ダッシュボードの編集時に作成されます。

定義済みフィルターを作成するには、次の操作を行います。

  1. 目的のダッシュボードに移動して、そのダッシュボードを編集モードで開きます。
  2. [フィルター] ボタンをクリックして、[フィルターを追加] オプションを選択します。



  3. フィルター処理するフィールドを検索して選択します。
  4. フィルターの種類を選択し、必要に応じて既定値を入力します。そして、[Tiles to Update] タブで、このフィルターを適用すべきタイルを選択します。ダッシュボード レベルのフィルターの場合、ダッシュボードのすべてのタイルにこのフィルターを適用する可能性があります。

ダッシュボードをクロスフィルター処理するには、ダッシュボードの編集時にフィルター メニューで「オン」に切り替えて、クロスフィルター処理を有効化します。ダッシュボードを保存した後、または任意の UiPath テンプレートを操作しているときに、ダッシュボードをフィルター処理するウィジェット タイルで項目をクリックすると、ダッシュボードの上部にある定義済みフィルターの右側に選択された基準が表示されます。この手順を必要なフィルターの数だけ繰り返します。クロスフィルターを削除するには、隣にある X ボタンを使用します。

フィルターを編集する

  • 定義済みフィルターを編集するには、ダッシュボードを編集モードで開き、上記の手順に従ってフィルター メニューにアクセスします。必要な変更が完了したら、必ずダッシュボードを保存するようにします。
  • フィルターの表示または非表示を設定するには、[フィルター] アイコンをクリックします。



  • 定義済みフィルターの現在の値を変更する場合は、必要な変更を行ってから、[フィルター] アイコンの左側にある青い更新ボタンをクリックして、最新の選択が反映されるようダッシュボードを更新します。
  • フィルター ボタンの右側にある 3 点リーダー メニューを開くと以下のオプションが表示されます。

    オプション

    説明

    Clear cache and refresh

    データベースの最新データを反映したダッシュボードを再読み込みします。

    Edit Dashboard

    自分で作成したダッシュボードに対してのみ使用できます。

    ダウンロードする

    選択した形式でダッシュボードをダウンロードします (後の「ダッシュボードのエクスポート」セクションをご覧ください)。

    Schedule delivery

    選択した受信者に、直ちに、または設定したスケジュールに基づいて、ダッシュボードのコピーを送信します (「レポートをスケジュール設定する」セクションをご覧ください)。

    Move to trash

    ダッシュボードを削除します。自分で作成したダッシュボードに対してのみ使用できます。

ダッシュボードをテナントと共有する

テナントのダッシュボードは、すべての Insights ユーザーが利用できます。ただし、このダッシュボードに投稿できるのはデザイナー権限を持つユーザーのみです。ビューアーはテナントと共有されているすべてのダッシュボードを表示できますが、ビューアー自身がダッシュボードをテナントと共有することはできません。

ダッシュボードをテナントと共有するには、以下の手順を実行します。

  1. ホーム ページの [マイ ダッシュボード] タブに移動し、テナントと共有するダッシュボードのタイルを見つけます。[コピー] アイコンをクリックします。
  2. 表示されるメニューから [テナントと共有] をクリックします。[テナント] タブに、ダッシュボードと、そのダッシュボードを所有者として共有したユーザーが表示されます。

    注: デザイナー ユーザーが [テナント] のダッシュボードをカスタマイズするためのローカル コピーを [マイ ダッシュボード] に作成するには、[マイ ダッシュボードにコピー] アイコンを使用できます。

ダッシュボードをダウンロードする

ダッシュボードをダウンロードするにはいくつかの方法があり、カスタマイズのニーズに合わせて、さまざまなファイル形式を選択できます。

標準ダッシュボードのダウンロード

このオプションを利用すると、ダッシュボードを標準オプション付きの .pdf ファイルとしてダウンロードできます。そのためには、任意のダッシュボード カードで [ダウンロードまたはエクスポート] アイコンをクリックし、ドロップダウン リストから [ダウンロード] を選択する必要があります。


高度なダッシュボードのダウンロード

このオプションによって追加の設定オプションを利用できるようになり、.pdf ファイルまたは .csv ファイルのいずれかとしてダッシュボードをダウンロードできます。

そのためには、以下の手順に従ってください。

  1. 目的のダッシュボードを開き、ダッシュボードの右上隅にある 3 点リーダー メニューをクリックして、[ダウンロード] を選択します。


  2. 表示されるポップアップから、目的の [形式] (.pdf または .csv)、[用紙サイズ] を選択し、ニーズに合ったスタイル オプションをチェックします。
  3. 設定が完了したら [ダウンロード] ボタンをクリックします。


データダウンロード

個別のウィジェットからデータをエクスポートすることもできます。

そのためには、以下の手順に従ってください。

  1. 個別のタイルの横にある 3 点リーダー メニューをクリックして、[Download Data] を選択します。ダウンロードをカスタマイズするための、新しいウィンドウが開きます。


  2. 表示されたウィンドウで、目的のファイル形式を選択します。次のオプションを使用できます。
    • .txt (タブ区切り値)
    • Excel スプレッドシート (Excel 2007 以降)
    • .CSV
    • .json
    • .html
    • Markdown
    • .png (ビジュアル画像)


  3. その他のオプションを表示するには、[高度なデータ オプション] の横にある矢印をクリックします。


  4. [結果] セクションで、ダウンロードされたデータにビジュアリゼーションの設定を適用するかどうかを選択します。
    • [可視化オプションを適用] を選択した場合、Insights でビジュアリゼーションの設定の一部がダウンロードに適用され、表グラフのような形式で表示されます。ビジュアリゼーションに設定する [Plot] メニュー、[Series] メニュー、[Formatting] メニューのうち、以下の任意の設定がダウンロードされたデータに適用されます。
      • Show Row Numbers
      • Hide Totals
      • Hide Row Totals
      • Limit Displayed Rows to a maximum of 500 rows shown or hidden.
      • Show Full Field Name
      • Custom labels for each column (Looker uses field labels as its rendered value in its JSON output).
      • Conditional Formatting for downloads of table chart visualizations in Excel format.
      重要: 条件付き書式では、[Along a scale] ルールが適用された場合のみ、データのダウンロードが表グラフ付きの Excel 形式で表示されます。
    • [As displayed in the data table] を選択した場合、ビジュアリゼーションのオプションは適用されず、ダウンロードは、Explore の [データ] セクションのデータ テーブルと同じように表示されます。
  5. [Data values] セクションで、ダウンロードしたクエリ結果の表示方法を選択します。
    • [Unformatted] を選択した場合、特別な書式設定 (長い数字の四捨五入や、用意されている場合のある特別な文字の追加など) はクエリの結果に適用されません。
    • [Formatted] を選択した場合は、Insights の Explore と同じような形式でデータが表示されます。
  6. ダウンロードするデータの量を選択できます。
    • [Current results table]: Explore の行制限によって指定される行数です。
    • [All Results]: クエリによって返されるすべての結果です。
    • [Custom]: ユーザー定義の行数です。

ダッシュボードをエクスポートおよびインポートする

ダッシュボードをエクスポートして、同じテナント、別のテナント、さらには別のクラウド組織にインポートできます。エクスポートできるダッシュボードは次のとおりです。

  • Insights の基本モデルを使用するダッシュボード (製品に付属するジョブ、キュー、ロボット ログ)。
  • [マイ ダッシュボード] タブや [テナント] タブからの個人のダッシュボード。
  • ROI、カスタム変数、連携データを使用するダッシュボードです。

上記のどのカテゴリにも該当しないダッシュボードをエクスポートするためのオプションはありません。

重要:
  • ダッシュボードをエクスポートするには、デザイナー ロールが必要です。 ロールについて詳しくは、「権限を付与する」をご覧ください。
  • カスタム変数を含むダッシュボードをオンプレミス環境からインポートできるのは、バージョン 23.10 以降を使用している場合のみです。
  • インポートが正しく機能するには、ターゲット環境がソース環境と同じ変数 (名前と型の両方) を持つのが理想的です。 つまり、最初にロボティック プロセス オートメーション (RPA) を移行し、インポート プロセスのカスタム変数を有効化してマップするために、RPA を少なくとも 1 回実行する必要があります。

ダッシュボードをエクスポートする

ダッシュボードをエクスポートするには、任意のダッシュボード カードで [ ダウンロード ] アイコンをクリックし、ドロップダウン リストから [ エクスポート ] を選択する必要があります。

エクスポートされたファイルは、ブラウザーで設定したダウンロード場所にダウンロードされます。



ダッシュボードをインポートする

ダッシュボードをインポートするには、以下の手順を実行します。

注: インポートしたダッシュボードにカスタム変数や ROI が含まれている場合は、インポート プロセスの進行中に組織の他のユーザーが変数を変更しないようにしてください。マッピングのインターフェイスが開いている間にカスタム変数または ROI 変数のいずれかが変更された場合はエラーが表示されます。
  1. Insights のホーム ページに移動します。
  2. ページの右上隅にある [新しいダッシュボードを作成] ボタンをクリックし、ドロップダウン リストから [ダッシュボードをインポート] を選択します。


  3. [クリックしてファイルをアップロード] をクリックして、インポートするダッシュボードを選択します。
  4. 新しいダッシュボードのタイトルを挿入します。
  5. [作成] をクリックします。


  6. 任意: ROI とカスタム変数を対象の環境にマッピングします。


注: インポートしたダッシュボードに ROI 変数またはカスタム変数が含まれている場合、値は自動的に対象の環境変数に対して名前に基づき事前にマッピングされます。この事前マッピングは検証でき、必要に応じて他の変数をマッピングできます。ダッシュボードが正常にインポートされるためには、すべての変数をマッピングする必要があります。

カスタム変数の場合、データ型に一致する対象の変数のみがドロップダウン リストに表示されます。

ダッシュボードを削除する

ダッシュボード タイルの [Delete] ボタンを使用して、ダッシュボードを個別に削除することができます。または、特定のダッシュボードを開き、ダッシュボード ウィンドウの右上隅にある 3 点リーダー メニューをクリックして、[Move to trash] を選択します。

ごみ箱からダッシュボードを復元できるのは管理者のみです。ダッシュボードを誤って削除してしまった場合は、ダッシュボードの復元方法を UiPath テクニカル サポートにお問い合わせください。

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