- Assistant リリース ノート
- 2024 年 12 月

Assistant リリース ノート
2024 年 12 月
ビルド番号: 2025.0.157
今回のリリースより、Studio、Robot、および Assistant の新しいリリース方法が導入されます。これは、クラウド エコシステムのサポートに理想的な、より速いリリース周期で継続的に更新を提供することを目的としたものです。
Studio および Robot の新しいインストーラーは、Enterprise ライセンスを持つユーザーが利用することができ、UiPath Automation Cloud のリソース センターからダウンロードできます。リソース センターにアクセスするには、UiPath Automation Cloud でヘルプ ボタン をクリックし、[ダウンロード] メニュー オプションを選択します。
- リリース サイクル - 当初は 2 か月ごととし、2 週間ごとを目標とします。
- インストーラー -
UiPathStudioCloud.msi
およびUiPathRobot.msi
- 更新 - Enterprise Edition の最新の MSI インストーラーは、各 Enterprise リリースの後に UiPath Automation Cloud のリソース センターで公開され、常に最新バージョンにアクセスできるようになります。
- サポート - 最新のクラウド バージョンのみがサポートされます。
- コンテンツ - 最新のクラウド バージョンには常に Studio の最新の機能と修正が含まれます。
最新バージョンの Studio を使用するメリット
- UiPath が開発した最新の更新や革新的な機能にアクセス可能
- Robot と Studio のデプロイにより IT 運用の時間とコストを削減
- 既存のオートメーションが動作しなくなるリスクを低減
- Robot、Studio Web、Studio の相互運用性が向上
- プレビュー機能へのアクセスが効率化し、手動でオプトインする必要性を削減
Robot の相互運用性
Studio は、プロジェクトの実行に必要な Robot の最小バージョンを保存します。これは、ワークフローの編集またはパブリッシュに使用した Studio のバージョンによって指定されます。これにより、現在のプロジェクトは、同じバージョンまたはそれ以降のバージョンの Robot でのみ実行できるようになります。
古いバージョンの Robot でプロセスを実行すると、エラー メッセージが表示されます。
サポートされる Studio のバージョン
リリース | タイムライン |
---|---|
Community | 2 か月ごと |
継続リリース | 2 か月ごと、Community の 1 週間後 |
Enterprise LTS リリース | 年 1 回 (10 月) |
Assistant のドキュメントについて
- 『Assistant リリース ノート ガイド』では、Assistant の各 Enterprise リリースに含まれる変更点の概要を確認できます。
- 『Assistant ガイド』では、Assistant に追加された最新機能の詳細について説明します。
これらの新しいガイドは、Assistant の既存のドキュメントを補完するものであり、リリース サイクルごとに更新されます。
UiPath Assistant で、Marketplace および Automation Store のアプリ用の複数のタブが削除されました。
-
[詳細] タブ: 以前は Marketplace および Automation Store のアプリで利用可能でしたが、その情報はメインの [詳細] タブに移動されました。
-
[更新] タブ: 以前は、アプリの新しいバージョンが公開されたときに表示されていました。現在は、選択したアプリで利用可能な更新がある場合は、バナーで通知されるようになりました。
-
[エラー] タブ: 以前は、アプリのインストールまたは更新に失敗した場合に表示されていました。現在は、インストールまたは更新中に発生した問題はバナーで通知されるようになりました。