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2022.10.0
公開日: 2022 年 11 月 14 日
AI Center 2022.10 LTS リリース
AI Center 2022.10 LTS を公開しました。
今回のリリースでは、 Automation Suite 環境内での AI Center の動作を改良しました。
- スタンドアロンの AI Center のインストールを標準の Automation Suite のインストールに変換し、プラットフォーム機能を活用して追加の製品をホストできます。
- 以前のバージョンのスタンドアロンの AI Center と同様に、v2022.10 の Automation Suite で実行されている AI Center をスタンドアロンの Orchestrator と Identity Server に接続できます。
以下の 2 つの ML パッケージが新しく利用できるようになりました。
- Image Classification (画像分類): 画像を分類します。UiPath Image Analysis (UiPath 画像分析) 下にあります。
- Signature Comparison (署名の比較): 2 つの署名の類似性を判定します。
[ML ログ] ページに、データセットに関するログが表示されるようになりました。データセットの作成日時、更新日時、削除日時、および使用したユーザーを確認できます。
データセット のページの [データセットをダウンロード] ボタンをクリックして、データセット内のすべてのファイルをダウンロードできるようになりました。
データセットについて詳しくは、「データセットを管理する」をご覧ください。
パイプラインに関する情報として、次の 2 つのフィールドを新しく追加しました。
- 生成バージョン: パイプラインによって生成されたバージョンです。
- 基本バージョン: 初期のバージョンです。
これにより、パイプラインによって生成されたバージョンをすばやく確認できます。
ML スキルの実行を手動で停止できるようになりました。ライセンスを効率的に管理しつつ、スキルのスロットを維持する場合に役立ちます。
ML スキルについて詳しくは、「ML スキルを管理する」をご覧ください。
- ML パッケージを直接ダウンロードできるようになったため、パイプラインの成果物として zip ファイルが公開されなくなりました。zip ファイルをダウンロードする場合は、パイプラインの詳細ページで [生成バージョン] として表示されている ML パッケージのバージョンをダウンロードします。
- すぐに使えるパッケージの既定の表示順序を変更しました。バージョン番号順に表示されるようになったため、最新バージョンを簡単に選択できます。
- ストリーミング ログが既定で無効化されるようになりました。
- テレメトリ プロセスを更新し、必要な情報の収集・送信プロセスを改良しました。
- AI Center または特定のプロジェクトにユーザーを割り当てるためのユーザー ピッカーを改良し、インターフェイスを更新しました。
追記 (2023 年 1 月 10 日):「改良点」セクションに、ストリーミング ログが既定で無効化されるようになった点を追加しました。
v2022.10 の AI Center にアップグレードして外部ストレージに移動した後に v2022.4 で作成したスキルを公開しようとすると、失敗します。この問題を修正するには、こちらのスクリプトを実行します。