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AI Center ガイド

Automation CloudAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年10月17日

2022.10.0

公開日: 2022 年 11 月 14 日

AI Center 2022.10 LTS リリース

AI Center 2022.10 LTS を公開しました。

新着情報

AI Center と Automation Suite の相互運用性

今回のリリースでは、 Automation Suite 環境内での AI Center の動作を改良しました。

  • スタンドアロンの AI Center のインストールを標準の Automation Suite のインストールに変換し、プラットフォーム機能を活用して追加の製品をホストできます。
  • 以前のバージョンのスタンドアロンの AI Center と同様に、v2022.10 の Automation Suite で実行されている AI Center をスタンドアロンの Orchestrator と Identity Server に接続できます。

すぐに使える ML パッケージの追加

以下の 2 つの ML パッケージが新しく利用できるようになりました。

データのラベル付け

AI Center にドキュメントのラベル付けの新しい方法を追加しました。データのラベル付けページには、プロジェクト内のすべてのデータのラベル付けセッションが表示されます。各セッションの名前、データセット、ステータス、作成日時も確認できます。ラベル付け用にアップロードしたデータは、既存のデータセットまたは新しいデータセットに保存できます。データ ラベルはデプロイまたは削除できます。詳しくは、以下のページをご覧ください。
  • データのラベル付けについて
  • データ ラベルを管理する


データセットのログ

[ML ログ] ページに、データセットに関するログが表示されるようになりました。データセットの作成日時、更新日時、削除日時、および使用したユーザーを確認できます。

データセットのダウンロード

データセット のページの [データセットをダウンロード] ボタンをクリックして、データセット内のすべてのファイルをダウンロードできるようになりました。



データセットについて詳しくは、「データセットを管理する」をご覧ください。

パイプラインの新しい情報

パイプラインに関する情報として、次の 2 つのフィールドを新しく追加しました。

  • 生成バージョン: パイプラインによって生成されたバージョンです。
  • 基本バージョン: 初期のバージョンです。


これにより、パイプラインによって生成されたバージョンをすばやく確認できます。

スキルの手動停止

ML スキルの実行を手動で停止できるようになりました。ライセンスを効率的に管理しつつ、スキルのスロットを維持する場合に役立ちます。



ML スキルについて詳しくは、「ML スキルを管理する」をご覧ください。

改良点

  • ML パッケージを直接ダウンロードできるようになったため、パイプラインの成果物として zip ファイルが公開されなくなりました。zip ファイルをダウンロードする場合は、パイプラインの詳細ページで [生成バージョン] として表示されている ML パッケージのバージョンをダウンロードします。
  • すぐに使えるパッケージの既定の表示順序を変更しました。バージョン番号順に表示されるようになったため、最新バージョンを簡単に選択できます。
  • ストリーミング ログが既定で無効化されるようになりました。
  • テレメトリ プロセスを更新し、必要な情報の収集・送信プロセスを改良しました。
  • AI Center または特定のプロジェクトにユーザーを割り当てるためのユーザー ピッカーを改良し、インターフェイスを更新しました。


追記 (2023 年 1 月 10 日):「改良点」セクションに、ストリーミング ログが既定で無効化されるようになった点を追加しました。

既知の問題

v2022.10 の AI Center にアップグレードして外部ストレージに移動した後に v2022.4 で作成したスキルを公開しようとすると、失敗します。この問題を修正するには、こちらのスクリプトを実行します。

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