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タスクを実行する
Windows デバイス用に設計された UiPath CLI (UiPath.CLI.Windows) 内でタスクを実行するには、必要な作業がいくつかあります。
UiPath.CLI.Windows の手順と UiPath.CLI (Linux デバイス用に設計された UiPath CLI) の手順の主な違いは、CLI を実行するデバイスの種類に固有のタスクで渡すことができる追加の引数にあります。
以下の表は、CLI タスクを実行するために必要な Orchestrator API アクセスのアプリケーション スコープを示しています。
アプリケーション スコープ |
説明 |
---|---|
OR.Assets |
Orchestrator でのアセットの読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.BackgroundTasks |
Orchestrator でのバックグラウンド タスクの読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.Execution |
Orchestrator での実行の読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.Folders |
Orchestrator でのフォルダーの読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.Jobs |
Orchestrator でのジョブの読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.Machines.Read |
Orchestrator でのマシンの読み取りアクセス権 |
OR.Monitoring |
Orchestrator での監視の読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.Robots.Read |
Orchestrator での Robot の読み取りアクセス権 |
OR.Settings.Read |
Orchestrator での設定の読み取りアクセス権 |
OR.TestSets |
Orchestrator でのテスト セットの読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.TestSetExecutions |
Orchestrator でのテスト セット実行の読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.TestSetSchedules |
Orchestrator でのテスト セットのスケジュールの読み取り/書き込みアクセス権 |
OR.Users.Read |
Orchestrator でのユーザーの読み取りアクセス権 |
前提条件: Windows 用の UiPath CLI を使用してタスクを実行するには、.NET 6.0.7 をインストールします。これには、6.0.302 SDK に付属する .NET 6.0.7 Desktop Runtime が含まれている必要があります。
uipcli.exe
を、対応するパラメーターを含めて呼び出します。サブタスクを実行するには、コマンドが uipcli.exe <task name> <sub-task name>
の形式である必要があります。CLI を実行するには、以下の手順を実行します。
- コマンド プロンプトを開き、NUPKG ファイルから展開したフォルダーに移動します。
- 「
uipcli.exe
」と入力し、Enter キーを押します。
前提条件: クロスプラットフォーム用の UiPath CLI を使用してジョブ タスクを実行するには、6.0.302 SDK に付属する .NET 6.0.7 をインストールします。
uipcli.exe
を、対応するパラメーターを含めて呼び出します。サブタスクを実行するには、コマンドが dotnet uipcli.dll <task name> <sub-task name>
の形式である必要があります。CLI を実行するには、以下の手順を実行します。
- コマンド プロンプトを開き、NUPKG ファイルから展開したフォルダーに移動します。
- 「
dotnet uipcli.dll
」と入力し、Enter キーを押します。