UiPath Orchestrator

UiPath Orchestrator ガイド

フォルダーについて

フォルダーを使用すると、自動化とその固有のエンティティ、および組織全体の従業員をきめ細かく制御できます。Orchestrator で使用できるフォルダーはクラシックモダンの 2 つのタイプがあります。クラシックフォルダーは既定で有効になっていますが、モダンフォルダー機能はホストまたはテナント管理者が有効にする必要があります。

重要!

モダン フォルダー機能は、慎重に管理する必要があります。有効化したモダン フォルダー機能は無効化できません。これは元に戻せない設定です。

それぞれの種類のフォルダーには、特定の各フォルダー内にある異なる Orchestrator リソース (プロセス、ジョブ、アセットなど) があります。テナントレベルで作成され、いずれかの種類のすべてのフォルダーで使用できるグローバルリソースもあります。

この組織構造でユーザー アクセスを管理するために、Orchestrator でユーザー ロールを定義するときに使用するアクセス許可のカテゴリとして、現在はテナント アクセス許可とフォルダー アクセス許可の 2 つがあります。テナント アクセス許可はテナント レベルで使用できるエンティティと設定に適用され、フォルダー アクセス許可はフォルダー内のエンティティに適用されます。

[フォルダー] ページでは、アクセス権のあるすべてのフォルダーを参照することができ、必要な権限がある場合は、フォルダーを新規作成し、既存のフォルダーや割り当てられたユーザーを編集し、フォルダーを削除することができます。

階層フォルダーは、Attended ロボットの自動プロビジョニングおよびActive Directory との連携と共に、大規模なデプロイをスムーズに進めるための基盤を構築します。Orchestrator でそのようなデプロイを管理する方法については、こちらをご覧ください。

重要!

ユーザーが割り当てられているフォルダーが 1,000 を超える場合、[フォルダー (Folders)] の選択メニューを読み込むと、パフォーマンスが低下しエラーが発生する可能性があります。

フォルダーの種類

クラシックフォルダーは、その名前が示すように、プロビジョニングされたロボットとロボットグループを含む従来の方法で機能し、すべてのユーザーがテナントレベルでロールを割り当てられます。これらは、以前のバージョンの組織単位機能と同じように機能します。

クラシックモデルでは、ロボットは 1 つのフォルダーにのみ属することができます。

既定 (Default) という名前のクラシックフォルダーが、それぞれの新しいテナントに作成されます。追加のクラシックフォルダーを必要な数だけ作成できます。既存の Orchestrator インスタンスをアップグレードする場合、作成されるフォルダー構造は、組織単位機能が使用されているかどうかに依存します。

  • 組織単位が使用されていた場合、各単位に対して同じ名前のクラシックフォルダーが作成され、すべてのエンティティが新しいフォルダーに転送されます。
  • 組織単位が使用されていない場合、 既定のクラシックフォルダーのみが作成され、そのテナントの下にあるすべてのエンティティが配置されます。

クラシックフォルダー内のエンティティ

クラシックフォルダーには、次のエンティティが含まれます。

これらのエンティティの内容はアクティブフォルダーに固有であり、このフォルダーで使用できるもののみが Orchestrator に表示されます。アクティブフォルダーを切り替えると、Orchestrator に表示されるエンティティとその内容も更新されます。

モダン フォルダーにはユーザーが割り当てられていて、ロボットへのアクセス権を持つユーザーが接続すると、ロボットが自動的にプロビジョニングされます。ユーザーと、自動的にプロビジョニングされたロボットとはリンクされているので、ユーザーがアクセスできるあらゆるフォルダーで、プロセスの実行にそのロボットを使用できます。

この機能を Active Directory との連携と組み合わせることで、有人によるオートメーションの大規模なデプロイを容易に管理できます。ユーザーとロボットの自動プロビジョニングの詳細については、こちらをご覧ください。

クラシック フォルダーは、クラシック フォルダーで使用するロール継承モデルのほか、カスタム ロール モデルを使用して作成でき、ユーザー単位やフォルダー単位でロールを設定できます。

また、モダン フォルダーでは階層構造をサポートしており、第 1 レベルのフォルダーごとに最大 6 つのサブフォルダーを作成できます。一方、クラシック フォルダーは、各フォルダーが独立したフラットな構造となっています。これらのサブフォルダーもすべてモダン型であり、親フォルダーのロール割り当てモデルを継承します。ユーザーのアクセス権は親フォルダーから継承されます。各ユーザーは、その割り当て先フォルダーのすべてのサブフォルダーにアクセスできます。

モダン フォルダー内のエンティティ

モダン フォルダーには、次のタイプのエンティティが含まれます。

これらのエンティティは、階層構造にある複数のフォルダーに含められるほか、特定のフォルダーまたはサブフォルダーに固有のものとすることもできます。Orchestrator では、アクティブ フォルダーに存在するエンティティのみを表示できます。アクティブ フォルダーを切り替えると、そこにあるエンティティとその内容が更新され、それを Orchestrator で確認できます。

フォルダーのロールと権限

Orchestrator インスタンスにロールと関連する権限を定義する場合、フォルダーサブフォルダーのフォルダーに関してユーザーができることを決定する 2 つの権限があります。

フォルダーの権限
サブフォルダーの権限

Create / Edit / Delete First Level Folders
Change Role Inheritance Model
Assign users to folders

Create / Edit / Delete Subfolders
Assign users to folders

モダン フォルダーのロール

モダン フォルダーを有効化すると、効果的なデプロイ管理に役立つ 5 つの新しい既定ロールを自動的に作成できるようになります。これらのロールは、テナント設定ページの [全般 (General)] タブで作成します。

Updated 6 days ago



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