- Test Manager のリリース ノート
- CI/CD との連携のリリース ノート

Test Manager のリリース ノート
2024 年 11 月
SAP Cloud ALM への Test Manager のテスト ケースの同期
SAP Cloud ALM とのネイティブ連携に、自動化されたテスト ケースを Test Manager から SAP Cloud ALM に同期する機能を新たに追加しました。これにより、SAP Cloud ALM から Test Manager プロジェクトをより効率的に管理できます。
詳細については、「テスト ケースを作成する」をご覧ください。
Autopilot を使用した、自然言語でのプロジェクトの検索
- 「どの要件にもリンクされていないテスト ケースをすべて検索してください」
- 「一度も実行されたことのないテスト ケースをすべて検索してください」
- 「直近の実行が不合格だった手動テスト用のテスト ケースをすべて表示してください」
- 「ステップが 15 個を超える手動テスト用のテスト ケースをすべて表示してください」
Autopilot を使用した検索の詳細とクエリの例については、「Autopilot で検索する」をご覧ください。
SAP Cloud ALM とのネイティブ連携
SAP Cloud ALM とのネイティブ連携を使用して、SAP のテスト プロセスの速度と SAP ソリューションの品質を向上させます。このネイティブ連携はすぐに使えるコネクタとして機能するので、Test Manager で作成した自動化されたテスト ケースを SAP Cloud ALM から直接管理および実行できます。
連携の作成と使用について詳しくは、「SAP Cloud ALM」をご覧ください。
Autopilot を使用した手動テスト用のテスト ケースのインポート
今回の更新で新機能が追加され、現在 AutopilotTM でパブリック プレビューとして提供されています。手動テスト用のテスト ケースを Excel ファイルから Test Manager に直接インポートできるようになりました。この機能により、テスト ケースの名前、説明、事前条件、事後条件、プロパティなどの詳細を正確かつ効率的に転送できます。また、Autopilot を使用して、複数のシートを含む Excel ファイルからインポートすることもできます。インポート プロセス中に、抽出されたテスト ケースをプレビューして正確かどうかを検証してから、最終的に Test Manager プロジェクトにインポートできます。
詳しくは、「手動テスト用のテスト ケースをインポートする」をご覧ください。
Autopilot を使用して手動テストの事前条件と事後条件を生成する
Autopilot を使用したテスト生成の [追加指示を出す] ステップで、ユーザーのテスト ケース用にカスタマイズされた事前条件と事後条件を生成するよう、AutopilotTM に指示できるようになりました。このような事前条件と事後条件を生成するための具体的な指示を出すオプションもあります。Autopilot はテストの際にこの指示を考慮して指示に従います。
詳しくは、「要件に合わせてテストを生成する」をご覧ください。
- 要件または SAP トランザクションのテストを生成する際に、各テスト ステップで期待される結果を生成するよう AutopilotTM に指示できます。
- Autopilot のアクションに関連するエラー メッセージ、特に「トークンの上限に達しました」というエラーについて、詳細を提供するようにしました。
- テスト ケースの [概要] セクションに、最新の結果が表ビューとグラフ ビューの 2 つの形式で表示されるようになりました。
- 表ビューには、データがグリッド形式で表示されます。
- グラフ ビューには、ドット グラフを使用して結果がグラフィカルに表示されます。
グラフ ビューでは、ドット上にホバーして実行の詳細を確認したり、ドットを選択してテスト ケース ログに移動したりできます。
図 1. グラフ ビューに表示されたテスト ケースの最新の結果