ソリューション管理
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ソリューション管理のリリース ノート ガイド
最終更新日 2024年4月30日

2024 年 2 月

2024 年 2 月 29 日

ソリューション管理の一般提供を開始

ソリューション管理の一般提供 (GA) を開始しました。貴重なフィードバックをくださったすべてのプレビュー ユーザーに感謝いたします。この新しいリリースがもたらす拡張機能を、ぜひご活用ください。

公開前

ソリューションは、UiPath Platform 上で構築および設定されたコンポーネントの集合です。これらのコンポーネントが合わさって機能することでビジネス ケースを自動化します。UiPath の世界では、Studio のワークフローから、ワークフロー、プロセス、アセット、キュー、ML スキルなどの組み合わせまで、あらゆるものがソリューションになります。

連携して機能するこれらの独立した部品すべてがソリューションを形成することは既知であったものの、簡単に管理できる単一の成果物としてこれらの部品を定義する、組み込みのオプションはありませんでした。そこで登場したのが、ソリューション管理です。

公開後

前述のとおり、ソリューションの概念は以前から存在しており新しくはありません。ですが、今回公開されたソリューション管理では、すべてのソリューション コンポーネントを標準化された方法で操作できるようになりました。

つまり、すぐに使えるこのツールで、お使いのソリューションのライフサイクルを簡単に管理できます。環境間でソリューションを転送し、デプロイし、環境固有の設定を適用するプロセスが、この一連の新しいプラットフォーム機能にすべてまとめられており、非常に簡単に行えます。

使用を開始する

ウィザードのようなエクスペリエンスを実現する、親しみやすいユーザー インターフェイスを備えたソリューション管理には、Automation Ops または https://cloud.uipath.com/{orgName}/solutions_ から直接アクセスできます。ここでソリューション パッケージの作成と構成を開始して、後である環境から別の環境にソリューション パッケージを転送できます。

この製品を最大限に活用できるように、ソリューション管理ガイドを確認することを強くお勧めします。このドキュメントは、前提条件、ソリューション パッケージの設定やデプロイ、移送などの詳細をいつでも確認できる便利なツールです。

バグ修正

  • 依存関係が共有されている特定のコンポーネントを含むパッケージを別のフォルダーにデプロイできない問題を修正しました。

  • アクション カタログを含むパッケージをアップグレードできるようになりました。

  • 以前は、ソリューション パッケージを編集して新しいバージョンを作成するときに、特定のソリューション コンポーネントのソース環境から最新の更新プログラムをフェッチするには、そのコンポーネントを削除して再度追加する必要がありました。 このため、同期機能を使用できるようになりました。

  • 古いバージョンのオートメーション パッケージがアップグレード時に対象の環境から削除されない問題を修正しました。

  • 新しいソリューションのバージョンを作成する際に、あるコンポーネントを削除した後に種類と名前が同じ別のコンポーネントで置換すると、競合が発生し、アップグレードが失敗しました。現在、この問題は修正されました。

既知の問題

  • デプロイ後にロボットのアセット値が設定されたアセットを含むソリューションをアップグレードする場合、ロボットのアセット値は削除され、再入力する必要があります。

  • カレンダーを参照するトリガーのアップグレードは、デプロイ時に失敗します。

  • 既存のバケットと同じ名前の新しいバケットをソリューション フォルダーに配置すると、デプロイが失敗します。 これにより、名前の競合が発生します。

  • ソリューションのデプロイが失敗し、引数がプロセスから継承されると、トリガーで検証エラーが表示されます。

2024 年 2 月 7 日

ソリューション プロジェクトとは

下書き状態のソリューションは、ソリューション プロジェクトになります。プロジェクトはパブリッシュ前のソリューションのコンテナーとして機能し、パブリッシュ後も新しいソリューション バージョンをパブリッシュするために継続して使用できます。プロジェクトは、ソリューションを作成するソース テナントにバインドされます。

新しいプロジェクトを構築するには、新しいコンポーネントを追加し、必要に応じてコンポーネントのプロパティを調整する必要があります。さらに、オートメーション パッケージとライブラリをプロジェクトに含めることもできます。

また、プロジェクト開発の観点から、プロジェクトの編集と新しいバージョンの作成について知る必要があります。詳しくは、「ソリューション プロジェクトを作成する」および「パブリッシュ済みのソリューション プロジェクトを編集する」をご覧ください。

ソリューション プロジェクトの構築が完了したら、パブリッシュして新しいソリューション パッケージを取得し、必要なときにデプロイできるようにすることができます。

ライブラリのサポート

ライブラリがサポートされるようになりました。ライブラリを簡単にアップロードしてソリューションに組み込むことができます。

パブリッシュ履歴とデプロイ履歴のサポート

パッケージのデプロイ履歴を監視できるようになりました。この機能にアクセスするには、[デプロイ] タブに移動し、3 点リーダー メニューのボタンから該当する操作を選択します。[デプロイの履歴] を選択すると、そのパッケージに対して実行されたすべての操作とその詳細 (バージョン、ステータス、作成者など) が表示されます。

さらに、プロジェクトに変更を加えるときに、プロジェクトのパブリッシュ履歴を監視できるようになりました。プロジェクトの編集中は、[ソリューション ビルダー] の右上隅に [パブリッシュ履歴] ボタンが表示されます。このボタンを選択すると、タイムスタンプや作成者など、プロジェクトの各バージョンの詳細が記載されたパネルが表示されます。また、各バージョンをダウンロードするオプションもあります。

ソリューション構築エクスペリエンスの向上

プロジェクトを作成または変更するときに、フォルダー内のすべてのコンポーネントをワンクリックで選択できるようになりました。

また、プロジェクトに複数のコンポーネントを追加するプロセスがバックグラウンドで行われるようになりました。

さらに、他のユーザーが変更できないようにコンポーネントのプロパティをロックできるようになりました。この操作を行うには、プロジェクトの作成または編集中にロックするプロパティのコンポーネントに移動し、その横にあるアイコンを選択します。

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