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Robot ガイド

最終更新日時 2024年12月18日

Marketplace ウィジェット

UiPath Marketplace ウィジェットを追加し、UiPath Marketplace で公開中のすぐに使用できるオートメーションにビジネス ユーザーが簡単にアクセスできるようにしました。さまざまな業界およびユース ケースに対応する、再利用可能なコンポーネントが多数用意されているため、何度もゼロからオートメーションを構築する必要がなくなりました。

再利用可能なコンポーネントはすべて、UiPath Assistant の Marketplace ウィジェットから利用できます。

重要: Marketplace ウィジェットを使用するには、UiPath Assistant v2021.10 以降が必要です。

Marketplace ウィジェットは、すべての UiPath Assistant v2021.10 ユーザーに対して既定で有効化され、UiPath Assistant のヘッダーに新しいタブとして表示されます。

Marketplace からオートメーションをインストールする

Marketplace からオートメーションを使用するには、Marketplace ウィジェットのタブに移動し、使用するオートメーションを選択して [インストール] をクリックします。

オートメーションがお使いの Orchestrator の個人用ワークスペースに追加され、他のオートメーションと同じように実行できるようになります。

重要:

Marketplace ウィジェットは、Orchestrator で設定された個人用ワークスペースを使用してオートメーションをインストールします。

個人用ワークスペースは必須であり、ユーザーに対して有効化する必要があります。

注: オフライン ユーザーは、Marketplace ウィジェットを使用してすぐに使えるオートメーションを参照できます。ただし、オートメーションをインストールするにはサインインする必要があります。

Marketplace のオートメーションを更新する

新しいバージョンのオートメーションが Marketplace に公開されると、オートメーション名の下に備考が表示されます。詳細パネルを開いて [更新] をクリックすると、UiPath Assistant から直接更新をインストールできます。この変更は、Orchestrator の個人用ワークスペースにもプッシュされます。

オートメーションの詳細パネルに追加された [更新] タブに、更新バージョンの内容が表示されます。

オートメーションを並べ替える

Marketplace ウィジェットでは、すぐに使えるオートメーションのリストを、次のオプションで並べ替えることができます。

  • おすすめ (既定)
  • アルファベット
  • 評価
  • ダウンロード数
    注: この機能は、v2021.12 以降の UiPath Assistant に対応している Marketplace ウィジェット v1.2.0 以降で使用できます。

詳細パネル

フィールドの説明

オートメーションを選択すると、詳細パネルが開き、以下のような詳細情報が表示されます。

  • タイトル (タイトルをクリックすると、ブラウザー ウィンドウに Marketplace のオートメーション ページが開きます)
  • オートメーションの説明
  • レビュー (評価およびユーザーのレビュー)
  • ダウンロード数
  • 作成者
  • 最終更新日
  • メディア: ビデオと画像
  • 適合性 (正常に動作する割合)
  • ライセンス
  • 依存関係
  • 公開者によるサポートあり
  • ドキュメント
  • フィードバック (レビューを書く、質問をする)
注: オートメーションによっては、一部のフィールドが利用できないことがあります。

アクション

  • インストール
  • 表示
  • 更新する
    注:

    オートメーションが既にインストールされている場合、[インストール] ボタンは [表示] に変わります。

    オートメーションの新しいバージョンが Marketplace で公開されている場合は、[更新] ボタンが表示されます。

入力パラメーターを設定する

設定可能なパラメーターを使用するオートメーションは、UiPath Assistant の詳細パネルから編集できます。

Marketplace ウィジェットをデプロイする

Apps ウィジェットと同様に、Marketplace ウィジェットのデプロイも Automation Ops のポリシーを使用して行われます。

注: Marketplace ウィジェットをユーザーに表示しないようにするには、Marketplace ウィジェットを無効化するポリシーを作成してデプロイする必要があります ([現在有効][いいえ]に設定)。Automation Ops が使用されないシナリオでは、こちらで説明しているとおりにローカル ファイルを変更する必要があります。

Marketplace ウィジェットに表示されるコンテンツをフィルター処理するには、[UiPath のコンテンツのみ] チェック ボックスをオンにします。オンにすると、UiPath が作成したオートメーションのみが表示されます。



Marketplace ウィジェットを無効化する

Automation Ops を使用する

Automation Ops を使用して Marketplace ウィジェットを無効化するには、ポリシーの [現在有効] チェックボックスをオフにします。



Automation Ops を使用しない

Windows の場合

Automation Ops を使用していない場合は、クライアント マシンに UIPATH_DISABLE_MARKETPLACE_WIDGET 環境変数を追加して True に設定する必要があります。

MacOS の場合

MacOS で Marketplace ウィジェットを無効化するには、次のコマンドを実行して、マシンの UIPATH_DISABLE_MARKETPLACE_WIDGET 変数を launchctl setenv UIPATH_DISABLE_MARKETPLACE_WIDGET TRUE のように設定します。
重要: 環境変数 UIPATH_DISABLE_MARKETPLACE_WIDGET によって Automation Ops のポリシーが上書きされます。

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