orchestrator
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Orchestrator リリース ノート
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年10月21日

2023.4.9

公開日: 2024 年 8 月 7 日

CyberArk 資格情報ストアのセキュリティの強化

資格情報ストアを構成するとき、および Plugins.SecureStores.CyberArk.UsePowerShellCLI アプリの設定を使用して資格情報を取得するときの、入力処理のセキュリティが強化されました。
英数字の Unicode 文字と、特殊記号 ['-', '_', ' ', '.', '#', '(', ')', '@', '$'] を使用できるようになりました。さらに文字が必要な場合は、Plugins.SecureStores.CyberArk.AdditionalAllowedCharacters 構成で指定してホワイトリストに登録できます。

Webhook の検証を制御する新しいパラメーター

UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルに、true または false のいずれかの値を指定可能な新しいパラメーター Webhooks.VerifyAvailability.Enabled を追加しました。ユーザー インターフェイスで Webhook ターゲットを設定するときに、Webhook にアクセス可能かどうかの検証を無効化するには、パラメーターを false に設定します。

OS のユーザー認証を許可する新しいオプション

CyberArk CCP に [OS のユーザー認証を許可] オプションを新しく追加しました。OS ユーザー認証により、Orchestrator マシンにログインしているユーザーの資格情報を使用することでセキュリティが強化されます。

このオプションは、Plugins.SecureStores.CyberArkCCP.EnableOsUserAuthentication パラメーターの値が true に設定されている場合にのみ表示されます。

SSE-KMS を使用した S3 バケットのサポート

Orchestrator では、Amazon S3 ストレージ バケットに対して AWS Key Management Service キー (SSE-KMS) を使用したサーバー側の暗号化をサポートするようになりました。

バグ修正

  • CyberArk 資格情報ストアを設定するときに、[CyberArk フォルダー] フィールドで区切り文字 (/ または \) を使用できませんでした。
  • Orchestrator インスタンスの HPA スケーリングにより、503 ネットワーク エラーが断続的に発生していました。
  • UiPath.Orchestrator.Extensibility を直接ファイル参照ではなく Nuget パッケージとして参照した場合に、カスタムの資格情報ストア プラグインが読み込まれませんでした。
  • [ジョブが指定した回数連続して失敗した場合に無効化] および [トリガーの無効化の猶予期間 (日)] のトリガー オプションにおいて、パラメーター Features.AutoDisableTriggerAfterConsecutiveJobFailures.Enabled を有効化する必要がなくなりました。

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

ダウンロード場所

最新バージョンの製品は Customer Portal からダウンロードできます。

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