2023.4.1
公開日: 2023 年 6 月 27 日
-
同期が不十分であったため、組織レベルでロボット アカウントや外部アプリケーションに加えた変更が Orchestrator に反映されていませんでした。現在は、組織レベルで外部アプリケーションの削除や名前の変更、またロボット アカウントの削除を行う際は、それらが追加されている Orchestrator フォルダー内のエンティティにも同様の変更が適用されます。
-
トランザクション レベルの [キュー アイテムを編集] ウィンドウで [JSON をアップロードして上書き] オプションを使用すると、サポートされていない文字に関する重要な検証をスキップできていました。これにより、その特定のキューを使用しようとした際にエラーが発生していました。この問題は、現在は修正されました。
Swagger UI
Swagger UI バージョン 3.14.1~3.37.2 に影響を及ぼしていた、Swagger UI からリンクされていた悪意のある可能性のある仕様ファイルをライブラリで取得できた問題を修正しました。この問題は悪用行為に直接つながるわけではなく、認証されたユーザーでないと悪意のあるリンクを実際に開くことはできません。
これを解決するには、入手可能な最新バージョン (重要な、または累積的な更新プログラム) に更新することを強くお勧めします。
詳しくは、セキュリティ アドバイザリをご覧ください。
- キュー アイテムのイベントとコメントを取得すると、テナント内のすべてのフォルダーからリストが返されていました。現在は、ユーザーにアクセス権のあるフォルダーについてのみ、キュー アイテムのイベントとコメントのリストが取得されます。
- クラシック フォルダー内の [監視] > [ロボット] ページで [ロボット グループ] 別にフィルター処理しても、予期したとおりに機能しませんでした。
-
このバージョンでは、アクセシビリティに関するさまざまな問題が修正されています。
- ロボットがオートメーションの実行に使用するランタイムが、Robot サービスの停止後に開放されていませんでした。この問題は、アクティビティが連続して実行される場合に正確さに欠いていたことが原因で発生していましたが、現在は修正されました。現在は、ロボットが切断されると、ランタイムがテナント プールに解放されます。
非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。