Orchestrator
v2023.4
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Orchestrator リリース ノート
最終更新日 2024年4月19日

2023.4.1

公開日: 2023 年 6 月 27 日

SQL Server 2022

Orchestrator で Windows SQL Server 2022 がサポートされるようになりました。

バグ修正

セキュリティの脆弱性の修正

  • 同期が不十分であったため、組織レベルでロボット アカウントや外部アプリケーションに加えた変更が Orchestrator に反映されていませんでした。現在は、組織レベルで外部アプリケーションの削除や名前の変更、またロボット アカウントの削除を行う際は、それらが追加されている Orchestrator フォルダー内のエンティティにも同様の変更が適用されます。

  • トランザクション レベルの [キュー アイテムを編集] ウィンドウで [JSON をアップロードして上書き] オプションを使用すると、サポートされていない文字に関する重要な検証をスキップできていました。これにより、その特定のキューを使用しようとした際にエラーが発生していました。この問題は、現在は修正されました。

Swagger UI

Swagger UI バージョン 3.14.1~3.37.2 に影響を及ぼしていた、Swagger UI からリンクされていた悪意のある可能性のある仕様ファイルをライブラリで取得できた問題を修正しました。この問題は悪用行為に直接つながるわけではなく、認証されたユーザーでないと悪意のあるリンクを実際に開くことはできません。

これを解決するには、入手可能な最新バージョン (重要な、または累積的な更新プログラム) に更新することを強くお勧めします。

詳しくは、セキュリティ アドバイザリをご覧ください。

その他の修正

  • キュー アイテムのイベントとコメントを取得すると、テナント内のすべてのフォルダーからリストが返されていました。現在は、ユーザーにアクセス権のあるフォルダーについてのみ、キュー アイテムのイベントとコメントのリストが取得されます。
  • クラシック フォルダー内の [監視] > [ロボット] ページで [ロボット グループ] 別にフィルター処理しても、予期したとおりに機能しませんでした。
  • このバージョンでは、アクセシビリティに関するさまざまな問題が修正されています。

  • ロボットがオートメーションの実行に使用するランタイムが、Robot サービスの停止後に開放されていませんでした。この問題は、アクティビティが連続して実行される場合に正確さに欠いていたことが原因で発生していましたが、現在は修正されました。現在は、ロボットが切断されると、ランタイムがテナント プールに解放されます。

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

ダウンロード場所

Automation Suite のダウンロード リンクについては、以下のページをご覧ください。 .

既知の問題

Identity の既知の問題

2023 年 11 月 6 日追記

バージョン 2023.4.0 から 2023.4.2 では、Active Directory (AD) 統合環境を使用している場合、製品で散発的な障害が発生し、IIS アプリケーション プールが再起動します。この問題は v2023.4.3 で修正されていますが、前述のバージョンはいまだに影響を受けています。したがって、AD を使用する場合は、v2023.4.3 を直接インストールするか、v2023.4.3 にアップグレードすることを強くお勧めします。そうしないと、機能の問題が発生します。

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