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Document Understanding のリリース ノート

最終更新日時 2025年11月11日

2.2510.0

公開日: 2025 年 11 月 11 日

Document Understanding™ 2.2510 LTS リリース

更新内容

新しいロールと権限

今回のリリースでは、新しいロール Document Understanding Data Annotator が導入されました。これはドキュメントのアノテーション専用に設計されたロールです。安全なデータ管理プロセスを維持するため、このロールを割り当てられたユーザーはドキュメントを削除できません。

また、新しい権限 Documents.Delete も有効化されました。この権限を付与されたユーザーは、ドキュメントを削除できます。この権限を持つロールは次のとおりです。

  • Document Understanding Administrator
  • Document Understanding Developer
  • Document Understanding Model Trainer

ロールと権限について詳しくは、「ロールベースのアクセス制御」をご覧ください。

新しいプロジェクト管理者ロール

Project Administrator という新しいロールがプロジェクト レベルで利用可能になりました。 このロールを持つユーザーは、プロジェクトと、そのプロジェクトのユーザーを管理するすべての権限を持ちます。

詳しくは、「ロールベースのアクセス制御」をご覧ください。

カスタム ロール

複数の権限を組み合わせて新しいロールを定義し、特定のニーズに合わせてアクセス制御を調整できるようになりました。これにより、既定のロールよりもきめ細かい制御が可能になります。

詳しくは、「ロールベースのアクセス制御」をご覧ください。

API キーの継続的なサポート

Automation Cloud™ サービスでは API キー認証は削除される予定ですが、Document Understanding™ は例外です。セキュリティの観点では、Document Understanding の API キー認証は個人用アクセス トークン (PAT) と同じくらい安全です。したがって、今後も API キーを使用してモデル エンドポイントにアクセスしながら、UiPath リソースをセキュリティで保護できます。

API キーの削除と PAT への移行について詳しくは、「 Automation Cloud の削除予定 」および 「API キーから個人用アクセス トークン (PAT) に移行する」をご覧ください。

ユニファイド プライシング、革新的なライセンス モデル

ユニファイド プライシングは、新しいライセンス プラン、ユーザー ライセンス、統合した消費単位を提供します。また、ユニファイド プライシングから Document Understanding を利用できるようになりました。そのライセンス消費量は、プラットフォーム ユニットで集計されます。

この新しいライセンス モデルについて詳しくは、「ユニファイド プライシング: ライセンス プランのフレームワーク」のページをご覧ください。ライセンスの概要については、『Automation Cloud 管理ガイド』と『概要ガイド』をご覧ください。

モデルを比較

分類モデルと抽出モデルの両方の 2 つの異なるバージョンのパフォーマンス メトリックを比較して、その有効性や経時的な向上について詳細なインサイトを得ることができるようになりました。

この新機能では使いやすい比較ビューが用意されており、モデルの改善や経時的変化を簡単に追跡できます。

詳しくは、「評価」ページの「モデルを比較」セクションをご覧ください。

検証ステーションからのデータを使用したモデルのトレーニング

検証ステーションで検証されたドキュメントを使用して、モデルのパフォーマンスをさらに向上させることができるようになりました。再トレーニングの候補を収集する方法と、それらを利用してモデルを再トレーニングする方法について詳しくは、「使い方」カテゴリの「モデルを再トレーニングする」をご覧ください。

注:

現在のところ、再トレーニングできるドキュメントは、UiPath.DocumentUnderstanding.Activities パッケージを使用して処理されたドキュメントだけです。このアクティビティ パッケージを使用して処理され、検証ステーションで検証されたすべてのドキュメントが自動的に収集され、再トレーニングに使用できます。

ドキュメントの種類マネージャーの分類フィールド

ドキュメントの種類マネージャーで分類フィールドの一般提供を開始しました。分類フィールドは、ドキュメント全体を参照するデータ ポイントです。たとえば、領収書の経費の種類 (飲食、宿泊、飛行機、輸送) または請求書の通貨 (米ドル、ユーロ、日本円) が分類フィールドです。

詳細については、『Document Understanding モダン プロジェクト ユーザー ガイド』の「構築」ページの「分類フィールド」セクションをご覧ください。

既知の制限事項

現在、分類フィールド機能には以下の制限が適用されます。
  • [ドキュメント データを抽出] アクティビティを使用する場合、分類フィールドはモダン プロジェクトの抽出器とすぐに使えるモデルではサポートされますが、クラシック プロジェクトの抽出器ではサポートされません。
  • カスタムのドキュメントの種類の場合、分類フィールドは、トレーニングが終了した後にのみ抽出されます。

改良点

  • データセットのエクスポートに失敗した場合のために、新しく [削除] ボタンを追加しました。このボタンを使用すると、失敗したデータセットのエクスポートを削除してもう一度試すことができます。
  • クラシック プロジェクトおよびモダン プロジェクトのどちらにおいても、zip ファイルとしてインポートしたドキュメントに設定されたドキュメントの種類を変更できるようになりました。
  • アノテーション フィールドをリスト内で並べ替えられるようになりました。この機能には [ドキュメントの種類マネージャー] からアクセスします。
  • ユーザー エクスペリエンス向上のため、以下の状況でフィールドの型を更新する際に dmyParsing プロパティを更新するようにしました。
    • フィールドの型を non-date から Date に変更する場合、dmyParsing プロパティは auto に設定されます。
    • フィールドの型を Date から non-date に変更する場合、dmyParsing プロパティは null に設定されます。
    • 高度なメトリックのファイルにおいて、ファイルとタグの両方に実際の名前が含まれるようになりました。 これまでは高度なメトリックのファイルのファイル名とタグ名には GUID 値だけが含まれていましたが、これが更新されました。

  • 表のアノテーション機能が強化されました。表の他の部分に影響を与えることなく、表内の個々の行に個別にアノテーションを行って確認できるようになりました。
  • アノテーション サービス内で、アノテーション済みのフィールド名でドキュメントを絞り込む際に、「存在しない」としてマークされたフィールドを除外できるようになりました。
  • 新しい CPU 推論機能により、GPU リソースへの依存が軽減され、わずか 2 つの GPU で Document Understanding を実行できるようになりました。詳しくは、「Document Understanding モダン プロジェクトの追加要件」セクションをご覧ください。

既知の問題

  • Document Understanding の自動再トレーニング機能は、特定の OpenShift 環境では動作しない場合があります。スケジュールされた再トレーニング プロセスは基になるプラットフォームによって削除され、自動再トレーニングは発生せず、警告なしでエラーとなります。

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