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2024.10
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Data Service ユーザー ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
Last updated 2024年11月11日

アクセス権を管理する

概要

[アクセス権を管理] モジュールでは、エンティティの Data Service テナントに対するユーザー ロールを管理できます。広範囲かつきめ細かい権限モデルを設定できるため、サービスを使用しているすべてのビジネス ユーザーを、専門知識のレベルや業務の要件に基づいてまとめることができます。さらに、組織からユーザーまたはグループを選択して、ロールを割り当てることも可能です。

注:

Data Service は、組織のユーザーが既定でデータを読み取れるように設定されています。

データ アクセスを制限するには、Everyone グループを削除し、アクセス権を必要とするユーザーまたはグループを追加して、必要なロールをそれらに割り当てます。

以下の手順に従って、ユーザーおよびグループを管理できます。

  1. On the Data Service tab, select the More options menu in the upper right corner.
  2. [アクセス権を管理] を選択します。[アクセス権を管理] ページが表示されます。

以下のタブが用意されています。

タブ

説明

ロールを割り当てる

現在のテナントに定義されているすべてのユーザーとグループ、および関連する [ロール] のリストが表示されます。

ロール

Data Service に定義されたすべての [ロール] のリストが表示されます。ロールごとにユーザーまたはグループの割り当ての数を確認できます。

標準ロール

標準ロールには、一連の定義済み権限が設定されています。Data Service ユーザーには、以下の標準ロールを割り当てることができます。

  • Administrator
  • Data Reader
  • Data Writer
  • デザイナー

注: 標準ロールは削除できません。

標準ロールの権限

各標準ロールには、1 つ以上の管理権限とデータ アクセス権限を含む、異なる権限セットが設定されています。

管理権限

標準ロールの管理権限は以下のとおりです。

アクセス許可

この権限が付与されるロール

権限の管理

新しいロールの作成、既存のロールの編集と削除、ユーザーまたはグループに対する 1 つまたは複数のロールの割り当てが可能です。

すべてのスキーマの表示

すべてのエンティティのスキーマとチョイス セット定義を表示できますが、変更はできません。

すべてのスキーマのカスタマイズ

すべてのエンティティのスキーマとチョイス セット定義を表示、作成、編集、削除できます。

データ アクセス権限

標準ロールのデータ アクセス権限は以下のとおりです。

アクセス許可

この権限が付与されるロール

アクセス権限なし。

エンティティ データにアクセスできません。この権限を持つユーザーまたはグループは、エンティティのデータ レコードに対する作成、読み取り、編集、削除のいずれの操作も許可されていません。

すべてのエンティティに対する読み取りアクセス権限。

エンティティのデータ レコードを表示できます。

すべてのエンティティに対する、完全な読み取り/書き込みアクセス権限。

エンティティのデータ レコードの作成、表示、編集、削除が可能です。

標準ロールの権限の概要

以下の表は、各標準ロールの既定の権限をまとめたものです。

標準ロール

管理権限

データ アクセス権限

Administrator

権限の管理

アクセス権限なし。

Data Reader

すべてのスキーマの表示

すべてのエンティティに対する読み取りアクセス権限。

Data Writer

すべてのスキーマの表示

すべてのエンティティに対する、完全な読み取り/書き込みアクセス権限。

デザイナー

すべてのスキーマの表示

スキーマのカスタマイズ

アクセス権限なし。

カスタム ロール

カスタム ロールを使用すると、ユーザーまたはグループに割り当て可能なカスタムの権限セットを作成できます。

新しいカスタム ロールを作成するには、[権限の管理] 権限が割り当てられている必要があります。

カスタム ロールの権限

カスタム ロールでは、ロールに割り当てる権限を独自に決定できます。

At creation, assign at least one Administrative Permissions to the new role. Consequently, you may assign Data Access Permissions to the role, which grants Create, Read, Edit, or Deletepermissions on the specified entities.

管理権限

カスタム ロールに割り当てることができる管理権限は以下のとおりです。

アクセス許可

この権限が付与されるロール

ロールを管理する

新しいロールの作成、既存のロールの編集と削除、ユーザーまたはグループに対する 1 つまたは複数のロールの割り当てが可能です。

スキーマの表示

すべてのエンティティのスキーマとチョイス セット定義を表示できますが、変更はできません。

スキーマのカスタマイズ

すべてのエンティティのスキーマとチョイス セット定義を表示、作成、編集、削除できます。

データ アクセス権限

カスタム ロールを定義する際、テナントで選択されているエンティティに対して、異なるデータ アクセス権限を割り当てることができます。

You can select whether the custom role can create, read, edit, or delete the entity records. Moreover, if an entity has Role based field access enabled fields, you can assign data access permissions to each entity field.

カスタム ロールに割り当てることができる、エンティティに対するデータ アクセス権限は以下のとおりです。

アクセス許可

この権限が付与されるロール

作成

エンティティ レコードを作成できます。

読み取り

エンティティ レコードを表示できます。

編集

エンティティ レコードを表示および変更できます。

削除する

エンティティ レコードを表示および削除できます。

カスタム ロールを作成する

新しいロールを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. On the Roles tab, select Create new role.
  2. In the Create Role panel, enter a name for the new role in the Role Name field.
  3. ロールに割り当てる [管理権限] を選択します。
  4. ロールにデータ アクセス権限を追加するには、対象のエンティティを選択します。
    • Select Add Entity to display the available entities.
    • 権限を定義するエンティティを選択します。
    • 目的の権限を選択します。既定では [読み取り] 権限が有効化されています。
  5. Select Save to create the new custom role. The role is displayed in the Roles tab, of TypeCustom.

特定のフィールドに権限を設定する

When creating entities it is possible to enable Role based field access for user-created fields. When defining a custom role, you may assign data access permissions to these fields.

注: フィールドのデータに対するアクセス権が付与されるよう更新できるのは、カスタム ロールのみです。

Follow the steps below to set role based field permissions:

  1. 新しいロールを作成するか、既存のカスタム ロールを編集します。
  2. If the entity has Role based field access enabled fields, a message indicating to add data access permissions is displayed: Certain fields require data access permissions. Select Add them.
  3. ドロップダウン リストから、データ アクセス権限を設定するフィールドを選択します。
  4. 目的の権限 (作成、読み取り、編集、削除) を設定します。
  5. [保存] をクリックします。

エンティティをカスタマイズする」もご覧ください。

カスタム ロールを編集する

You may change your mind about specific permissions for a custom role. You can edit custom roles by selecting the corresponding Edit button.

カスタム ロールを削除する

カスタム ロールが不要になった場合は、対応する [削除] ボタンをクリックして削除できます。

注: 標準ロールは削除できません。

ユーザーまたはグループを追加する

All calls in the Data Service are based on user authorization. The decision to grant or deny an operation is always based on the effective permissions for the user based on their individual or group membership permission grants. Studio, Assistant, and Robot also inherit permissions based on their configured users.

Data Service は、組織内に定義されたユーザーおよびグループのすべてに対応しており、独立したユーザーのリストを保持することはありません。

組織の一員であるユーザーを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. In the Manage Access page, select Assign Roles. The Assign Roles panel opens.
  2. [ロールを割り当て] フィールドで、追加するユーザーまたはグループの名前を入力します。
  3. ユーザーまたはグループに割り当てる [ロール] を選択します。
  4. [保存] を選択します。
    Note: If you cannot find a user, it means they do not have an account within the organization.

[ロールを割り当て] タブの [ユーザー/グループ] リストに、新たに追加されたユーザーと割り当てられたロールが表示されます。

ユーザーまたはグループにロールを定義する

グループとは、ユーザー アカウントの集合のことです。Data Service は、アカウント内に定義されたグループのすべてに対応しており、独立したグループ リストを保持することはありません。グループに許可された権限は、すべてのユーザーとグループに伝搬されます。

ユーザーまたはグループに対するロールを定義するには、以下の手順を実行します。

  1. In the Assign Roles tab, hover over the user or group you want to assign roles to.
  2. Select the Edit icon available on the right-hand side. The Edit Roles panel opens.
  3. ユーザーまたはグループに割り当てる [ロール] を選択します。
  4. [保存] を選択します。
    注: 1 つのユーザーまたはグループに複数のロールを割り当てることができます。その場合は、すべて合わせた権限が適用されます。

既定のグループのマッピング

グループは、特定の権限セットを持つユーザー コンテナーの役割を果たします。グループの権限は各サービス内でグループを選択し、必要な権限を関連付けることで設定できます。ユーザーには、自分がメンバーであるグループに割り当てられたすべての権限が付与されます。

ユーザーをグループに割り当てると、その特定のユーザー グループに対して権限が設定されているすべてのサービスへのアクセス権が付与されます。サービスへのアクセス レベルは、そのグループにサービス レベルで割り当てられたロールによって決定されます。

グループ メンバーシップ

組織レベルのロール

Data Service のロール

Administrators

組織管理者

Automation Developers

ユーザー (User)

Automation Users

ユーザー (User)

Everyone

ユーザー (User)

ユーザーまたはグループを削除する

[ロールを割り当て] タブからユーザーまたはグループを削除すると、Data Service にアクセスできなくなります。つまり、削除されたユーザーと、削除されたグループに含まれるユーザーは、今後 Data Service にアクセスできません。

再度アクセスを許可するには、組織のユーザーまたはグループを個別に追加し、それらに Data Service のロールを割り当てます。

ユーザーまたはグループを Data Service から削除するには、該当する [ユーザー/グループを削除] ボタンをクリックします。

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