PiP - 仮想デスクトップ

ピクチャ イン ピクチャ - 仮想デスクトップ を使用すると、オートメーションをマシン上の仮想デスクトップで実行できるため、メイン デスクトップを解放できます。1 台のマシンにつき複数の PiP ユーザー セッションを使用することもできるため、再認証を行ったり、メイン デスクトップで既に開いているアプリを起動したりする必要がありません。

動作のしくみ

プロセスを PiP で開始すると、新しい仮想デスクトップが起動してプロセスが実行されるため、メイン デスクトップは自由に操作できます。オートメーションの実行中に [PiP のデスクトップに切り替え] ボタンでオートメーションが実行されている仮想デスクトップにアクセスして、ロボットの様子を確認できます。

コントロール

PiP ウィンドウでは、以下のコントロールを使用できます。

• (常に手前に表示) - このコントロールを有効化すると、フォーカスが外れているときでも PiP ウィンドウを常に他のアプリケーションの前面に表示できます。
• 最小化 - プロセスを中断せずに、PiP ウィンドウを最小化してメイン デスクトップのタスク バーに表示させます。
• 閉じる - PiP ウィンドウを閉じます。
• - PiP プロセスを実行している仮想デスクトップにアクセスします。これにより、オートメーションを操作したり、必要に応じて制御したりできるようになります。

その他の情報

• PiP - 仮想デスクトップを使用する場合、Edge/Chrome ブラウザーの操作の自動化には v22.4 以降の UI Automation アクティビティが必要です。