- リリース ノート
- 2022.4.2
- 概要
- セットアップと構成
- データ ストレージ
2022.4.2
公開日: 2022 年 5 月 9 日
AI Computer Vision モデルを再トレーニングし、内部ニューラル ネットワークを最先端のアーキテクチャにアップグレードしました。これにより、過去モデルの性能を上回り、すべての UI 要素の検出精度が向上しました。最も重要な改善点は 4K 画面上の非常に大きな表の処理に関する改良です。
Windows 11 で WSL 2 が GPU を完全に利用できるようになったため、オンプレミスの Windows Computer Vision サーバーをインストーラーから Docker を使用したコンテナー ベースのデプロイに変更しました。新しいデプロイ モデルは、迅速で手間のかからない Linux モデルと同じです。最新の UiPath Computer Vision モデルが含まれており、出力品質の大幅な改善を実現しています。
Red Hat の Linux 8 では Docker が公式にサポートおよび提供されないため、このバージョンの Red Hat では Podman を使用するよう、Linux Computer Vision サーバーのインストール プロセスを変更しました。
新しいモデルは Turing アーキテクチャが採用された新世代の GPU に対して最適化されているため、最適なパフォーマンスを得るには GPU のアップグレードをお勧めします。新世代の GPU の中では、T4 がコストとパフォーマンスの両方の点において最適です。これらの最適化は Pascal ファミリの GPU では利用できないため、この種類の GPU で新しいモデルを実行した場合は、パフォーマンスに若干の差が生じます。