マシンに Studio をインストールするには、以下の 3 つのインストーラーが利用できます。
- Studio と UiPath Assistant または従来の Robot をインストールする
UiPathStudio.msi
- Studio、Robot、Orchestrator をインストールする
UiPathPlatformInstaller.exe
- Studio と Robot をユーザー モードでインストールする
UiPathStudioSetup.exe
重要
同一のマシン上に、ユーザー モードのインストーラー (.exe) と Windows インストーラー (.msi) の両方を使用して Studio を 2 つインストールすることはサポートされていません。
インストール アーティファクトは Studio の初回購入時に提供されるか、担当のカスタマー サクセス マネージャーまたは当社サポート チームから提供されます。無料トライアルは、こちらのページでリクエストできます。
コマンド ライン引数を使用した Studio のインストール方法については、こちらのページをご覧ください。
UiPathStudio.msi によるインストール
マシンに Studio と UiPath Assistant または従来の Robot をインストールするには、UiPathStudio.msi
インストーラーを使用します。これには管理者権限が必要ですが、インストールされる製品はマシン上のすべてのユーザーが使用できます。
Studio は次の場所にインストールされます。C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio
コマンド ライン引数を使用して、インストールの場所を変更できます。
インストーラーの起動後、利用規約を読み、同意します。前述の利用規約に同意することにより、UiPath アクティビティ パッケージとその依存関係の使用条件に暗黙的に同意する、という点にご注意ください。

次の詳細オプションが利用可能です。
- UiPath Studio - Studio をインストールします。既定では、このオプションは有効化されています。
- StudioX Excel アドイン - StudioX の Excel アドインをインストールします。既定では、このオプションは無効化されています。
- UiPath Robot - 以下の選択したオプションに基づいて、ローカルのハードウェア ドライブにロボットをインストールします。
- Windows サービスとして登録 - Robot のインストール方法を指定します。有効化すると、Windows サービスとしてインストールされます。既定では、有効化されています。無効化すると、Robot はユーザー モードでインストールされます。
- ローカル アクティビティ フィードをインストール - ローカル アクティビティ フィードは、既定で
C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages
フォルダーに作成されます。既定では、このオプションは有効化されています。ロボットを Orchestrator に接続しない場合や、オートメーション プロジェクトで使用するアクティビティをよりきめ細かく制御したい場合は、ローカルにアクティビティ パッケージを置くと便利です。既定のアクティビティ パッケージのリストについては、こちらをご覧ください。 - クライアントを自動でスタート ‐ ロボット トレイを Windows のスタートアップに合わせて実行します。既定では、このオプションは無効化されています。
- 従来のロボット トレイを使用 - 選択すると、UiPath Assistant の代わりに従来のロボット トレイを使用します。既定では、このオプションは無効化されています。
- UiPath Java 拡張機能 - Java アプリケーションとの連携と自動化をしやすくする UiPath Java 拡張機能をインストールします。既定では、このオプションは無効化されています。Java Bridge をインストールする場合、インストール時間が通常より長くなる場合があります。このオプションは、Java Bridge をシステム ドライブの Java フォルダーにのみインストールします。システム ドライブにないカスタム JRE を使用している場合は、手動でインストールする必要があります。Java サポートについて詳しくはこちらをご覧ください。
- UiPath Chrome 拡張機能 - Chrome でのプロセスの自動化に必要な [UiPath Chrome 拡張機能] をインストールします。既定では、このオプションは無効化されています。
- UiPath Microsoft Edge (Chromium ベース) 拡張機能 - Microsoft Edge (Chromium ベース) のバージョン v79 以降に対応する UiPath 拡張機能をインストールします。既定では、このオプションは無効化されています。この機能について詳しくはこちらをご覧ください。
- Robot 用 JavaScript アドオン - Robot のための JavaScript アドオンをインストールします。既定では、このオプションは有効化されています。この機能について詳しくはこちらをご覧ください。
- UiPath Citrix 拡張機能 - ネイティブで Citrix アプリを自動化するための [UiPath Citrix 拡張機能]をインストールします。このオプションは既定では無効化されています。
インストーラーの既定の設定を変更するには、各機能の横のボタン をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
- ローカル ハード ドライブにインストール ‐ 対応する機能をローカルのハード ドライブにインストールできるようにします。
- ローカル ハード ドライブにすべてインストール ‐ 対応する機能を、サブ機能も含めてローカルのハード ドライブにインストールします。
- インストールしない ‐ 対応する機能のインストールを行いません。

UiPathPlatformInstaller.exe のインストール
重要
別のインストーラーの実行中に
UiPathPlatfromInstaller.exe
インストーラーを起動すると、インストールでエラーになります。
利用規約を読み、同意します。前述の利用規約に同意することにより、UiPath アクティビティ パッケージとその依存関係の使用条件に暗黙的に同意する、という点にご注意ください。
UiPath Studio のインストールに進みます。
- UiPath Platform インストーラーの [製品] タブから[UiPath Studio & Robot] の [インストール] ボタンをクリックします。[UiPath Studio & Robot インストーラー] 画面が表示されます。

- [標準] タブから、次の設定とオプションを完了します。
- インストール パス - カスタム インストール ディレクトリを選択できます。既定のディレクトリ (
C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio
) が事前に入力されています。 - 製品 - このラジオ ボタンを使用して、UiPath Robot のみをインストールするかどうかを選択します。既定では [UiPath Studio と Robot をインストール] オプションが選択されています。
- ライセンス コード - 任意の項目です。スタンド アロンの無料トライアル、または Enterprise Edition のライセンス キーがある場合は入力します。空白のままにすると、Studio の初回起動時に Studio をアクティベーションするようにプロンプトが表示されます。
- インストール パス - カスタム インストール ディレクトリを選択できます。既定のディレクトリ (
- Orchestrator 接続文字列 - 接続文字列を指定して、ロボットを Orchestrator に自動的に接続します。詳しくはこちらをご覧ください。
- これらの設定でインストールをさらにカスタマイズするには、[詳細] タブをクリックします。
- ツール - チェックを入れると、Java、Chrome、Chromium ベースの Microsoft Edge、または Citrix 拡張機能もインストールします。Studio の拡張機能について詳しくはこちらをご覧ください。
- カスタム パッケージのパス - UiPath Studio と Robot のワークフローと依存関係のカスタム ダウンロード場所を設定できます。既定では、これらは
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\Packages
に保存されます 。 - パッケージ構成 - ローカル アクティビティをインストール (既定で有効) するかどうか、およびアクティビティの オンライン フィードを無効化するかどうかを選択します。詳しくは「アクティビティ フィードについて」をご覧ください。
- カスタム NuGet フィード - [フィード名] および [フィード URL] フィールドを使用して、任意のカスタム NuGet フィードをインストールに追加します。

- [その他の設定] オプションから、次のいずれかを選択します。
- 署名済みパッケージのみ実行 - 選択されている場合、署名済みパッケージのみをインストールして実行できます。詳細については、署名と検証パッケージについての項目をご覧ください。
- セキュリティ保護された XAML を無効化 - 選択されている場合、プロセス
.xaml
ファイルにはセキュリティが使用されていません。これは、ユーザーはプロセス ファイルやロジックを読み取って変更することが許可されていることを意味します。 - テレメトリを無効化 - 選択した場合、UiPath は製品の使用またはパフォーマンスに関するデータを収集しません。詳細は「テレメトリのオプト アウト」をご覧ください。
- [インストール] をクリックします。インストールが完了し、UiPath Studio と Robot の使用を開始できます。
UiPathStudioSetup.exe によるインストール
UiPathStudioSetup.exe
ファイルを使用すると、ユーザー モードの Studio と Robot をインストールできます。Studio をすぐにセットアップして実行できるように、インストール パス - %localappdata%\UiPath
と他のすべての詳細オプションが既に構成されています。
注:
ユーザー モードのインストーラーでは管理者権限は必要ありません。インストールはユーザーごとに実行され、そのユーザーが持つ権限に制限されます。
2 年前に更新