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UiPath Orchestrator

UiPath Orchestrator ガイド

クラシック フォルダーからモダン フォルダーに移行する

このページでは、デプロイをアップグレードして、クラシック フォルダーの代わりにモダン フォルダーを使用する方法について説明します。このアップグレードは、モダン フォルダーへの移行ウィザードを利用して実行できます。

 

モダン フォルダーは、オートメーションのオーケストレーションの改良と簡素化を目的として導入されたもので、クラシック フォルダーと比較していくつものメリットがあります。
In Classic folders vs modern folders you can read more about the differences between these types of folders.

📘

クラシック フォルダーは 2022 年 10 月に非推奨化

クラシック フォルダーはオートメーション管理の標準ではなくなり、代わってより豊富な機能を持つ効率的なモダン フォルダーに置き換えられました。このため、新しいクラシック フォルダーを作成するオプションは既に削除され、2022 年 10 月以降、クラシック フォルダーは非推奨になります。

 

モダン フォルダーへの移行を支援する、モダン フォルダーへの移行ウィザードを使用して、クラシック フォルダーの階層とエンティティをモダン フォルダーで簡単に再作成し、すべての依存関係を保持できます。

 

移行プロセスの概要


モダン フォルダーを使用するために、現在のデプロイのすべてまたは一部を変換する場合、再デプロイが必要なエンティティもあれば、完全に再作成する必要があるエンティティもあります。

移行ウィザードが移行中および移行後に実行する処理の概要を以下に示します。

  • 各クラシック フォルダーをモダン フォルダーとして再作成し、Migrated <folder name> という形式の名前を付けます。
  • ロボット グループごとに、対象のモダン フォルダー内に対応するサブフォルダーを作成します。ロボット グループが 1 つだけの場合、サブフォルダーは作成されません。
  • 各プロセスを、以前のフォルダーまたはロボット グループに対応するモダン フォルダー (またはサブフォルダー) に再デプロイします。
  • 各クラシック フォルダーからアセット、キュー、トリガーを対応するモダン フォルダーに移行します。
  • 各 Test Suite エンティティを、以前に属していたクラシック フォルダー環境に対応するモダン サブフォルダーに移行します。
  • ロボットとユーザー アカウントを対応するモダン フォルダーに移行します。
    • 各クラシック Attended ロボットをユーザー アカウントにマッピングし、各ユーザー アカウントに、個人オートメーションの設定 (以前の名称は Attended ロボットの設定) と、クラシック フォルダーで実行されていた有人オートメーションの実行に必要な、対応するモダン フォルダーとマシンへのアクセス権を設定します。ロールの観点では、次の 2 つのシナリオがありえます。
      • If the user account to which a classic attended robot is mapped was not assigned to the tenant at the moment the migration started, it is automatically included in the tenant and granted the Allow to be Automation User tenant-level role.
      • クラシック Attended ロボットのマッピング先のユーザー アカウントが既にテナントに割り当てられていた場合、そのロールは変更されません。そのため、手動でテナント レベルのロール Allow to be Automation User を付与する必要があります。これにより、オートメーションが中断されるのを防ぎます。
    • Maps each classic unattended robot to robot accounts (recommended), unless configured otherwise, and sets up each robot account with access to the corresponding modern folders and machines needed to run the automations that the unattended robot ran in classic folders.
      Grants the Automation User folder-level role to existing robot accounts that are mapped to classic unattended robots.
      New, automatically-generated robot accounts receive the Automation User folder-level role and the Allow to be Automation User tenant-level role.
  • 有人の機能を含む一部のユーザー ライセンスは、移行の完了後に利用可能になる場合があります。この理由は、モダン フォルダーでは、各ユーザーに必要な個人オートメーションのユーザー ライセンスが 1 つだけであるためです (以前は Attended)。同じユーザーが複数のライセンスを持っていた場合は、上位のライセンスが保持され、下位のライセンスは解放されます。
    たとえば、ユーザーの Attended ロボットの 1 台で Attended ライセンスを使用し、もう 1 台のロボットで Citizen Developer ライセンスを使用していた場合、ユーザーは Citizen Developer ライセンスを保持し、Attended ライセンスは解放されます。

🚧

手動操作が必要

ウィザードを使用すると移行プロセスを大幅に簡素化できますが、オートメーションが適切に動作できるよう、移行後のタスクを実行する必要があります。
移行を始める前に、必ず必要な知識があることを確認し、タスクを実行するための時間を確保してください。

テナント設定の変更

モダン フォルダーへの移行ウィザードの実行後、テナント レベルの設定の一部が自動的に変更されます。モダン フォルダーを使用するには、これらの変更が必要です。

以下の変更は、すべてのクラシック フォルダーが正常に移行された後に適用されます。

  • Interactive sign-in is enforced.
    移行が完了したら、UiPath Studio または UiPath Assistant の接続設定を更新し、マシン キーの使用から対話型サインインの使用に切り替えて、モダン フォルダーで作業できるようにする必要があります。
  • クラシック フォルダーとそのエンティティは引き続き使用できます。
    これらは検証が完了するまで保持しておき、その後削除できます。
  • Account-machine mappings are enabled at the tenant level.

 

前提条件


アクセス許可

  • To be able to successfully run the Modern migration wizard, you must be an organization administrator.

  • モダン フォルダーへの移行ウィザードを開くには、以下の権限が必要です。

    • ロール: 表示、作成、編集
    • 設定: 表示、編集
    • ユーザー: 表示、作成、編集
    • ロボット: 表示、作成、編集、削除
    • 組織単位: 作成、編集

ボリュームの制限事項

モダン フォルダーへの移行ウィザードは、大規模なデプロイには適しません。大規模なデプロイの場合は、専用の移行ツールと方法が必要になります。

2,000 台を超えるクラシック ロボットが含まれるフォルダーでは、移行ウィザードを使用しないことをお勧めします。使用すると、パフォーマンスの問題が発生し、移行が失敗する可能性があります。

 

手順 1: モダン フォルダーへの移行ウィザードを使用する


移行の準備をする

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移行が完了するまで、クラシック フォルダーの設定を変更しないことが重要です。
移行前のチェックと変更は、以下に記載されている項目に限定して行ってください。

既知の問題

移行の開始後は、クラシック フォルダーのキュー トリガーを編集できなくなります。キュー トリガーの編集が必要となる問題が発生した場合、エラーが発生したキュー トリガーは、移行が開始してから正常に完了するまでの間は使用できません。

フォルダーを含める、および除外する

ウィザードを開始する前に、移行するすべてのクラシック フォルダーに自分自身を追加します。
自身に割り当てられていないフォルダーは移行されません。

クラシック ロボットを含める、および除外する

ウィザードを開始する前に、移行するすべてのロボットがロボット グループに追加されていることを確認します。
ロボット グループに属さないクラシック ロボットは未使用と見なされ、移行の対象になりません。

If a robot is not migrated, the asset robot values and process schedules for that robot are not migrated either, unless also used by another robot that is migrated.

権限の昇格を禁止する

移行後、有人プロセスを実行するユーザーとロボット アカウントには、自動的に Automation Users ロールがフォルダー レベル (移行時に割り当てられた対応するフォルダー) で割り当てられます。このグループのサービス レベルのロールまたはライセンス割り当てルールをカスタマイズしている場合は、このグループから管理者特権のロールや追加のライセンスを削除した上で、移行を進めることをお勧めします。

ジョブが実行されていないことを確認する

移行を開始する前に、ジョブが実行されていないことを確認することが重要です。
移行中にジョブを開始するトリガーがある場合は、無効化し、移行完了後に再度有効化することをお勧めします。

移行を開始する前に、移行する各クラシック フォルダーの [フォルダー] > [監視] ページでジョブのステータスを確認できます。

When the migration starts, all jobs that are not in a final state are terminated. If a terminated job does not reach the stopped status by the time the migration concludes, the migration fails with a related error.

 

ウィザードを使用する

テナントのクラシック フォルダーをモダン フォルダーに移行するには、以下の手順を実行します。

  1. [テナント] > [設定] に移動します。
    [設定] ページの [全般] タブが表示されます。
  2. [クラシック フォルダー] セクションで、[移行を開始] をクリックします。
    モダン フォルダーへの移行ウィザードの「はじめに」の手順が開きます。
  3. 情報を確認し、[概要] セクションで、[上記の概要をコピー] をクリックして、記録のためにその情報を保存します。
    概要には、移行対象に含まれるエンティティの種類と数が表示されます。
    注:
    • 自身がアクセス権を持つクラシック フォルダーのみが移行対象になります。自身が追加されていないフォルダーは移行されません。
    • ロボット グループに追加されていないクラシック ロボットは未使用であると見なされ、移行の対象になりません。
  4. 準備ができたら、[次へ] をクリックして「有人プロセスを実行するユーザー」の手順に進みます。

有人プロセスを実行するユーザー

モダン フォルダーでは、ユーザーとロボットの関係が異なる方法で管理されるほか、ユーザーのロボットが自動的に作成されるため、各クラシック Attended ロボットを、そのロボットを使用するユーザーのアカウントにマッピングする必要があります。

[有人プロセスを実行するユーザー] ページには、対象のクラシック フォルダーで見つかったすべての Attended ロボットのリストと、その詳細が表示されます。
[対象のユーザー アカウント] 列で、見つかった Attended ロボットそれぞれについて、その Attended ロボットを使用するユーザーのアカウントを、他の列の情報に基づいて選択する必要があります。

If you do not set an account for a robot, that robot is not migrated. The processes associated with that robot will no longer be able to run.

  1. 間違っているか、設定されていない対象のアカウントがある場合は、そのそれぞれに手動でアカウントを設定する必要があります。
    a. [対象のユーザー アカウント] 列の [割り当て] をクリックします。
    b. [ユーザーを検索] フィールドに入力して検索を開始し、結果からユーザーを選択します。
    c. 右下の [保存] をクリックして対象のアカウントを設定し、前のページに戻ります。
    ロボットをユーザー アカウントにマッピングする方法の詳細については、「Attended ロボットのマッピング ルール」をご覧ください。
  2. 準備ができたら、[次へ] をクリックして「無人プロセスを実行するユーザー」の手順に進みます。

 

Attended ロボットのマッピング ルール

クラシック Attended ロボットをユーザーにマッピングする際に、選択内容の検証のために使用されるルールを以下に示します。

  • 同じユーザー名を持つロボット ([有人プロセスを実行するユーザー] ページに表示) は、同じ対象ユーザー アカウントにマッピングする必要があります。
    同様に、異なるユーザー名の値を持つロボットは、異なる対象ユーザー アカウントにマッピングする必要があります。

  • 外部のユーザー ディレクトリと連携している場合、ロボットをディレクトリ ユーザー アカウントにマッピングする際に、ロボットの [ユーザー名] の値が対象のユーザー アカウントのメール アドレスまたはユーザー名と一致している必要があります。
    ユーザー アカウントのメール アドレスとユーザー名は、[テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] ページで確認できます。

  • ロボットをローカル ユーザー アカウントにマッピングする場合:

    • テナントに対話型サインインが適用されている場合は、任意のクラシック ロボットを任意のユーザーにマッピングできます。
    • If the tenant-level robot authentication setting is set to Hybrid and the target user account has personal automation enabled, the Username value for the robot must match user's Domain\Username value, as shown on the user's Personal automations setup page.
    • If the tenant-level robot authentication setting is set to Hybrid, the target user account has personal automation enabled, and the option Inherit license from user's group is set in user's Personal automations setup page, then the user has a generated personal automation username which is not shown, but is required to match the Username of the robot, otherwise mapping is not allowed.

When multiple attended robots are mapped to the same target account, the robot username in the modern folder will be one of the usernames of the migrated robots, at random. This can result in access problems when trying to connect to machines.

 

無人プロセスを実行するユーザー

For unattended robots, you must map them to new or existing robot accounts. Robot accounts are designed for running unattended automations and we recommend using them instead of user accounts.

[無人プロセスを実行するユーザー] ページには、クラシック フォルダーで見つかったすべての Unattended ロボットのリストが表示されます。

  1. 右上の [一括処理] で、対象のロボット アカウントがマッピングされていないクラシック Unattended ロボットの処理方法を選択します。
    • 推奨: リストに表示されているすべての Unattended ロボットを移行し、そのロボットに対応した新しいロボット アカウントをウィザードで作成できるようにする場合は、[対象のロボット アカウントを自動的に生成] を選択します。詳しくはこちらをご覧ください。
    • 非推奨: 見つかったクラシック ロボットの一部のみを移行する場合は、[無視する] を選択します。
  2. [対象のロボット アカウント] 列を調べて、既存のマッピングが正しいことを確認します。
    • [対象のロボット アカウントを自動的に生成] を選択した場合は、この手順をスキップしてください。
    • [無視する] を選択した場合は、[対象のロボット アカウント] 列の [割り当て] をクリックして、対象のロボット アカウントに移行するクラシック Unattended ロボットのみを手動でマッピングする必要があります。必要に応じて、この時点で新しいロボット アカウントを作成することもできます。
      対象のロボット アカウントにマッピングされていないクラシック ロボットはモダン フォルダーに移行されません。
  3. 準備ができたら、[次へ] をクリックして最後の手順に進みます。
    [最終確認] ページが開きます。

 

[対象のロボット アカウントを自動的に生成] の機能

このオプションを選択すると、移行時にウィザードは自動的に各クラシック ロボットを次のようにマッピングしようとします。
i. 無人プロセスを実行するユーザーに一致するユーザー名を持つ既存のユーザーまたはロボット アカウントを検索します。
見つかった場合、Unattended ロボットをその既存のアカウントにマッピングします。一致するものが見つからなかった場合は、次の手順に進みます。
ii. 既にアカウントにマッピングされているものと同じユーザー名を持つ他のクラシック Unattended ロボットを検索します。
見つかった場合、そのロボットを同じアカウントにマッピングします。一致するものが見つからなかった場合は、クラシック ロボットに対して新しいロボット アカウントを作成します。
ウィザードによって作成された新しいロボット アカウントには、Migrated folderName_robotName という形式の名前が付きます。

Unattended ロボットのマッピング ルール

クラシック Unattended ロボットをロボット アカウントまたはユーザー アカウントにマッピングする場合、以下のルールが適用されます。
新しいロボット アカウントの作成をウィザードに許可するのではなく、ロボットをロボット アカウントに手動でマッピングする (非推奨) 場合は、以下のルールに従う必要があります。

i. クラシック Unattended ロボットと同じ資格情報を使用する既存のロボット アカウントを検索します。
一致するものが見つかった場合、クラシック Unattended ロボットを既存のロボット アカウントにマッピングするようウィザードによって要求されます。見つからなかった場合は、次の手順に進みます。
ii. マッピングするクラシック ロボットと同じ資格情報を持つ別のクラシック Unattended ロボットを検索します。クラシック Unattended ロボットが見つかり、既に対象のアカウントにマッピングされている場合は、現在のロボットを同じ対象アカウントにマッピングするようウィザードによって要求されます。

If you map multiple robots with different credentials to the same robot account, after migration the robot account uses the credentials of one of the classic robots, at random. There is a risk that these credentials do not work on all of the target machines and, after migration, can result in a failure to connect to machines.

 

移行を開始する

  1. 準備ができたら、[移行を実行] をクリックしてプロセスを開始します。
    確認ダイアログが表示されます。
  2. [実行] をクリックして、移行を開始します。
    ページが更新され、各フォルダーの移行の進行状況が表示されます。
    エラーが発生した場合は、表示されるエラー メッセージを確認してください。各クラシック フォルダーの問題を解決した後、移行を再実行またはリトライできます。
  3. [閉じる] をクリックしてウィザードを終了します。

Next steps: If migration was successful, continue with Post-migration setup.

 

トラブルシューティング

ジョブがまだ最終的なステートではない

移行が開始すると、ウィザードは実行中のジョブを自動的に終了し、ウィザードを実行できるようにします。移行が完了するまでに、終了したジョブが [終了中] ステータスのままで、[停止] ステータスに達しない場合、移行は失敗します。

If this happens, after 24 hours, we automatically set Terminating jobs to Stopped status. At this point, you can restart the migration.

 

移行を再実行またはリトライする

移行が一部またはすべてのフォルダーで失敗した場合は、エラーの原因となった設定の誤りを解決した後に再度実行できます。

失敗した移行を再実行またはリトライするには、以下の手順を実行します。

  1. 各フォルダーのエラー メッセージを確認し、クラシック フォルダーの設定を確認してエラーを解決します。
  2. エラーをすべて解決したら、[テナント] > [設定] > [移行を開始] に移動します。
    ウィザードの最後のページが開きます。
  3. 移行を再実行するには、以下の手順を実行します。
    • 以前の設定で移行を再実行する場合は、移行に失敗したフォルダーの行の右にある [リトライ] アイコン () をクリックします。このオプションは以前の設定に従って移行を再実行するものであり、マッピングを変更するオプションは提供されません。
      (任意) 移行に失敗したフォルダーの部分的に移行されたデータを削除する場合は、[リトライ前にクリーンアップを行う] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにしない場合、移行は、以前に移行できなかったエンティティに対してのみ実行されます。
      ヒント: テスト データのキューまたはテスト データのキューのアイテムでエラーが発生して移行が失敗する場合は、移行を再実行する前に [リトライ前にクリーンアップを行う] チェックボックスをオンにします。これにより、モダン フォルダー内でテスト データのキューのアイテムが重複することを防ぎます。
    • Attended ロボットと Unattended ロボットのマッピングをやり直す場合は、右下の [再実行] をクリックします。このオプションを選択すると、ウィザードの最初の手順に戻ります。「モダン フォルダーへの移行ウィザードを使用する」の手順に従い、もう一度設定を行います。

 

手順 2. 移行後の設定


移行完了後、以下の手順を手動で実行して、過去のバージョンとの相互運用性の問題に対処する必要があります。

  1. Orchestrator アクティビティを使用したり、Orchestrator API への直接 HTTP 呼び出しを行ったりする既存のワークフローを、UiPath.System.Activities にバージョン 2019.10 以降を使用するように再コンパイルします。
  2. その他のすべての既存のエンティティ (アクション カタログなど) を、対応するモダン フォルダーに再プロビジョニングします。
    Attended ロボットと Unattended ロボット (新しいモダン フォルダーへのアクセス権を持つユーザー向けに自動的にプロビジョニングされます)、およびロボット グループ (モダン フォルダーのコンテキストでは使用されません) は、再プロビジョニングする必要はありません。
  3. 該当する Test Manager プロジェクトからテスト セットを削除し、クラシック フォルダーとテスト セットのリンクを解除します。
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  1. 説明に [Migrated] と記載されているテスト セットを選択して、テスト セットを再びリンクします。
708
  1. UiPath Apps で使用されているクラシック フォルダー プロセスを更新し、新しく移行されたモダン フォルダー プロセスを使用するようにします。
  2. 次のワークフローを更新します。
    • 古いフォルダー パスに対する依存関係があるワークフロー。
    • [ジョブを開始] アクティビティを使用するワークフロー。クラシック フォルダーで processName_envName を使用していた場合、モダン フォルダーでは processName に変更する必要があります。
  3. テナントに対して対話型サインインがまだ有効化されていない場合は、有効化します。モダン フォルダーで作業するには対話型サインインが必須です。
  4. [ジョブを開始] を使用して Orchestrator から無人プロセスを実行し、モダン設定でテストします。

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移行の完了後、移行されたクラシック フォルダーのロボットが無効化されるまで 10 分間待ちます。これは、ライセンスを解放してモダン フォルダーで使用できるようにするために必要です。

  1. エンドユーザーのワークステーションをアップグレードして、UiPath Robot バージョン 2019.10 以降を使用するようにします。
  2. (任意) 現在未使用になったクラシック フォルダーを削除します。

 

クラシック フォルダーに戻す


移行ウィザードを実行しても、オートメーションがモダン フォルダーで正しく実行されない場合は、移行の問題を解決してモダン フォルダーに正常に移行できるまで、クラシック フォルダーの設定を一時的に再有効化すると、オートメーションを引き続き実行できます。

移行の実行後に一時的にクラシック フォルダーに戻すには、以下の手順を実行します。

  1. テナントのロボットの認証設定を [ハイブリッド] に戻します。
  2. すべてのクラシック ロボットを有効化します。
  3. クラシック フォルダーでトリガーを有効化します。
  4. モダン フォルダーを削除します。
  5. 新しいロボット アカウントを削除します。
  6. クラシック フォルダー設定でオートメーションが失敗した問題の原因を調査し、場合によってクラシック フォルダーをクリーンアップします。
  7. 移行を再度実行します。

1 日前に更新


クラシック フォルダーからモダン フォルダーに移行する


このページでは、デプロイをアップグレードして、クラシック フォルダーの代わりにモダン フォルダーを使用する方法について説明します。このアップグレードは、モダン フォルダーへの移行ウィザードを利用して実行できます。

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