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Robot 管理ガイド
記録とリモート制御のトラブルシューティング
最小化された RDP ウィンドウの干渉
RDP 接続アプリケーションは、さまざまな手法を使用してリソース消費を最適化します。その手法の 1 つとして、RDP アプリケーションの最小化時にリモート表示バッファーを切断します。このために、UI オートメーション、画面の記録、リモート制御で問題が発生する場合があります。リソース消費の最適化を無効化すると、これらの問題を防止できます。
このためには、RDP 経由でロボットに接続するすべてのコンピューターでリモート デスクトップのレジストリ設定を編集します。ただし、ロボット端末では編集しません。次の手順を実行するには、管理者権限が必要です。
- すべてのアクティブなリモート デスクトップ セッションを閉じます。
- [レジストリ エディター] ウィンドウを開きます。
- 以下のレジストリ キーに移動します。
- 現在のユーザーに適用する場合:
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Terminal Server Client(32 ビット)HKEY_CURRENT_USER\Software\Wow6432Node\Microsoft\Terminal Server Client(64 ビット)
- マシン上のすべてのユーザーの場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Terminal Server Client(32 ビット)HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\Microsoft\Terminal Server Client(64 ビット)
- 現在のユーザーに適用する場合:
- すべてのキーに対して、新しい DWORD (32 ビット) 値を作成し、名前を「RemoteDesktop_SuppressWhenMinimized」に変更します。
- 作成した DWORD 値を変更します。[値のデータ] フィールドに「
2」と入力します。 - [OK] を選択して変更を保存します。
- [レジストリ エディター] ウィンドウを閉じます。
- ジョブを実行する前にロボット端末からすべてのユーザーをサインオフします。これで、RDP ウィンドウが最小化されていても UI の操作を自動化できます。
RealVNC のコンポーネントの不足
説明
既存のスクリプトを使用して Robot のインストールをアップグレードすると、「Robot installation missing component: RealVNC (Robot のインストールにコンポーネントがありません: RealVNC)」というエラーが発生する場合があります。
潜在的な問題
これは、LiveStreaming パラメーターの導入が原因で発生する可能性があります。ライブ ストリーミング機能を使用するには、このパラメーターを ADDLOCAL コマンドに追加する必要があります。
インストール スクリプトを更新して LiveStreaming パラメーターを含めない場合、この更新では RealVNC の機能を含まない Robot がインストールされます。
解決策
v2024.10 から、ライブ ストリーミング機能では RealVNC ソフトウェアが使用されます。RealVNC は UiPath Robot および UiPath Studio v2024.10 以降のインストーラーにバンドルされています。GUI またはコマンド プロンプトを使用して v2024.10 以降の Robot をインストールするか、v2024.10 以降にアップグレードすると、ADDLOCAL パラメーターを使用しない限り、RealVNC が自動的にインストールされます。コマンド プロンプトでのインストールで ADDLOCAL パラメーターを使用する場合は、LiveStreaming フラグを追加する必要があります。
たとえば、次の UiPathRobot.msi コマンドは、カスタムのインストールまたはアップグレードを実行し、ライブ ストリーミングに必要なソフトウェアである RealVNC もインストールします。
UiPathRobot.msi ADDLOCAL=Robot,RegisterService,LiveStreaming
UiPathRobot.msi ADDLOCAL=Robot,RegisterService,LiveStreaming