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Robot リリース ノート

最終更新日時 2024年12月19日

2024 年 12 月

2024 年 12 月 17 日

ビルド番号: 2025.0.157

Automation Cloud ユーザー向けに Studio、Robot、Assistant の新しいリリース周期を導入

今回のリリースより、Studio、Robot、および Assistant の新しいリリース方法が導入されます。これは、クラウド エコシステムのサポートに理想的な、より速いリリース周期で継続的に更新を提供することを目的としたものです。

Studio および Robot の新しいインストーラーは、Enterprise ライセンスを持つユーザーが利用することができ、UiPath Automation Cloud のリソース センターからダウンロードできます。リソース センターにアクセスするには、UiPath Automation Cloud でヘルプ ボタン をクリックし、[ダウンロード] メニュー オプションを選択します。

主な機能
  • リリース サイクル - 当初は 2 か月ごととし、2 週間ごとを目標とします。
  • インストーラー - UiPathStudioCloud.msi および UiPathRobot.msi
  • 更新 - Enterprise Edition の最新の MSI インストーラーは、各 Enterprise リリースの後に UiPath Automation Cloud のリソース センターで公開され、常に最新バージョンにアクセスできるようになります。
  • サポート - 最新のクラウド バージョンのみがサポートされます。
  • コンテンツ - 最新のクラウド バージョンには常に Studio の最新の機能と修正が含まれます。

最新バージョンの Studio を使用するメリット

  • UiPath が開発した最新の更新や革新的な機能にアクセス可能
  • Robot と Studio のデプロイにより IT 運用の時間とコストを削減
  • 既存のオートメーションが動作しなくなるリスクを低減
  • Robot、Studio Web、Studio の相互運用性が向上
  • プレビュー機能へのアクセスが効率化し、手動でオプトインする必要性を削減

Robot の相互運用性

Studio は、プロジェクトの実行に必要な Robot の最小バージョンを保存します。これは、ワークフローの編集またはパブリッシュに使用した Studio のバージョンによって指定されます。これにより、現在のプロジェクトは、同じバージョンまたはそれ以降のバージョンの Robot でのみ実行できるようになります。

古いバージョンの Robot でプロセスを実行すると、エラー メッセージが表示されます。

サポートされる Studio のバージョン

Community および Enterprise LTS リリースの定期的なリリース周期は変わりません。Automation Cloud のお客様向けの Enterprise リリースは、Enterprise のお客様にクラウドと同様のリリース サイクルで最新機能を提供することを目的としています。つまり、Automation Cloud のお客様向けの Community バージョンと Enterprise バージョンは 2 か月ごとにリリースされます。Enterprise LTS バージョンは年に 1 回リリースされ、同じバージョン管理に従います
リリースタイムライン
Community2 か月ごと
Automation Cloud のお客様向けの Enterprise リリース2 か月ごと、Community の 1 週間後
Enterprise LTS リリース年 1 回 (10 月)

Robot のドキュメントについて

Robot の機能の新しいリリース方法に対応するため、新しいドキュメント ガイドを 2 つ作成しました。
  1. Robot リリース ノート ガイド』では、Robot の各 Enterprise リリースに含まれる変更点の概要を確認できます。
  2. Robot ガイド』では、Robot に追加された最新機能の詳細について説明します。

これらの新しいガイドは、Robot の既存のドキュメントを補完するものであり、リリース サイクルごとに更新されます。

バグ修正

  • 「Cannot access a closed pipe (閉じられたパイプにアクセスできません。)」または「Connection closed (接続が閉じられています。)」という例外が発生して、ジョブの実行が失敗することがありました。現在、この問題は修正されました。

  • ごくまれに、レガシ プロジェクトで [HTTP 要求] アクティビティを使用すると、Executor が予期せずクラッシュし、「System.Exception: ジョブの実行結果を取得できませんでした。メッセージが大きすぎて処理できなかったことが原因である可能性があります。」というエラーが表示されることがありました。このエラーは、失敗したジョブに対して Orchestrator に表示されていました。

  • コード化されたワークフローでワークフローを複数回並列して呼び出すと、例外が発生することがありました。これは、RunWorkflowAsync メソッドの使用が原因で発生していました。

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