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Robot リリース ノート

最終更新日時 2025年11月23日

2025.10.1

公開日: 2025 年 10 月 30 日

多要素認証 (MFA) を使用する EntraID ユーザーのサポート

追加: 2025 年 11 月 3 日

多要素認証が有効化されている EntraID ユーザーで Unattended ロボットを使用できるようになりました。「Unattended ロボットで EntraID ユーザーと多要素認証 (MFA) を使用する」をご覧ください。

Executor の起動待機時間が設定可能に

新しい環境変数 (UIPATH_EXECUTOR_STARTUP_DELAY) が追加され、無人 Windows セッションで Executor プロセスを作成する前に短い待機時間を追加できるようになりました。これは、インフラストラクチャにおいて、他のプロセスが開始するまで待ってから Executor を Windows セッションで起動する必要がある場合に使用できます。

ロボット ログの設定の強化

Robot で、ローカル ファイルと Orchestrator のログ レベルを分けるデュアル ログがサポートされるようになりました。環境変数 UIPATH_FILE_LOG_LEVEL を使用すると、ローカル ファイルのログに異なる最小ログ レベルを設定し、Orchestrator に送信されるログでは別のログ レベルを維持できます。
INFO+ レベルなどの詳細なログをローカルのマシンに保存しつつ、WARN+ レベルなどの優先度の高いログのみを Orchestrator に送信できます。これにより、包括的なローカルの診断情報を維持しながら、データベースの肥大化を抑えることができます。有効な値は、VerboseTraceInformationWarningErrorCritical、および Off です。

大きな入力引数と出力引数のサポート

このバージョンから、ロボットが 10,000 文字を超える入力引数と出力引数をサポートするようになりました。

ジョブのファイル引数のサポート

このバージョンから、ロボットで File 型の入力引数と出力引数がサポートされるようになりました。

UPN ドメインのサポート

以前は、無人セッションのスマート カード認証では、Orchestrator のユーザー名をプライマリ UPN に対してのみ照合していました。UPN ドメインを変更するには、スマート カードを再作成する必要がありました。

ロボット アカウントの [ドメイン\ユーザー名] フィールドで、スマート カードの UPN を指定できるようになりました。プライベート ドメインの場合は ADUPN\some.upn@domain の形式、Azure AD ドメインの場合は AzureAd\some.Azure@domain の形式を使用します。

さらに今回の更新により、パスワード ベースの認証またはスマート カード認証のどちらを使用していても、認証時に UPN を直接指定することもできるようになります。

ただし、証明書付きのスマート カード認証を使用する場合、代替 UPN がサポートされるのは、証明書がその代替 UPN に対して発行されている場合だけです。

プロキシ設定の移行

UiPathStudio.msi または UiPathRobot.msi を使用して Robot を更新すると、プロキシ設定は uipath.config ファイルから %ProgramData%\UiPath\Shared\proxy.json に自動的に移行されます。

ワークフロー ログの保持期間

ワークフロー ログ ファイルの保持期間は、既定で 30 日に制限されています。

実行ログのジョブ ID

ロボットの実行ログにジョブ ID が表示されるようになりました。

Headless-with-user モードでのスマート カードのサポート

Headless-with-user モードのバックグラウンド ジョブが、ユーザー名とパスワードだけでなくスマート カードの資格情報でも動作するようになりました。

ログの詳細の改良

エラー ログに、ワークフローが失敗する原因となったアクティビティの詳細が記録されるようになりました。これには、ワークフロー ファイル名、アクティビティ名、コンテナー階層が含まれます。これらの詳細は Studio、Orchestrator、Robot のログに表示され、プロジェクトの中で目的のアクティビティを簡単に探し出すことができます。

すべての NuGet フィードに HTTPS を使用

2025 年 2 月 (最新) および 2025 年 10 月 (LTS) の Robot のリリースより、NuGet でサポートされているパッケージからの、セキュリティで保護されていない HTTP フィードへの呼び出しが許可されなくなりました。HTTPS 以外のフィードを使用するとエラーがスローされます。この挙動のオプトアウトはできません。

中断を防ぐには、セキュリティで保護された HTTPS フィードに移行してください。

ユーザー セッションの新しいオプション

システム環境変数 UIPATH_SESSION_BEHAVIOR の 2 つの新しいオプション LeaveSessionActiveLeaveSessionDisconnected を使用すると、ジョブが完了した後のユーザー セッションの処理方法を制御できます。
  • UIPATH_SESSION_BEHAVIOR=LeaveSessionActive — 初期セッション ステートの復元を防止します。
  • UIPATH_SESSION_BEHAVIOR=LeaveSessionDisconnected — 復元時に常にセッションを切断します。

新しい UiPath リポジトリ証明書の SHA-256 フィンガープリント

パッケージの署名の検証を使用している場合は、新しい UiPath リポジトリ証明書の SHA-256 フィンガープリントを NuGet の構成に追加する必要があります。こちらのドキュメントで説明されているように、このフィンガープリントが、信頼できる作成者と信頼できるリポジトリの両方に追加されていることを確認してください。

<certificate fingerprint="A96ADDC7455443CF702A887BC153CF7844038E2E88081D676C57DDD90EC90245" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="false" /><certificate fingerprint="A96ADDC7455443CF702A887BC153CF7844038E2E88081D676C57DDD90EC90245" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="false" />

Windows Server 2025 のサポート

今回のリリースより、UiPath Robot は Windows Server 2025 オペレーティング システムでも実行できるようになりました。

.NET Framework の要件の更新

.NET Framework の最小要件が 4.6.1 から 4.7.2 に更新されました。

バグ修正

  • 「Cannot access a closed pipe (閉じられたパイプにアクセスできません。)」または「Connection closed (接続が閉じられています。)」という例外が発生して、ジョブの実行が失敗することがありました。現在、この問題は修正されました。
  • ごくまれに、レガシ プロジェクトで [HTTP 要求] アクティビティを使用すると、Executor が予期せずクラッシュし、「System.Exception: ジョブの実行結果を取得できませんでした。メッセージが大きすぎて処理できなかったことが原因である可能性があります。」というエラーが表示されることがありました。このエラーは、失敗したジョブに対して Orchestrator に表示されていました。
  • コード化されたワークフローでワークフローを複数回並列して呼び出すと、例外が発生することがありました。これは、RunWorkflowAsync メソッドの使用が原因で発生していました。
  • 文字列内で特殊文字の引用符 " (0x201C) を使用すると、実行時に Windows プロジェクトで JIT コンパイル エラーが発生していました。
  • Robot サービスが対話型ジョブを誤って進行中として検出し、新しいジョブを開始できませんでした。実際にはマシン上で実行されているジョブがないにもかかわらず、「このユーザーの別の対話型ジョブを実行しています。ユーザーが実行できる対話型ジョブは一度に 1 つのみです。」というエラー メッセージが表示されていました。この問題は、ステータスがサービス レベルで適切に更新されず、ジョブが「終了中」または「停止中」のステートでスタックしていたために発生していました。
  • マシンがアイドル状態であったかロックされた後に、Robot サービスが Orchestrator への再接続に失敗していました。Robot サービスは、破損している接続を無期限に使用し続けていました。Orchestrator への接続の有効期間には制限があり、既定値は 30 分です。この期間を調整するには、環境変数 UIPATH_HTTP_CONNECTION_LIFETIME を使用して接続の有効期間を秒単位で定義します。
  • ロボット (ピクチャ イン ピクチャ) セッションを繰り返し起動すると、メモリ リークが発生していました。
  • セッションのスクリーンショットを作成すると UiPath.Session.csharp.exe アプリケーション エラーが発生し、ロボット セッションが正しく閉じられなかったり、新しいジョブを開始できなかったりすることがありました。
  • 以前は、1 つのユーザー アカウントが複数のドメインに存在すると、無人ジョブがセッション タイムアウトで失敗することがありました。これは、セッションの識別中にドメインに関する混乱が生じたことが原因で発生していました。
  • Robot サービスで CPU 使用率が高くなる原因となっていた FreeRDP のバグを修正しました。
  • Robot Executor がすでに終了しているにもかかわらず、ロボットがジョブの実行中を報告することがありました。
  • ポータブルの Executor が、Windows での実行時に適切な解像度を設定するようになりました。
  • [ワークフローを呼び出し] アクティビティを使用した古いバージョンの Studio で生成されたパッケージが、呼び出されるワークフローがサブフォルダー内にある場合にクラッシュしていました。
  • 今回のバージョンでは、パフォーマンスに関するいくつかの修正を行いました。

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