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Orchestrator ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年11月25日

イベント トリガーを作成する

重要: イベント トリガー アクティビティを使用して設計時に作成されるイベント トリガーは、Orchestrator でのその後のプロセス作成時にさらに設定を加えることができます。このようなトリガーはパッケージ要件として識別されるためです。詳しくは、「パッケージ要件を管理する」>「イベント トリガーを追加する」をご覧ください。

Integration Service でイベント トリガーを設定するには、イベント トリガーの設定のセクションをご覧ください。

プロセス作成時にイベント トリガーを設定するには、Orchestrator で以下の手順を実行します。

  1. Orchestrator にイベント トリガーがパッケージ要件として表示されたら、対応する [トリガーを更新] ボタンをクリックします。[イベント トリガーを編集] ページが開きます。この手順は任意です。無視すると、既定の選択内容が適用されます。
  2. イベント トリガーに一意の名前を指定します。名前が重複する場合、[パッケージ要件] タブの [名前の重複] ステータスで確認できます。
    注: プロセス名は事前入力されており、この手順では変更できません。
  3. ジョブの優先度を設定する
  4. [ランタイムの種類] を選択します。Unattended ランタイムを使用する場合は、コネクションを [ユーザーが設定可能] に設定しないことをお勧めします。
  5. [ジョブの実行を終了するスケジュールを設定] トグルをオンにして、ジョブの終了方法を選択します。
    : ここで指定した時間は、ジョブがキューに置かれた場合でも設定に従って経過します。たとえば、午後 1 時にジョブを実行するスケジュールを設定し 20 分後に停止するよう設定した場合、午後 1 時 15 分までジョブがキュー内に残り、その後開始されたとしてもこのジョブは午後 1 時 20 分に停止します。

    さらに、保留中または実行中のジョブを 2 時間後に停止するようスケジュールし、さらに 3 時間後に同じジョブを強制終了するよう設定した場合、ジョブは 5 時間後に強制終了されます。これは、最初に、ジョブが実際に 2 時間後に停止されたことを示すシグナルが Orchestrator に送信されるために発生します。シグナルを受信すると、ジョブの強制終了アクションが 3 時間後にトリガーされ、合計で 5 時間かかります。

    • ドロップダウンから [停止] を選択 - ジョブが「保留中」または「実行中」ステートになってから指定した期間が経過した後に、実行の終了を試行します (期間を最短 1 分、最長 10 日、1 日は 23 時間 59 分として設定)。
      例: 10 分以上「保留中」または「実行中」ステートが続いているジョブに対して停止が試行されます。
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    • ドロップダウンから [強制終了] を選択 - ジョブが「保留中」または「実行中」ステートになってから指定した期間が経過した後に、実行の強制終了を試行します (期間を最短 1 分、最長 10 日、1 日は 23 時間 59 分として設定)。

      例: 10 分以上「保留中」または「実行中」ステートが続いているジョブに対して強制終了が試行されます。

    • ドロップダウンから [停止] を選択し、[ジョブが停止しない場合に強制終了] オプションを有効化 - ジョブが「保留中」ステートになってから、指定した期間が経過した後、実行の終了を試行します。その後、ジョブが「停止中」または「実行中」ステートになってから指定した期間が経過した後に、実行の強制終了を試行します (期間を最短 1 分、最長 10 日、1 日は 23 時間 59 分として設定)。

      例: 10 分以上「保留中」または「実行中」ステートが続いているジョブに対して停止が試行されます。それでもジョブが終了しない場合、20 分以上「停止中」ステートが続いているジョブに対して強制終了が試行されます。

  6. [ジョブが保留中または再開ステータスのままになっている場合にアラートを生成] トグルをオンにして、ジョブが保留中または再開のステータスに留まることを許容できる期間を設定します。設定可能な最小期間は 1 分です。設定可能な最大期間は 11 日です。ジョブが設定された期間を超えた場合、重要度が「Error」のアラートがポップアップで表示され、以下のテキストによって通知されます。「#プロセス {process_number} の N 個のジョブが、X 時間 Y 分を超えて保留中または再開ステータスのままです。」各項目の説明:
    • N - アラートをトリガーしたジョブの数です。
    • {process_number} - プロセス識別子です。
    • X - ジョブが保留中または再開ステータスの間に設定値を超えた時間数です。日は時間に変換されます。
    • Y - ジョブが保留中または再開ステータスの間に設定値を超えた分数です。
  7. [開始済みのジョブが完了していない場合にアラートを生成] トグルをオンにして、ジョブが完了するまでの許容できる期間を設定します。設定可能な期間は、最小で 1 分、最大で 11 日です。ジョブが設定された期間を超えた場合、重要度が「Error」のアラートがポップアップで表示され、以下のテキストによって通知されます。 「#プロセス {process_number} のジョブが、X 時間 Y 分を超えて実行されています。」各項目の説明:
    • {process_number} - プロセス識別子です。
    • X - ジョブが完了試行中に設定値を超えた時間数です。日は時間に変換されます。
    • Y - ジョブが完了試行中に設定値を超えた分数です。
  8. [更新] をクリックします。イベント トリガーの Orchestrator の構成が更新されます。
  9. [次へ] をクリックしてプロセスの設定を続行し、[作成] をクリックします。
注:

実行ベースのトリガーの無効化

これは、Studio Web から個人用ワークスペースにパブリッシュされたイベント トリガーにのみ適用されます。

既定では、トリガーは 5 回連続で実行に失敗した後に無効化されます。この設定は、テナント レベルの以下の実行設定で変更できます。
  • トリガー - 接続トリガー - ジョブの実行が指定回数失敗した場合に無効化

  • トリガー - 接続トリガー - ジョブの実行が指定回数失敗し続けている場合の猶予期間 (日数)

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