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Insights
ROI のカスタマイズと計算
コピーした [ビジネス ROI] テンプレートや、最初から作成した [ビジネス ROI] ダッシュボードには、カスタム列を追加できます。以下の例では、コピーした [ビジネス ROI] テンプレートにカスタム列を追加する方法について説明します。
カスタム列のデータを組み込むには、以下の手順に従います。
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[ROI データセット] 内の Process テーブルに、[Number of FTE's] というカスタム列を追加します。
注: [ROI データセット] にカスタム列を追加する方法について詳しくは、「ROI データセットにカスタム列を追加する」セクションをご覧ください。 - [UiPath テンプレート] タブに移動します。
- まず、[ビジネス ROI] テンプレートのコピーを作成します。
- これで、既存の計算を変更し、カスタム列 [Number of FTE's] を含められます。そのためには、以下の手順に従ってください。
- ダッシュボードの右上隅にある 3 点リーダー メニューをクリックし、[Edit dashboard] を選択します。
- これで、編集するタイルを決定できます。この例では、[節約できた時間] タイルが編集されます。
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[節約できた時間] タイルの右上隅にある 3 点リーダー メニューをクリックし、[Edit] を選択します。
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カスタム列をタイルに追加するには、Process テーブルにカスタム列を追加した場合は [Process Manual Values] Explore をクリックします。これで、利用可能なカスタム列が表示されます。
注: タイルにカスタム列を追加するために Queue テーブルにデータを追加した場合は、[Queue Manual Values] Explore を選択する必要があります。 - このカスタム列を [Time Saved] の既存の式に追加するには、[Time Saved Per Process (hrs)] のテーブル計算を開きます。フィールド ピッカーで [In-Use] タブをクリックすると、[Time Saved] タイルで使用中のカスタム フィールドが表示されます。
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[Time Saved Per Process (hrs)] のテーブル計算を編集するには、計算の横にある 3 点リーダー メニューをクリックし、[Edit] を選択して数式全体を表示します。
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これで、FTE の数を入力して利用可能なフィールドを選択することで、カスタム列を式に直接追加できます。この例では、シンプルに FTE の数を掛けて計算し、該当するプロセスで複数人の従業員が作業する場合を考慮できるようにしました。
- [Save] をクリックして、テーブル計算を更新します。
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最後にもう一度 [Save] をクリックすると、更新されたタイルが保存されます。
注: 編集モードのビジュアリゼーションに表示される値は、ダッシュボードのタイルで表示される値と異なる場合があります。これは、編集モードではダッシュボード上のフィルターがタイルに影響しないためです。
[ビジネス ROI] ダッシュボードでプロセスとキューの情報を組み合わせる場合は、コピーしたビジネス ROI テンプレートを使用するか、最初から作成した ROI ダッシュボードを使用します。これらのダッシュボード上で、キューのテーブルのデータを現在の計算式に追加することができます。以下の例では、コピーした [ビジネス ROI] ダッシュボード内の [節約できた時間] タイルにキューのデータを追加する方法を説明します。
手順 1: ビジネス ROI テンプレートのコピーを作成する
手順 2: ビジネス ROI にカスタム ビューを追加する
手順 3: カスタム メトリックを作成する
ROI データセットを編集するには、管理者権限が必要です。
まず、[ビジネス ROI] テンプレートをダッシュボードにコピーする必要があります。
- UiPath Insights を開き、[UiPath テンプレート] タブに移動します。
- [ビジネス ROI] タイルで [マイ ダッシュボードにコピー] をクリックし、名前を入力します。
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[保存] をクリックしてコピーを作成します。コピーは [マイ ダッシュボード] に配置されます。
これで、トランザクションごとに節約できた時間を算出するために使用するフィールドを、プロセスごとに節約できた時間の合計に追加できます。この例では、以下のフィールドを使用します。
- [キュー] の [トランザクション時間 (秒)]
- [キュー] の [キュー アイテムの数]
- [キューの手動処理値] の [キュー名]
- [キューの手動処理値] の [合計手動処理時間 (分)]
- [ジョブ] の [合計実行時間 (秒)]
- [プロセスの手動処理値] の [プロセス名]
- [プロセスの手動処理値] の [合計手動処理時間 (分)]
この例では、上記の手順で作成した [ビジネス ROI] テンプレートのコピーを編集する必要があります。
- ダッシュボードの右上隅にある 3 点リーダー メニューをクリックし、[Edit dashboard] を選択します。
- これで、編集するタイルを決定できます。この例では、[節約できた時間] タイルが編集されます。
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[節約できた時間] タイルの右上隅にある 3 点リーダー メニューをクリックし、[Edit] を選択します。
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[キューの手動処理値] を検索し、[キュー名] および [手動処理時間 (分)] フィールドをどちらもクリックして計算式に追加します。
1 つのフィールド (例: [キュー名]) を追加すると、タイル Explore 内にビューが 1 つ追加されます。
- 次に、キュー Explore 内の [トランザクション時間 (秒)] と [キュー アイテムの数] をクリックします。
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[Run] をクリックするとフィールドの値が表示されます。
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別のテーブル計算式を追加するには、[Add] ボタンをクリックして [Table Calculation] を選択します。
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これで、トランザクションのデータを式に直接追加できます。プロセスごとに節約できた時間を算出するために使用されるフォーマットをコピーし、ジョブのフィールドをキューのフィールドで置き換え、2 つの式を追加して複合的なメトリックを作成します。最後に、新しいテーブル計算式に名前をつけます。
プロセスごとに節約できた時間を算出するために使用されるフォーマットをコピーし、ジョブのフィールドをキューのフィールドで置き換え、2 つの式を追加して複合的なメトリックを作成します。
${queues.count}*(${queuemanualvalues.time}/60 - ${queues.transaction_duration_in_seconds}/3600)
${queues.count}*(${queuemanualvalues.time}/60 - ${queues.transaction_duration_in_seconds}/3600) - [Custom Fields] セクションで [すべてのプロセスで節約できた合計時間] を探し、3 点リーダー メニューをクリックして [Edit] を選択すると、テーブルの計算式が開きます。ここで、トランザクションで節約できた時間をプロセスで節約できた時間に追加できます。
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トランザクションごとに節約できた時間のフィールド値の合計を追加して、キューの値を含む新しいテーブル計算式を作成し、[Save] をクリックします。
sum(${time_saved_per_process_hrs}) + sum(${time_saved_per_transaction})
sum(${time_saved_per_process_hrs}) + sum(${time_saved_per_transaction}) -
[すべてのプロセスで節約できた合計時間] 列のみを表示させるには、データ ビュー内のその他すべての列で歯車アイコンをクリックし、[Hide from Visualization] を選択して列を隠す必要があります。これで、節約できた時間の値がビジュアリゼーションに表示されます。
これで、節約できた時間の値がビジュアリゼーションに表示されます。
is not null
に設定されていることを確認してください。