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  • リリース ノート
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Document Understanding のリリース ノート

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月18日

2024.10.0

公開日: 2024 年 11 月 11 日

Document Understanding™ 2024.10 LTS リリース

更新内容

Document Understanding™ のアクティブ ラーニング

Document Understanding のアクティブ ラーニング機能が Automation Suite で利用できるようになりました。この新しいインターフェイスとエクスペリエンスがあれば、AI を活用し、自動アノテーションと、最も有益な例でモデルの精度を向上させるための推奨事項を使用してプロセスを実行することで、モデルのトレーニングが大幅に改善します。

新しいエクスペリエンスは、以下の 4 つのコンポーネントで構成されています。
  • ビルド: ドキュメントを自動的に分類してアノテーションを行った後、推奨事項に従ってアクティブ ラーニングで最高の精度のモデルを実現します。
  • 評価: モデルのパフォーマンスを評価し、最も効率的なモデル トレーニングでモデルを改善するための詳細なガイダンスを取得します。
  • パブリッシュ: プロジェクトをパブリッシュし、RPA または API のオートメーションで使用します。
  • 監視: オートメーションのパフォーマンスを監視し、きめ細かいドキュメント レベルの監査に簡単にドリルダウンします。

Document Understanding REST API

RPA によるアプローチの代替手段として、Document Understanding REST API を使用できるようになりました。この API を使用すると、以下を行うことができます。
  • プロジェクトに関する情報や、プロジェクト内で使用される抽出器または分類器に関する情報を確認する
  • Digitization API を使用する
  • 専門化されたモデルを使用してドキュメントを分類する
  • 専門化されたモデルを使用してドキュメント データを抽出する
  • 以前にデジタル化、分類、または抽出した情報を検証する

詳細については、『Document Understanding API ガイド』をご覧ください。

[プレビュー] [AI ユニットの消費数の概要] ダッシュボード

組織とテナントの管理ビューの [ライセンス] セクションに、[AI ユニットの消費数の概要] の表を追加しました。この表は、[消費状況] タブで [AI ユニット] セクションの [使用状況を表示] を選択すると表示されます。[AI ユニットの消費数の概要] ダッシュボードでは、テナントとリージョン全体にわたる AI ユニットの使用状況の内訳を確認できます。

ダッシュボード内の各テナントには、対応する Insights のダッシュボードへのリンクが含まれます。このリンクを開くと、AI ユニットの消費について詳細な情報を確認できます。この情報が Insights にどのように反映されるかについて詳しくは、Insights のドキュメントをご覧ください。

[プレビュー] Document Understanding と AI Center の消費ダッシュボード

Insights ダッシュボードを使用して、Document Understanding と AI Center の AI ユニットの消費量を追跡できるようになりました。 このダッシュボードでは、製品、プロジェクト、プロジェクトの種類、オートメーションごとに AI ユニットの内訳を確認できます。

この情報が Insights にどのように反映されるかについて詳しくは、Insights のドキュメントをご覧ください。

既知の制限事項

このリリースでは、Document Understanding のモダン プロジェクトは、Automation Suite の以下の構成でサポートされていません。
  • Openshift の Automation Suite: サポートされていません。
  • Linux の Automation Suite: オフライン デプロイと Azure Government 環境はサポートされていません。
  • EKS/AKS の Automation Suite: オフライン デプロイと Azure Government 環境はサポートされていません。

生成 AI によるアノテーションや生成 AI による抽出などの生成 AI 機能は現在、Automation Suite の Document Understanding では利用できません。

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