2021.10

2021 年 11 月 3 日

Automation Suite の提供開始

10 個の製品を 1 つのプラットフォームからインストールしてセットアップできるようになりました。

Automation Suite は、Automation Cloud の機能を単一のインストールにまとめた最新の UiPath デプロイモデルです。Apps やその他の複数の製品をオンプレミスまたはクラウドでホストされている環境にセットアップできます。

Automation Suite について詳しくはこちらを、AI Center の構成チェックリストについてはこちらをご覧ください。

オンプレミス版 Apps の一般提供 (GA) 開始

オンプレミスの Apps の一般提供を開始しました。これは、オンプレミスの Apps の最初のバージョンです。今回のリリースによりローカルマシン上で、エンタープライスレベルのカスタムアプリケーションの構築および共有を可能にするローコードのアプリケーション開発ができるようになりました。従来のクラウド版に加えてオンプレミス版もデプロイできるようになったため、ユーザーは最適なモデルを選択して Apps の機能を利用できるようになりました。

既知の問題

カスタムリスト、表、リスト、およびドロップダウンのコントロールに表示するレコードが 1000 個以上ある場合、パフォーマンスが低下する可能性があります。詳細については、以下のページをご覧ください。
Apps の設計時では、既定で選択した値がドロップダウンコントロールで正しく表示されていましたが、実行時には値が表示されなくなりました。
ページの「読み込み」イベントで [値を設定] ルールを使用してコントロールの値を設定しても、コントロールの値が正しく設定されません。詳細については、以下のページをご覧ください。
プロセスの詳細ページでカスタム引数を追加する場合は、最初にブラウザーを更新してから、アイコンをクリックして引数を追加してください。最初にブラウザーを更新しないと、新しく追加された引数がリソースパネルにバインド可能な引数として表示されません。詳細については、以下のページをご覧ください。
クラウド環境からエクスポートしたアプリをインポートしてプレビューまたはパブリッシュする際に、ツリービューにエラーが表示されていなくてもエラーが発生する場合があります。詳細については、以下のページをご覧ください。
クラウド環境からエクスポートされて、Automation Suite にインポートされたアプリは、一部のバインドが欠落している可能性があります。詳細については、以下のページをご覧ください。
オフライン環境の Automation Suite の Apps を使用すると、一部のコンポーネントが正しく読み込まれません。この問題は、インターネットへのアクセスがない仮想マシンで Apps を検証する際に発生します。
1 つのアプリ内で参照できるプロセスは最大 20 個です。プロセスの数が 20 個を超える場合は、すべてのプロセスでエラーが発生する可能性があります。この問題を解決するには、プロセスが 20 個を超えないようにしてから、アプリを再度開きます。

Apps はすぐに利用開始できます。トライアルフォームを送信することで UiPath でのエンタープライズサーバー無料トライアル (英語のみ) に登録できます。登録後すぐに受信する無料トライアル用のメールに含まれる新しいセクションには、ライセンスファイルのダウンロード URL とドキュメントへのリンクが記載されています。