- リリース ノート
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Apps のリリース ノート
公開日: 2025 年 11 月 11 日
Studio Web の Web アプリ プロジェクトは Apps と Studio Web が新たに連携したものです。これにより、インライン オートメーションを使用した Web アプリ プロジェクトを構築できます。
Web アプリ プロジェクトの構築エクスペリエンスは現在の Apps のエクスペリエンスと非常によく似ているため、すでに Apps Studio に精通している場合は問題なく構築を進めることができます。
Studio Web の Web アプリ プロジェクトにより、1 つの環境内でより迅速な開発が可能になり、コンテキストの切り替えが最小限に抑えられ、オートメーションとユーザーが途切れなく簡単に対話できるようになります。
詳しくは、「アプリ プロジェクト」のページをご覧ください。
[テキストボックス (数)] コントロールを改良し、次の機能を追加しました。
- カスタムの通貨プレフィックス ($ や USD など) を設定パネルから直接追加できます。金額を表示するには、最大 3 文字を入力します。
- コンテンツを左、中央、または右に揃えることができます。
- 3 桁の区切り文字を含めるかどうかを選択できます。
レガシ アプリ (VB 以外の式言語を使用していた前世代の UiPath Apps) のサポートを削除しました。アプリの使用を継続するには、アプリを VB 式のパラダイムに移行してください。
[メッセージをログ] ルールを使用して、アプリ内のさまざまなイベントのログ記録を有効化できるようになりました。このルールでは Info、Error、Trace の 3 つのログ レベルがサポートされています。また、実行時にログ メッセージを有効化して設定することもできます。詳しくは、「メッセージをログ」をご覧ください。
アプリ内ログを使用して、詳細なデバッグ ログをキャプチャし、マシンにダウンロードできるようになりました。利用可能なログ レベルは、ハイレベルなデータを含む Info と、より詳細なログを含む Trace の 2 つです。デバッグ ログでは JSON 形式が使用されます。詳しくは、『Apps ユーザー ガイド』の「アプリをデバッグする」をご覧ください。
複数の権限を組み合わせて新しいカスタム ロールを定義し、Apps に対する特定のニーズに合わせてアクセス制御を調整できるようになりました。これにより、既定のロールよりもきめ細かい制御が可能になります。詳しくは、「権限の管理」をご覧ください。
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外部の Web ページに埋め込まれたアプリのサイズを、埋め込みコンテナー フレームの拡大縮小率を変更するロジックを使用して動的に変更できるようになりました。これにより、特に携帯電話などの小さな画面のデバイスで、よりレスポンシブでユーザー フレンドリーなエクスペリエンスを容易に実現できます。詳しくは、「レスポンシブでモバイルフレンドリーな埋め込みアプリを設計する」をご覧ください。
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[日付の選択]、[テキストボックス]、[テキストボックス (数)]、[テキストボックス (メール)] コントロールで利用可能な [背景色] プロパティで、VB 式がサポートされるようになりました。カラー ピッカーから固定色を選択するか、アプリのロジックに基づいて実行時に背景色を更新する動的な式を定義できます。