2021 年 4 月 26 日
オンプレミス版 AI Center 2021.4FTS の公開
オンプレミス版 AI Center 2021.4 LTS を公開しました。
リブランディング
v2021.4 から、オンプレミス版の UiPath AI Fabric の名称が UiPath AI Center に変わりました。
過去のバージョンとの相互運用性
Orchestrator と AI Center の両方の製品を使用している場合、Orchestrator v2021.4 にアップグレードする際は、AI Center も v2021.4 にアップグレードしてください。
AI Center は過去のバージョンの Orchestrator に対応していますが、Orchestrator v2021.4 は、AI Center 2021.4 以降のバージョンにのみ対応しています。
新機能
バックアップと復元
AI Center クラスター全体のバックアップと復元が実行しやすくなりました。これにより、障害復旧戦略を作成したり、必要に応じて容量がより大きいマシンまたはクラスターに移動したりすることができます。
For more information, see AI Center Backup and Restore.
自己署名証明書
Orchestrator、Identity Server、またはその両方の自己署名証明書を使用できます。AI Center のデプロイ中に、管理 UI に証明書を提供できるようになりました。
For more information, see Run the AI Center application installer.
改良点
- シングル ノードの AI Center が、Kubernetes v 1.18.10 を使用するようになりました。以前は v 1.16.4 を使用していました。
- インフラストラクチャおよびアプリケーション インストーラーの事前チェックを改良し、インストール プロセスがよりユーザー フレンドリーになりました。
- 診断ツールを改良し、お使いのクラスターのステータスの概要をわかりやすくし、より詳しい情報を確認できるようになりました。これにより、UiPath によるサポートのプロセスも改善します。
既知の問題
- エアギャップのインフラストラクチャ スクリプトの実行時に、エアギャップ バンドルをアップロードし、プロビジョニング ジョブをデプロイすると、次のエラー メッセージが表示される可能性があります。
The Service "istio-ingressgateway" is invalid: spec.ports[5].nodePort: Duplicate value: 31443" error occured and provision job failed (「サービス "istio-ingressgateway" は無効です: spec.ports[5].nodePort: 重複した値: 31443」というエラーが発生し、プロビジョニング ジョブが失敗しました。)
このエラーを回避するには、スクリプトを再実行します。 - プロビジョニング ジョブのデプロイ中に、etcd タイムアウトが起こる可能性があります。この問題を解決するには、プロビジョニング ジョブを再デプロイします。
You can get started immediately with AI Center. Sign up for an Enterprise Server Trial on UiPath by filling out the trial form.
10 か月前に更新