テストケースをドキュメント化する

UiPath Task Capture は、画像を手動でダウンロードしたり含まれるアクションごとにタイトルを入力したりする手間を省いて、テストケースのドキュメント化を支援する、プロセスディスカバリツールです。

このツールはバックグラウンドで動作し、行われたステップのキャプチャ、マウスのクリック操作ごとのスクリーンショットの取得、プロセスの統計情報 (実行時間、ステップ数、テキスト入力など) に関する高度なデータの収集を実行します。各スクリーンショットを編集して注釈を追加できるほか、各ステップに関する情報を追加できます。

詳細については、『Task Capture ガイド』をご覧ください。

キャプチャしたデータに基づき、包括的な業務プロセス定義書 (PDD) を作成します。それらの PDD は、.ssp、.docx、.jpg (図の画像) のいずれかの形式で、Test Manager に簡単にアップロードできます。

Task Capture でテストケースを文書化する

以下の手順を実行すると、[Task Capture で文書化] オプションが表示されます。

必要なテストケースにアクセスするか、これを作成します。
[タスク] ドロップダウンリストをクリックし、[Task Capture で文書化] を選択します。
アプリ内ポップアップウィンドウの [Task Capture を開く] をクリックします。

ツールが表示され、テストケースのドキュメント化に必要なプロセスのキャプチャを開始できます。

注:

Task Capture が起動されるのは、アプリケーションがインストールされている場合だけです。インストールされていない場合は、[ダウンロード] ボタンが表示されるので、インストーラーの .exe ファイルをダウンロードして、Task Capture をインストールできます。次のバージョンが提供されています。