Test Suite
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Test Suite ユーザー ガイド
最終更新日 2024年2月28日

ツールを Test Manager と連携する

概要

このトピックで説明する承認方法では、Test Manager とユーザーのアプリケーションまたは他のパートナー アプリケーションとの間にサービス間接続を確立する方法についての情報を提供します。

前提条件

認可方法

外部 OAuth クライアントをプロビジョニングする方法を、UiPath 製品インフラストラクチャで使用されている各種のバージョンに依存する特定のユース ケースに基づいて、以下の 2 種類から選択できます。

ID 管理を使用したプロビジョニング

[ID 管理] でアプリケーションを登録し、Test Manager のスコープを定義して、アプリケーション間の接続を確立できます。

アプリケーションを構成して認可するには、外部アプリケーションを追加する必要があります。

連携の API スコープを定義する際は、リソースとして Test Manager を選択します。詳しくは、「API スコープ」をご覧ください。

Test Manager CLI を使用したプロビジョニング

Test Manager CLI 認可を使用することで、クライアントをプロビジョニングし、スコープを割り当てて、アプリケーション間でサービス間接続を確立できます。

アプリケーションを Test Manager と連携して、使用を開始するには、認可を設定する必要があります。すなわち、クライアントをプロビジョニングし、スコープを指定して、クライアント ID とクライアント シークレットを取得します。

認可を設定する

Test Manager とアプリケーションとの間にサービス間接続を確立するには、Test Manager プロビジョニング ツールをメイン CLI ツールとして使用して、クライアントを取得し、連携に必要なアクセス権とスコープを指定します。このツールは、既定のインストール場所で、testmanager.exe として各ビルドに、次のようにパッケージされています。

C:\Program Files (x86)\UiPath\TestManager\Tools\TestManagerProvisioner.

または、カスタムのインストール フォルダーに実行可能ファイルがあります。連携のスコープ外のコマンドとオプションのリストについては、「Test Manager プロビジョニング ツール」をご覧ください。

以下のセクションでは、使用可能なコマンドライン パラメーターをオプションおよび既定値と共にリストで示します。これらを使用して、アクセス権やスコープを指定し、アプリケーションのクライアント ID とクライアント シークレットを取得できます。

注:
  • 「前提条件」セクションで要求されている、Orchestrator の [ID 管理] で生成されたインストール トークンが必要になります。
  • Test Manager のスコープを定義する必要があります。

コマンド

オプション

説明

register third-party-s2sclient

-iu, --identityUrl (必須)

Identity Server が置かれている絶対 URL。

 
-iit, --identityInstallationToken <identityinstallationtoken> (必須)

Identity Server でクライアントをプロビジョニングするための認証トークン。

 
cscopes, --clientScopes <clientscopes> (必須)

クライアントの作成時に使用されるクライアント スコープを示します。

 

'-cid,--clientID

<clientid>`

クライアントの作成時に使用されるクライアント ID を示します。クライアント ID を指定しない場合は自動的に生成されます。

 

-cname, --clientName <clientname>

クライアントの作成時に使用されるクライアント名を示します。クライアント名を指定しない場合は自動的に生成されます。

 

-csecret, --clientSecret <clientsecret>

クライアントの作成時に使用されるクライアント シークレットを示します。クライアント シークレットを指定しない場合は自動的に生成されます。

 

-lang, --language <language>

エラー メッセージの言語を指定します。

 

-?, -h?, --help

ヘルプや使用状況に関する情報を表示します。

Shell スクリプトのサンプル

以下の例では、register third-party-s2sclient コマンドにつづいて、 Orchestrator Identity URL、ID インストール トークン、Test Manager プロジェクト スコープが記述されています。
testmanager.exe `
register third-party-s2sclient`
-iu "https://orchestratorURL/identity" `
-iit "e908741iofjikasjijfapuosf09210-012opjawdfsaodgfsadgu90029183i1jiratjapo" `
-cscopes "TM.Projects" "TM.Requirements.Read"
Client created successfully. Please note the data below right away. You will not be able to retrieve the secret afterwards.
ClientID: TestManager.ThirdPartyClient.36512487-1rfasdf-11451-321535
ClientName: TestManager.ThirdPartyClient.36512487-1rfasdf-11451-321535
ClientSecret: 43sdgj@efg145!fgdsg53125sfdg12a*gbj9testmanager.exe `
register third-party-s2sclient`
-iu "https://orchestratorURL/identity" `
-iit "e908741iofjikasjijfapuosf09210-012opjawdfsaodgfsadgu90029183i1jiratjapo" `
-cscopes "TM.Projects" "TM.Requirements.Read"
Client created successfully. Please note the data below right away. You will not be able to retrieve the secret afterwards.
ClientID: TestManager.ThirdPartyClient.36512487-1rfasdf-11451-321535
ClientName: TestManager.ThirdPartyClient.36512487-1rfasdf-11451-321535
ClientSecret: 43sdgj@efg145!fgdsg53125sfdg12a*gbj9

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