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Test Suite ユーザー ガイド
最終更新日 2024年2月28日

サービス接続の設定

Azure Pipelines でサービス接続を使用して UiPath Orchestrator サービスに接続して、オートメーション タスクを実行できます。

詳細については、「Manage service connections (サービス接続の管理)」をご覧ください。

考慮事項

UiPath Orchestrator サービス接続の構成を開始する前に、以下のことを考慮に入れておいてください。

  • Orchestrator をオンプレミスで実行する場合は、基本認証方法を使用できます。
  • Orchestrator Cloud バージョン (SaaS) の場合は、外部認証方法を使用して Automation Cloud または Automation Suite にプラグインを登録できます。
  • Orchestrator インスタンスが Microsoft Azure Marketplace (PaaS) にデプロイされている場合は、Orchestrator と Identity Server の情報にアクセスする必要があります。

    詳細については、「Azure Marketplace のデプロイ」をご覧ください。

UiPath Orchestrator サービス接続を構成する

Orchestrator を Azure DevOps に追加するには、次のようにサービス接続を追加して設定する必要があります。

  1. Azure DevOps プロジェクトを開きます (https://yourCompany.visualstudio.com/yourProject など)。
  2. [Project Settings] > [Service connections] に移動します。
  3. [New service connection] をクリックし、検索機能を使用して UiPath Orchestrator 接続を見つけます。
  4. [Next] をクリックして、認証方法を選択します。
  5. いずれかの認証方法にスキップして、設定を続行します。
  6. 次のサービス接続設定を構成します。
    • Service connection nameDescription: サービス接続の名前を入力し、任意で説明を追加します。
    • Grant access permission to all pipelines: プロジェクト レベルのパイプラインにアクセス許可を付与する場合は、このオプションを選択します。

基本認証

この方法は、Orchestrator インスタンスをオンプレミスで実行する場合に使用できます。この認証方法を使用するには、次の設定を構成します。

  • Orchestrator URL - Identity Server が接続する Orchestrator パブリック URL を追加します。(例: https://orchestrator.yourDomain.local)
  • ユーザー名パスワード: Orchestrator のユーザー名とパスワードを入力します。組織でフェデレーション認証を使用している場合は、次のようにユーザー名を追加する必要があります。yourDomain\yourUsername
  • テナント: プロビジョニングされたテナントを追加します。

基本認証の設定が完了したら、「UiPath Orchestrator サービス接続を構成する」の手順 6 に戻って、サービス接続の設定を完了します。



トークン ベースの認証

トークン ベースの認証の場合は、以下の設定を構成します。

  • Orchestrator URL - Identity Server が接続する Orchestrator パブリック URL を追加します。(例: https://orchestrator.yourDomain.local)
  • アカウント名: 組織の一意の URL を追加します。
  • API キー: API キーは、Automation Cloud または Automation Suite の [テナント] > [API アクセス] で確認できます。詳細については、「API アクセス情報を表示する」をご覧ください。
  • テナント: プロビジョニングされたテナントを追加します。

トークン ベースの認証の設定が完了したら、「UiPath Orchestrator サービス接続を構成する」の手順 6 に戻って、サービス接続の設定を完了します。



外部アプリケーション

この方法は、お使いの Orchestrator インスタンスが Automation Cloud または Automation Suite で実行される場合に使用できます。この認証方法では、外部アプリケーションを設定して、Automation Cloud または Automation Suite でスコープを指定する必要があります。

  1. Automation Cloud または Automation Suite に管理者としてログインし、[管理] > [外部アプリケーション] に移動します。
  2. [アプリケーションを追加] をクリックして、以下の設定を構成します。
  • アプリケーション名: アプリケーションの名前を入力します。
  • アプリケーションの種類: この値を [機密] アプリケーションに設定します。
  • リソース: 次のアプリケーション スコープを設定します。
  1. [スコープを追加] をクリックします。
  2. [リソース] として [Orchestrator API アクセス] を選択します。
  3. 以下のスコープを選択します。

    • OR.Folders
    • OR.BackgroundTasks
    • OR.TestSets
    • OR.TestSetExecutions
    • OR.TestSetSchedules
    • OR.Settings.Read
    • OR.Robots.Read
    • OR.Machines.Read
    • OR.Execution
    • OR.Assets
    • OR.Users.Read
    • OR.Jobs
    • OR.Monitoring

      このコード ブロックを使用して、アプリケーション スコープのリストをコピーできます。

      OR.Folders OR.BackgroundTasks OR.TestSets OR.TestSetExecutions OR.TestSetSchedules OR.Settings.Read OR.Robots.Read OR.Machines.Read OR.Execution OR.Assets OR.Users.Read OR.Jobs OR.MonitoringOR.Folders OR.BackgroundTasks OR.TestSets OR.TestSetExecutions OR.TestSetSchedules OR.Settings.Read OR.Robots.Read OR.Machines.Read OR.Execution OR.Assets OR.Users.Read OR.Jobs OR.Monitoring
  4. [保存] をクリックします。

    • リダイレクト URL: このフィールドは空白のままにできます。
  5. [追加] をクリックしてアプリケーションを登録します。

    重要:
    • アプリケーション ID とシークレットが最後に生成されます。この情報は安全な場所に保存し、後で使用するために手元に置いておいてください。
    • 新しいシークレットを生成して使用すると、古いシークレットは無効になります。

    詳しくは、Automation Cloud の「外部アプリケーションを追加する」または Automation Suite の「外部アプリケーションを管理する」をご覧ください。

Automation Cloud または Automation Suite での外部アプリケーションの登録が完了したら、以下の設定を行うことができます。

  • Orchestrator URL - Identity Server が接続する Orchestrator パブリック URL を追加します。(例: https://orchestrator.yourDomain.local)
  • Identity URL (Azure Marketplace にデプロイされた Orchestrator の場合のみ): Identity Server の URL を追加します。App Service[概要] セクションにあります。
    注:

    Cloud Orchestrator の場合、[Identity URL] フィールドは空白のままにする必要があります。

  • アカウント名: 組織の一意の URL を追加します。Orchestrator が Azure Marketplace にデプロイされている場合、これは任意です。
  • アプリケーション IDシークレット: 外部アプリの登録によって生成されたアプリケーション ID とシークレットを追加します。
  • アプリケーション スコープ: 外部アプリのリソースとして登録したスコープを追加します。
  • テナント: Orchestrator が Azure Marketplace にデプロイされている場合、これは任意です。

外部アプリケーションの設定が完了したら、「UiPath Orchestrator サービス接続を構成する」の手順 6 に戻って、サービス接続の設定を完了します。



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