Release date: 27 April 2020
機能
Task Capture が Automation Hub と連携しました。このため、Task Capture を使用してオートメーションのアイデア候補である業務プロセスを文書化し、Automation Hub に直接公開できるようになりました。ドキュメントの公開は、Task Capture 内の [エクスポートとパブリッシュ] メニューに追加した新しいオプションから行えます。また、[エクスポートとパブリッシュ] > [Word 文書] > [テンプレート ビュー] に既定で表示される Word テンプレートに、Automation Hub の PDD の表示形式に対応するテンプレートを追加しました。
改良点
データの読み込み時にモーダルが表示されるようにしました。このモーダルはプロセスを作成するためにアプリケーションの .exe ファイルを実行した場合、既存の .ssp ファイルを開いた場合、Automation Hub からアプリケーションを実行した場合に表示されます。モーダルには依存関係を読み込み中である旨や、ライセンスの検証を実行中である旨が表示されます。またアプリを起動する場合は特定のファイルを開いている旨も表示されます。
テンプレート フォルダーのデータの保存期間を 7 日間から 3 日間に短縮しました。
Connect Enterprise の名称が Automation Hub に変更されたため、ライセンス情報を表示するページのスタンドアロン ライセンスに関する情報を更新し、新しい名称が表示されるようにしました。
アクションの種類に関わらず、すべてのアクションのテキストが [ステップの詳細] に入力されるようにしました。
バグ修正
- Task Capture 19.10.5 のインストールが完了した後に JavaScript エラーが表示されていました。
- アクティベーションのページでユーザーがスタンドアロン ライセンスを選択すると、アプリケーションがクラッシュしていました。
- [エクスポートとパブリッシュ] > [UiPath Studio] を選択した場合: タイトルまたは説明に記号を含むファイルをエクスポートしようとすると、エラーが表示されていました。
- [エクスポートとパブリッシュ] > [UiPath Studio] を選択した場合: UiPath Studio にエクスポートされたファイル内のホット キーのボタン名が、正しく表示されていませんでした。
- [エクスポートとパブリッシュ] > [UiPath Studio] または [Word 文書] を選択した場合: ドキュメントの処理中にエクスポートのモーダル ポップアップを閉じた場合でもエクスポート処理がキャンセルされず、エクスポート成功のメッセージが表示されていました。
- [エクスポートとパブリッシュ] > [Word 文書] を選択した場合: エクスポートの処理中に [ライセンスの詳細] とその他複数のボタンがわずかに点滅していました。
- キャプチャ ウィジェットが画面共有セッション中に別のアプリケーションの後ろに隠れることがありました。
10 か月前に更新