StudioX は Microsoft Excel との緊密な連携を提供し、Excel で実行するタスクを自動化する多数のアクティビティを用意しています。
操作対象とする .xlsx ファイルを Excel ファイル カードに追加するだけで、Excel の起動を必要とせずにそのデータを使用するオートメーションを構築できます。アクティビティを構成するときに、Excel ファイルおよび Excel ワークスペースに存在するシート、表、名前付き範囲、名前付きセルを StudioX から直接選択できます。また、StudioX から Excel にシームレスに切り替え、使用するデータを Excel ファイルで指定することもできます。
アクティビティの構成中に [Excel 内で示す] をクリックすれば、スプレッドシートが Excel で開き、リボン メニューに [UiPath] タブが表示されるので、Excel ファイルから直接データを選択できます。セルまたはセル範囲など、使用するデータを選択したうえで [UiPath] タブの [Confirm (確定)] をクリックすることで、その選択を確定します。

注:
StudioX で [Excel 内で示す] をクリックする前に Microsoft Excel を終了し、Windows のタスク マネージャーで、Microsoft Excel のインスタンスが実行中ではないことを確認します。
Excel のタスクを自動化する方法については、このセクションのチュートリアルをご覧ください。
このセクションには、Excel アクティビティを詳しく習得できるように、各アクティビティの詳しい解説も用意されています。
3 年前に更新