Studio
2022.4
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Studio ガイド
最終更新日 2024年4月3日

オートメーション プロジェクトについて

UiPath Studio では、以下の種類のプロジェクトを作成できます。

  • プロセス - オートメーション プロセスを設計し、ロボットが実行できるようにパブリッシュします。
  • ライブラリ - ワークフローを再利用可能なコンポーネントとして設計し、複数のプロセスに依存関係として追加可能なライブラリとしてプロジェクトをパブリッシュします。詳しくは、「ライブラリについて」をご覧ください。
  • テスト オートメーション - テスト オートメーション プロジェクトを設計します。テスト オートメーションについて詳しくは、「Test Suite」セクションをご覧ください。
  • テンプレート - プロセスを設計し、共通の特性を共有するほかのプロセスを作成するときの基となるテンプレートとして使用できるようパブリッシュします。詳しくは「プロジェクト テンプレート」をご覧ください。

新しい空のプロジェクトを作成するには、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [スタート] に移動して、[新しいプロジェクト] で作成するプロジェクトの種類を選択します。[テンプレートから新規作成] で、利用可能な既定のテンプレートの 1 つを選択して作成を開始するか、[テンプレート] タブに移動して、さまざまなソースから提供される多数のテンプレートを参照することもできます。



[新しいプロジェクト] ウィンドウで、プロジェクトごとに以下を設定します。

  • 新しいプロジェクトの名前 (最大 128 文字) とこのプロジェクトの目的を要約した説明 (最大 500 文字) を入力します。
  • プロジェクトを作成する場所を選択します。プロジェクトが作成される既定の場所は、%USERPROFILE%\Documents\UiPath です。
  • 対応 OS言語を選択します。

    注: 対応 OS と言語は、プロジェクトの作成後は変更できません。

プロジェクト フォルダーには、既定で以下のファイルとサブフォルダーが含まれます。

  • ファイル

    • Main.xaml - メイン ワークフローを保持するために既定で作成されます。また、プロジェクトに追加するほかのすべてのオートメーションの XAML ファイルは、プロジェクト フォルダーに保存されます。必要に応じて、別のファイルを Main に設定できます。すべてのファイルは、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティを使用して、Main に設定されたファイルまたはプロジェクトのエントリ ポイントとしてマークされたファイルにリンクされている必要があります。テスト オートメーション プロジェクトの場合、Main.xaml ファイルの代わりに TestCase.xaml ファイルが既定で作成されます。
    • project.json オートメーション プロジェクトに関する情報が含まれています。
  • サブフォルダー

    • .entities - プロジェクト内で Data Service からインポートされるエンティティが使用されている場合に、そのエンティティに関するデータが含まれています。
    • .local - ローカルにキャッシュされるプロジェクト データが含まれています。
      注: .local フォルダーは非表示です。Windows ファイル エクスプローラーの設定で、非表示の項目を表示可能にできます。
    • .objects - プロジェクト内でオブジェクト リポジトリに追加されたアイテムが使用されている場合に、そのアイテムに関するデータが含まれています。
    • .project - プロジェクトに追加されたタグが含まれています。
    • .screenshots - プロジェクト内で UI Automation アクティビティで生成されるスクリーンショットが使用されている場合に、そのスクリーンショットが含まれています。
    • .settings - 実行時に使用される、アクティビティのプロジェクト設定が含まれています。
    • .templates - プロジェクトに追加されたファイル テンプレートが含まれています。
    • .tmh - プロジェクト内でテスト ケースが使用されている場合、そのテスト ケースに関するデータが含まれています。
      注: 新しいバージョンの Studio で作成したプロジェクトは、古いバージョンの Robot では実行できない場合があります。詳しくは、「相互運用性」をご覧ください。
      ファイル名に記号 ", <, >, |, :, *, ?, \, /,; を使用することはできません。これらの記号は、Microsoft Windows の制限その他の特殊文字の制限によるものです。

プロジェクトの対応 OS を設定する

Studio プロファイルで新しいプロジェクトを作成するときには、プロジェクトが実行される環境に基づいて対応 OS を選択します。

  • Windows - レガシ - 2021.10 より前のリリースで使用されていたフレームワークである .Net Framework 4.6.1 を使用します。これは既定のオプションです。
  • Windows - Windows でサポートされる .NET 6 を使用します。
  • クロスプラットフォーム - クロスプラットフォームでサポートされる .NET 6 を使用します。

    重要: Windows プロセスとクロスプラットフォーム プロセスを実行するには、2021.10 以降の Orchestrator が必要です。

それぞれの対応 OS の違いについては、以下の表をご覧ください。

 

Windows - レガシ

Windows

クロスプラットフォーム

プロセスの実行

32 ビット

64 ビット

64 ビット

実行用にサポートされるプラットフォーム

Windows (32 ビットと 64 ビット)

Windows (64 ビット)

Windows、Linux、macOS (64 ビット)

プロセスがパブリッシュ時にコンパイルされるか

コンパイルされません。パブリッシュされるパッケージにはプロジェクト ソース ファイルが含まれます。

コンパイルされます。パブリッシュされるパッケージにはコンパイルされた DLL ファイルが含まれます。

コンパイルされます。パブリッシュされるパッケージにはコンパイルされた DLL ファイルが含まれます。

デザイン エクスペリエンスはすべての対応 OS で同じですが、パッケージ マネージャーからインストールできるのは、選択した対応 OS をサポートするアクティビティ パッケージのみです。

各プロジェクトの対応 OS は、Studio のステータス バーの右隅と、[プロジェクト] パネル内の [依存関係] ノードに表示されます。対応 OS は、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [開始] タブの [最近使用したプロジェクトを開く] のリストに含まれる各プロジェクトのエントリにも表示されます。

注: 対応 OS が異なるプロジェクト間でのアクティビティのコピーと貼り付けはサポートされていません。

クロスプラットフォーム プロジェクトを設計する

クロスプラットフォーム プロジェクトでは、ユーザーの操作を必要としないオートメーションや Chrome を使用した Web ブラウザー操作のオートメーションを作成できます。クロスプラットフォーム オートメーションは、Windows オペレーティング システムおよび Linux や macOS などの Unix 系オペレーティング システムで実行できます。

クロスプラットフォームのサポートを使用して無人プロジェクトを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. Studio で新しいプロジェクトを作成し、[対応 OS] で [クロスプラットフォーム] オプションを選択します。このオプションは、すべての種類のプロジェクトで利用できます。
  2. オートメーションを設計します。すべてのアクティビティ パッケージがクロスプラットフォーム プロジェクトに対応しているわけではないため、パッケージ マネージャーで選択できるパッケージには制限があることに注意してください。クロスプラットフォーム プロジェクトの既定の依存関係は、UiPath.System.ActivitiesUiPath.UIAutomation.Activities です。
  3. オートメーションをテストします。オートメーションのテストは、Windows ロボットと Linux ロボットの両方で動作するリモート デバッグを使用して、そのオートメーションを実行するマシンで行うことをお勧めします。
  4. オートメーションをテストしたら、プロジェクトを Orchestrator にパブリッシュします。無人ジョブを実行する手順は、Windows、macOS、Linux で同じです。

プロジェクト言語を設定する

Studio プロファイルで新しいプロジェクトを作成するときには、式に使用する言語 (VB または C#) を選択できます。既定で選択される言語は VB ですが、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [設定] > [デザイン] で、C# を新しいプロジェクトの既定の言語に設定することもできます。StudioX プロファイルで作成されたプロジェクトは、式に VB.NET 言語を使用します。

同じプロジェクト内で VB と C# の両方の式を使用することはできません。C# ワークフローでの VB の式の使用もサポートされていません (逆も同様)。他のプロジェクトからのアクティビティのコピー アンド ペースト、ワークフローの呼び出しまたはインポートを行うときは、必ずプロジェクトと同じ言語を使用してください。

C# ライブラリを依存関係として VB プロジェクトにインストールできます (逆も同様)。ただし、ライブラリがインストールされているプロジェクトから、言語固有の式を使用してライブラリ プロジェクトの引数に定義されている既定値にアクセスすることはできません。

C# の制限事項

  • 現在の C# の実装は C# バージョン 5 を使用する C# コンパイラに基づいています。したがって、合体代入、null 条件演算子、null 合体演算子、文字列補間などの新機能の利用が制限されます。
  • インクリメント付きの式を含むプロジェクトは無効です。
  • nameof() 演算子を含む式は無効としてマークされ、C# の現在の実装では許可されません。
  • オプションの引数を使用したメソッド呼び出しを含む式には、オプションの引数の値を含める必要があります。
  • C# プロジェクトのデザイン時と実行時のパフォーマンスは VB.NET プロジェクトに比べて低いため、実行時のパフォーマンスを重要視する場合は C# ではなく VB.NET の使用をお勧めします。

プロジェクト バージョンを設定する

セマンティック バージョン管理

セマンティック バージョン管理スキームは、Major.Minor.Patch[-Suffix] という形式です。ここで、

  • Major は、メジャーバージョンです。
  • Minor は、マイナーバージョンです。
  • Patch は、パッチバージョンです。
  • -Suffix (任意) は、パッチバージョンに続いて、ハイフンの後にドットで区切られた識別子が付加されます。これは、プレリリースバージョンを表します。

識別子は、ASCII 英文字とハイフンのみで指定してください。空欄にすることはできません。数値識別子は、0を先頭につけることはできません。また、ビルドのメタデータは、パッチバージョンまたはプレリリースバージョンの後にハイフンが続き、その後にプラス記号が付加された構成になることがあります (例: 1.0.0-alpha+1)。

新しいプロセスやライブラリの作成する場合、既定のスキームはセマンティックです。この設定は、[パブリッシュ] ウィンドウでバージョン番号に数字を追加すれば、変更できます。このプロジェクトのセマンティック バージョンは、project.json ファイルからも変更できます。バージョン番号 major.minor に、パッチ番号 0 が自動的に追加されます。

レガシーバージョン管理

プロジェクトにより生成されるレガシーのバージョン番号の形式は、「M.m.bbbb.rrrrr」です。それぞれの意味は次のとおりです。

  • M はメジャーバージョンです。
  • m はマイナーバージョンです。
  • bbbb はビルドバージョンです。
  • rrrrr はリビジョン バージョンです。
メジャーバージョンとマイナーバージョンは project.json ファイルでも編集できますが、ビルドバージョンとリビジョンバージョンはアルゴリズムに従って生成されます。ビルドの値は、2000年1月1日からの経過日数です。リビジョンの値は、現時点からリリース時までに経過した秒数です。この結果を2で割って、リビジョン番号が65535を超えないようにします。

[パブリッシュ] ウィンドウに候補として表示されるバージョン番号は、このプロジェクトの以前のバージョン管理スキームに基づいて生成されています。タイムスタンプは、4 桁のバージョン管理スキームを使用するプロジェクトを考慮に入れたものです。

プロジェクトを管理する



[プロジェクト] パネルでは、現在のプロジェクトの内容の確認、フォルダーの追加、ファイルの場所を開く、依存関係の管理、プロジェクト設定の調整などの操作が行えます。



ファイル エクスプローラーから [プロジェクト] パネルに直接ファイルをコピーして貼り付けられます。同じ操作を、.xaml ワークフローなどの 1 つまたは複数のファイルに対し、ドラッグ アンド ドロップによって実行することも可能です。ショートカットの Ctrl + CCtrl + V、またはコンテキスト メニューのオプション [コピー][貼り付け] を使用して、ファイルまたはフォルダーをコピーしてパネル内に複製することもできます。

オプション

説明

すべて展開

オートメーション プロジェクト内のすべてのノードを展開します。

すべて折りたたみ

オートメーション プロジェクト内のすべてのノードを折りたたみます。

更新

プロジェクトを再読み込みします。

すべてのファイルを表示

オートメーション プロジェクトに属するすべてのファイルを表示します (project.json を含みます)。

ファイル エクスプローラー

マシン上のプロジェクトの場所を開きます。

プロジェクト設定

プロセスまたはライブラリについて [プロジェクト設定] ウィンドウを開きます。

プロジェクトのコンテキスト メニュー

[プロジェクト] パネルの任意の場所を右クリックすると、コンテキスト メニューが開きます。このコンテキスト メニューには、以下の表に示すオプションが表示されます。利用可能なオプションは、パネル内のどこを右クリックするかと、プロジェクトの種類、およびプロジェクトがソース管理に追加されるかどうかによって異なります。

オプション

説明

プロジェクト フォルダーを開く

プロジェクトを含むローカル フォルダーを開きます。

プロジェクト設定

プロジェクト設定を調整するために [プロジェクト設定] ウィンドウを開きます。

追加

プロジェクトに追加できる項目のリストを開きます。フォルダー、シーケンスフローチャートステート マシングローバル ハンドラー、ワークフローまたはテスト ケース (テスト オートメーション プロジェクトの場合) が表示されます。

既定のテンプレート (シーケンス、フローチャート、ステート マシン) またはローカルのファイル テンプレートに基づいてワークフロー ファイルを作成するには、ワークフローを使用します。

ファイルをインポート

ファイル エクスプローラーを開いて、プロジェクトにファイルをインポートします。既定では、ワークフロー ファイルのみが一覧表示されるように*.xaml フィルターが適用されますが、すべてのファイルを表示して他の種類のファイルもインポートできるようにフィルターを変更することもできます。インポートするファイルの名前が現在のプロジェクトにあるワークフローの名前と同じ場合は、インポートするファイルの名前に「インポート済み」と追加されます。

現在のプロジェクトと同じ言語を式に使用するワークフロー ファイルのみインポートできます。ワークフロー ファイルをインポートするときに、現在のプロジェクトの依存関係がソース プロジェクト ファイルの依存関係と比較されます (ある場合)。不一致がある場合は、[ワークフローをインポート] ウィンドウに、未解決のアクティビティを回避するために必要な変更に関する情報が表示されます。利用可能な依存関係の更新は既定で選択されており、[インポート] を選択するとインストールされます。

  • docs image アイコンは、依存関係が不足しており、インストールする必要があることを示しています。
  • docs image アイコンは、ソース プロジェクトで新しいバージョンが使用されており、そのバージョンに更新する必要があることを示しています。
  • docs image アイコンは、不足している依存関係が現在のプロジェクトで利用できない場合、または利用可能なバージョンがソース プロジェクトのバージョンと異なる場合に表示されます。

必要に応じて、参照として使用する project.json ファイルを指定し、パッケージのプレリリース バージョンを検索するかどうかを選択できます。

ソース管理に追加

[Git Init][Git にコピー][TFS に追加][SVN に追加] オプションを使用して、ソース管理に現在のプロジェクトを追加します。このオプションは、プロジェクト ノードを右クリックしたときにのみ表示されます。

プロジェクトをソース管理に追加すると、コンテキスト メニューで追加のオプションを利用できます。「Git のコンテキスト メニュー オプション」と「SVN と TFS のコンテキスト メニュー オプション」をご覧ください。

開く

既定のプログラムを使用して、選択したファイルを開きます。

ファイルの場所を開く

ファイルを含むローカル フォルダーを開きます。

名前を変更する

選択したファイルまたはフォルダーの名前を変更できます。[Rename Item] ウィンドウを開きます。すべての箇所で項目の名前は変更されます。

コピー

選択したファイルまたはフォルダーをクリップボードにコピーします。その後、それらをプロジェクト パネルまたは Windows のファイル エクスプローラーに貼り付けることができます。

貼り付け

クリップボードにコピーされたファイルまたはフォルダーを貼り付けます。

削除する

選択した項目をローカル マシンからのみ削除します。

比較対象として選択

比較対象として使用中のファイルを選択します。

選択済みと比較

[ファイルを比較] を使用して、現在使用中のファイルと以前選択したファイルを比較します。

参照を検索する

プロジェクト内でファイルへのすべての参照を検索します。結果は、[参照を検索] パネルに表示されます。

ファイルをデバッグ

選択した .xaml ファイルをデバッグします。

メインに設定

選択した .xaml ファイルをプロジェクト定義の Main として設定します。つまり、プロジェクトの実行はそのファイルから開始されます。Main プロジェクト ファイルは 1 つしか設定できません。Main として設定されたファイルの名前は、[プロジェクト] パネルに太字で表示されます。

プロパティ

ツールチップとヘルプ リンクを追加するために [プロパティ] ウィンドウを開きます。

グローバル ハンドラーとして設定

.xaml ファイルをプロジェクトのグローバル例外ハンドラーとして設定します。これは、1 つのプロジェクト/プロセスにつき 1 つのワークフローに適用可能です。

ハンドラーを削除

.xaml ファイル内に存在するグローバル例外ハンドラーのタグを削除します。

エントリ ポイントを有効化

選択したワークフロー ファイルをプロセスのエントリ ポイントとしてマークします。これにより、他のプロセスで [プロセスを呼び出し] アクティビティおよび [プロセスを並列実行] アクティビティを使用するとき、または Orchestrator からジョブを開始するときに最初に実行するワークフローとして、そのワークフロー ファイルを選択できるようになります。

注:
  • あるファイルがエントリ ポイントとしてマークされると、そのファイルの名前の横にあるアイコンに矢印が表示されます docs image
  • パブリッシュから除外されるファイルをエントリ ポイントとして有効化すると、そのファイルはパブリッシュ可能に設定されます。
  • このオプションは、テスト ケース ファイルでは利用できません。
  • このオプションは、ライブラリ プロジェクトでは利用できません。

エントリ ポイントを無効化

選択したワークフロー ファイルがプロセスのエントリ ポイントとしてマークされなくなります。このオプションは、メインに設定されているワークフロー ファイルでは利用できません。

テンプレートとして抽出

選択したワークフローまたはテスト ケースをテンプレートとして保存し、プロジェクト内の他のファイルのベースとして使用できるようにします。ファイル テンプレートを使用すると、同じ構造のファイルを複数個作成しなければならない場合に時間を節約できます。新しいワークフローまたはテスト ケースを追加するときに、[テンプレート] プロジェクト フォルダー内にある同じ種類のテンプレートをベースとして使用できます。

パブリッシュから除外/「パブリッシュ可能」として設定

選択した 1 つ以上のファイルを、パブリッシュから除外またはパブリッシュ可能としてマークします。

注:
  • あるファイルがパブリッシュから除外されると、そのファイルの名前の横にあるアイコンが灰色に変わります docs image
  • エントリ ポイントとしてマークされているファイルをパブリッシュから除外すると、エントリ ポイントが無効化されます。
  • これらのオプションは、ライブラリ プロジェクトのワークフロー ファイルでは利用できません。
  • パブリッシュ時に XAML ファイルがコンパイルされるプロジェクトでは、パブリッシュから除外されたワークフロー ファイルとテスト ケース ファイルはコンパイルされません。

非公開にする/公開する

ライブラリ プロジェクト内の選択した 1 つ以上のファイルを、非公開または公開としてマークします。非公開のワークフロー ファイルはパブリッシュするパッケージに含まれます。ただし、再利用可能なコンポーネントは作成されず、そのライブラリが依存関係としてインストールされているプロジェクト内の [アクティビティ] パネルで利用することもできません。

注:
  • ファイルが非公開としてマークされると、そのファイルの名前の横にあるアイコン docs image が灰色に変わります。
  • これらのオプションは、テスト ケース ファイルでは利用できません。

テスト ケースを作成する

選択したワークフロー ファイルを呼び出すテスト ケースを作成します。

テスト ケースに変換/ワークフローに変換

選択したワークフローをテスト ケースに、または選択したテスト ケースをワークフローに変換します。

テスト ケースをインポートする

テスト ケースを下書きのテスト ケースとしてプロジェクトにインポートします。

テスト データを追加

[データ バリエーション ソースをインポート] ウィンドウを開いて、プロジェクトにテスト データを追加できます。このオプションは、テスト ケースでのみ利用できます。

Test Manager にリンクする

[Test Manager にリンク] ウィンドウを開いて、選択したテスト ケースを Test Manager にリンクできます。

テスト ケースを実行/テスト ケースをデバッグ

選択した複数のテスト ケースを実行またはデバッグします。

Git のコンテキスト メニュー オプション

Git リポジトリに追加されたプロジェクトでは、[プロジェクト] パネルの各ファイルの横にファイルのステータスを示すアイコンが表示されます。

ファイルがリポジトリと同期されています。

ファイルが変更されました。

ファイルが追加されました。

ファイルは削除されました。

[プロジェクト] パネルでファイル ノードまたはプロジェクト ノードを右クリックして、Git によるプロジェクト管理に使用する Git 固有のコンテキスト メニューを開きます。



オプション

説明

確定

現在の変更をローカル Git リポジトリにコミットします。

プッシュ

現在のバージョンをリモートリポジトリにプッシュします。

プル (リベース)

リモート ファイルをプルして、現在のブランチをリベースします。

ブランチを管理

[Git] ウィンドウを開きます。このウィンドウには、現在追加されているブランチのオプションが表示されます。

変更を表示

ファイル差分検出ウィンドウを開きます。ファイルのローカル バージョンとリモート バージョンの変更を比較できます。

履歴を表示

[履歴を表示] ウィンドウを開きます。こ同じファイルの 2 つのバージョンを比較できます。

元に戻す

[保留中の変更を元に戻す] ウィンドウを開きます。ただし、ファイルがリモート リポジトリに確定またはプッシュされていない場合にのみ表示されます。

リポジトリ URL をコピー

プロジェクトのリポジトリ URL をクリップボードにコピーします。

SVN と TFS のコンテキスト メニュー オプション

SVN または TFS リポジトリに追加されたプロジェクトは、 [プロジェクト] パネル内の各ファイルの横にアイコンが表示され、ファイルのステータスを示されます。

ファイルは編集のためにチェックアウトされていません。

ファイルが編集のためにチェックアウトされました。

ファイルが編集されました。

ファイルが追加されました。

[プロジェクト] パネルでファイル ノードまたはプロジェクト ノードを右クリックすると、TFS または SVN を使用するプロジェクトの管理に特化したオプションを含むコンテキスト メニューが開きます。



オプション

説明

開く

選択した .xaml ファイルが TFS/SVN リポジトリから編集のためにチェックアウトされたものではない場合、[デザイナー] パネルでこのファイルを読み取り専用で開きます。

名前を変更する

選択したファイルまたはフォルダーの名前を変更できます。[名前の変更] ウィンドウが開きます。名前を変更した .xaml ファイルをチェックインする際には、以前変更したバージョンもチェックインする必要があります。

削除する

選択した項目をローカル マシンからのみ削除します。ファイルの前回チェックインしたバージョンがまだ TFS/SVN リポジトリで利用可能です。

編集用にチェックアウト

選択したファイルまたはフォルダーを、編集用にロック済みと表示します。ファイルをチェックアウトすると、他のユーザーが編集できないように、サーバー上でファイルがロックされます。

編集を終了

リポジトリの project.json ファイルが、変更とコミットメッセージとともにチェックアウトされます。

追加

選択した項目を TFS/SVN サーバーにアップロードします。同じ項目が既にサーバーにアップロードされている場合、このオプションは使用できません。

最新バージョンを取得

選択した項目の最新バージョンを TFS/SVN リポジトリからダウンロードします。

Show changes... (変更を表示...)

ファイル差分検出ウィンドウを開き、バージョン管理されているファイルとローカルにマッピングされているファイルの変更点を比較します。

チェックイン

[変更をチェックイン] ウィンドウを表示します。選択した項目を最新バージョンとしてサーバーにアップロードできます。.xaml ファイルはアップロードする前に保存する必要があります。チェックイン後、ファイルは Studio で読み取り専用になります。

元に戻す

[保留中の変更を元に戻す] ウィンドウを表示します。プロジェクトに加えた変更を元に戻すことができます。変更されたファイルを前のステートまたはバージョン管理されていないステートに戻すか、ローカル マシンから削除されたファイルを取得します。

ファイルをチェックインすると、変更は元に戻せなくなります。

実行

選択したワークフローがチェックアウトされていない、またはリポジトリに追加されていない場合でも、実行します。

メインに設定

選択した .xaml ファイルをプロジェクトのメインとして設定します。既定では、最初に作成された .xaml がメインとして設定されています。

リポジトリ URL をコピー

プロジェクトのリポジトリ URL をクリップボードにコピーします。

プロジェクト設定を調整する

作業中のオートメーション プロジェクトごとに、一連の設定を個別に作成できます。そうした設定は、[プロジェクト設定] ウィンドウ ([プロジェクト] パネルで をクリックして開く) で使用できます。



[設定] ウィンドウのフィールドの説明

以下の表では、プロセス、テスト オートメーション、およびテンプレート プロジェクトのプロジェクト設定について説明しています。ライブラリに使用できる設定については、「ライブラリについて」をご覧ください。

フィールド

説明

名前

プロジェクト名を変更します。名前には空白文字を含めることができます。プロジェクトに名前を付ける際、空白文字はパブリッシュ時に削除される点にご注意ください。このフィールドには最大 128 文字まで入力できます。

説明

プロジェクトの説明を変更します。このフィールドには最大 500 文字まで入力できます。

プロジェクト タグ

新しいタグを作成するか、Orchestrator で既に定義されているタグを再利用して、1 つ以上のタグをプロジェクトに追加できます。タグにはラベルプロパティ (キーと値のペア) の 2 種類があります。タグはパブリッシュされるパッケージに含まれており、プロジェクトの説明と分類に役立ちます。たとえば、自動化されたアプリケーション (Excel のラベル) や部署 (department:accounting というキーと値のプロパティ) を表すタグを追加できます。
入力を開始すると、既に定義されたタグから一致候補が提案されます。一致候補のリストからタグを選択して再利用できます。プロパティの一致候補の場合、キーと : (コロン) 文字が最初に表示され、キーを選択すると関連付けられた値が表示されます。
新しいタグを追加するには、名前を入力した後、名前の横にプラス記号が表示されているエントリをクリックします。文字列を : (コロン) 文字で分けるとプロパティを追加でき、: を含めないとラベルを追加できます。
ラベルおよびキーと値のプロパティに使用できる文字数は、最大 256 文字です。タグ名に使用できない文字は、 <>%&\?/: です。

プロジェクト タグは Orchestrator のプロセスに自動的に適用できます。タグの使用について詳しくは、『UiPath Orchestrator ガイド』の「タグを使用してリソースを整理する」をご覧ください。

Automation Hub URL

プロジェクトにリンクされている Automation Hub のアイデアの URL です。詳しくは、「プロジェクトを Automation Hub のアイデアにリンクする」をご覧ください。

パッケージのアイコン

必要に応じて、プロジェクトのカスタム アイコンを定義します。ファイルを参照して選択するか、最大 1MB の icojpegjpg、または png ファイルへのパスまたはパブリック URL を入力します。

プロジェクトがパブリッシュされると、アイコンは次のように表示されます。

  • プロセスの場合、プロセス リストで特定しやすいように、Assistant でプロセス名の横に表示されます。
  • テンプレートの場合、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [テンプレート] でテンプレートの横に表示されます。
  • ライブラリの場合、Studio の [パッケージを管理] ウィンドウでパッケージの横に表示されます。
注: Orchestrator または埋め込みアイコンがサポートされていないフィードにパブリッシュするライブラリのアイコンとしてローカル ファイルを使用すると、アイコンは [パッケージを管理] に表示されません。この場合は、URL を使用してアイコンを指定します。

一時停止を無効化

ユーザーが UiPath Assistant から実行を一時停止する機能を有効化または無効化します。実行中にプロセスを一時停止するとクラッシュが発生する場合には、[はい] に設定します。たとえば、ワークフローのアクティビティが Timeout プロパティを使用している場合、実行を一時停止すると、タイムアウトの期限が切れ、実行が中止されてしまいます。

有人オートメーション

プロジェクトを有人コンテキストでのみ実行するには、[はい] に設定します。この設定は、UI Automation アクティビティやユーザーの操作を必要とするその他のアクティビティが含まれるプロジェクトで使用します。

バックグラウンドで開始

プロジェクトをバックグラウンド プロセスに変換するには、[はい] に設定します。ユーザーの操作を必要としないかぎり、他のプロセスと同時にバックグラウンドで実行できます。

永続性をサポート

プロジェクトをオーケストレーション プロセスに変換するには、[はい] に設定します。

PiP 対応確認済

ピクチャ イン ピクチャを使用してプロジェクトがテストされたことを示すには、[はい] に設定します。[いいえ] に設定した場合、プロセスを Assistant から PiP で実行するときに、この機能を使用してテストされていないことを知らせるダイアログが表示され、次に進む前に確認を求められます。

PiP で開始

ピクチャ イン ピクチャ機能を使用してプロセスを既定で実行する必要があることを示す場合は、[はい] に設定します。

モダン デザイン エクスペリエンス

[はい] に設定すると、UI Automation の操作のモダン エクスペリエンス (向上した新しいアクティビティ、レコーダー、ウィザード、オブジェクト リポジトリなど) が有効化されます。

Excel アクティビティのプロジェクト設定[Excel デザイン エクスペリエンス] オプションが [UseGlobalSetting] に設定されている場合、この設定により Excel のモダン デザイン エクスペリエンスも有効化/無効化できます。

[OK] をクリックすると、[プロジェクト] パネルと project.json ファイルに変更が表示されます。

プロジェクト レベルでアクティビティのプロパティを調整する方法については、「アクティビティのプロジェクト設定を行う」をご覧ください。

注: 大量のアクティビティを 1 つのシーケンスから別のシーケンスにコピーする場合は必ず、下にスクロールして、あらかじめ [Designer] パネルを開いておくことをお勧めします。これは、Windows Workflow Foundation の制限によるものです。

未使用のプロジェクト リソースを削除する

不要なリソースがあると、プロジェクトが分かりにくくなり、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。この問題を回避するために、Studio のリボンで [未使用を削除] をクリックし、削除する項目を選択して、未使用のリソースをプロジェクトから削除します。

  • ワークフロー - プロジェクトで参照されていないワークフロー ファイルを削除します。
  • 変数 - 現在開いているファイルで使用されていない変数を削除します。
  • 引数 - 現在開いているファイルで使用されていない引数を削除します。
  • 依存関係 - アクティビティがプロジェクトで使用されていない、インストール済みのアクティビティ パッケージを削除します。
  • インポート - 現在開いているファイルで使用されていない、インポートされた名前空間を削除します。
  • スクリーンショット - プロジェクト内のアクティビティで使用されていない、参考スクリーンショットを削除します。

Project.Json ファイルについて

Project.json は、自動的に生成されるファイルで、プロジェクト フォルダーにメインとしてマークされた各 .xaml ファイルに作成されます。

このファイルには、プロジェクトの依存関係やライブラリに読み込まれた Web サービスなど、さまざまな情報が含まれています。ライブラリの Web サービスの詳細については、「ライブラリに Web サービスを読み込む」をご覧ください。

注:

project.json ファイルを手動で編集すると、重大な結果につながり、サポートが得られなくなる可能性があるため、トラブルシューティングの場合にのみ試みるようにしてください。

2018.2 では、プロジェクトをクライアントの UiRobot.exe (コマンド ライン) クライアントから実行する際に project.json ファイルを指定する必要があります。
Project.json ファイルに定義されているパラメーターの説明を以下の表に示します。

パラメーター

説明

name

オートメーション プロジェクトのタイトルです。新しいプロセスまたはライブラリの作成時に Studio で指定します。

description

プロジェクトの説明です。新しいプロジェクトの作成時に Studio の [説明] フィールドで指定します。

main

オートメーション プロジェクトのエントリ ポイントです。.xaml ファイルで構成されています。既定の名前は "Main.xaml" です。デザイナー パネルと Studio の [プロパティ] パネルの両方のタイトルとして表示されます。最初に別のプロジェクトを実行する場合は、このパラメーターの値を、処理する .xaml ファイルの名前に変更します。
注: オートメーション プロジェクトに複数のファイルが含まれている場合は、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティを使用して各ファイルを Main.xaml ファイルにリンクする必要があります。これは、プロジェクトが Orchestrator にパブリッシュされ、ロボットに送信される場合に特に便利です。ロボットは、このパラメーターで指定されたファイルのみを実行するからです。

dependencies

オートメーション プロジェクトおよびそのバージョンの作成に使用したアクティビティ パッケージです。このリストは、プロジェクトの依存関係が追加または削除されるたびに、あるいはパッケージ バージョンが変更されたときに更新されます。

: バージョン番号は、メジャー、マイナー、ビルド、リビジョンの各要素で (この順序で) 構成されます。ビルドの値は、01.01.2000 (2000 年 1 月 1 日) からの経過日数です。リビジョンの値は、GMT の午前 5 時からリリース日時までに経過した秒数です。

webServices

  • namespace - ライブラリの [新しいサービスを追加] ウィンドウで入力したサービス名です。
  • serviceDocument - SOAP または Swagger サービスのメタデータを含む .xml または .json ファイルへのパスです。このファイルは、サービスの修復時に使用されます。また、プロジェクトの一部としてバージョン管理の対象となります。
  • webDocumentUri - Swagger または SOAP リソース ([新しいサービスを追加] ウィンドウでサービスの作成時に入力) へのファイル パスまたはリンクです。
  • uniqueReference - サービスのバージョン管理に必要な参照です。

entitiesStores

  • serviceDocument - ローカル エンティティ ファイルへのパスです。
  • tenantName - Data Service が存在するテナントです。
  • namespace - エンティティがインポートされる名前空間 (プロジェクト名前空間) です。
  • uniqueReference - サービスのバージョン管理に必要な参照です。

schemaVersion

project.json ファイルのバージョンです。

studioVersion

オートメーション プロジェクトの作成に使用した Studio のバージョンです。

projectVersion

このプロジェクトをフィードにパブリッシュした際に使用したバージョンです。[パブリッシュ] ウィンドウに設定したバージョンを表します。

runtimeOptions

  • isPausable - プロセスの一時停止が有効かどうか。
  • requiresUserInteraction - プロセスがバックグラウンド プロセスであるかどうかを示します。
  • supportsPersistence - プロセスが長期実行プロセスであるかどうか。
  • excludedLoggedData - 変数や引数の値が Verbose レベルでログに出力されないようにするために、アクティビティの名前に追加できるキーワードを格納します。また、アクティビティの [プライベート] チェックボックスをオンにしても同じ結果が得られます。機密情報の保護の詳細については、こちらをご覧ください。
  • readyForPiP - プロセスが「PiP 対応確認済」としてマークされているかどうか。
  • startsInPiP - プロセスが PiP で開始するように設定されているかどうか。

designOptions

  • projectProfile - プロジェクトの作成時に使用された Studio プロファイル (Business (StudioX) または Development) です。
  • outputType - プロジェクトの種類 (ProcessLibraryTests のいずれか) を示します。
  • libraryOptions

    • includeOriginalXaml - 生成される .nupkg ファイルに元のワークフロー ファイルを含めるかどうかを示します。
    • privateWorkflows - ライブラリに含まれる非公開の .xaml ファイルの完全名です。
  • processOptions

    • ignoredFiles - パブリッシュから除外される RPA ワークフロー ファイルのリストです。
  • fileInfoCollection - プロセス内の各テスト ケース ファイルについての情報 (editingStatus (Publishable/InProgress)、testCaseIdfileName) が含まれます。
  • modernBehavior - モダン デザイン エクスペリエンスを使用するようにプロセスが設定されているかどうか。

arguments

メインに設定されているワークフロー ファイルで定義されている引数 inputoutput のそれぞれについて、名前 (name)、種類 (type)、必須かどうか (required)、既定値があるかどうか (hasDefault) といった情報が含まれています。
注: 引数の情報は、パブリッシュ後の .nupkg パッケージ内のファイルにのみ追加されます。

expressionLanguage

プロセスに設定された言語 (VisualBasic または CSharp) です。

entryPoints

プロセス filePath
uniqueIdへのエントリ ポイントとしてマークされている各ファイルと、ファイル内の引数 inputoutput のそれぞれについて、名前 (name)、種類 (type)、必須かどうか (required)、既定値があるかどうか (hasDefault) といった情報が含まれます。
注: 引数の情報は、パブリッシュ後の .nupkg パッケージ内のファイルにのみ追加されます。

isTemplate

プロジェクトがテンプレートであるかどうか。

templateProjectData

テンプレート プロジェクトに関する以下の情報が含まれます。

  • defaultProjectDescription - テンプレートに基づくプロセスの既定のプロジェクトの説明。
  • defaultProjectName - テンプレートに基づくプロセスの既定のプロジェクト名。

targetFramework

プロジェクトに設定されたターゲット フレームワークです (レガシ、Windows、ポータブル)。

以下の例は、Studio からパブリッシュされたパッケージに含まれる project.json ファイルの内容です。
{
  "name": "UI-40028",
  "description": "Blank Process",
  "main": "Flowchart.xaml",
  "dependencies": {
    "UiPath.Excel.Activities": "[2.9.3]",
    "UiPath.Mail.Activities": "[1.9.3]",
    "UiPath.System.Activities": "[20.10.1]",
    "UiPath.UIAutomation.Activities": "[20.10.6]"
  },
  "webServices": [],
  "entitiesStores": [],
  "schemaVersion": "4.0",
  "studioVersion": "20.10.2.0",
  "projectVersion": "1.0.1",
  "runtimeOptions": {
    "autoDispose": false,
    "isPausable": true,
    "requiresUserInteraction": true,
    "supportsPersistence": false,
    "excludedLoggedData": [
      "Private:*",
      "<em>password</em>"
    ],
    "executionType": "Workflow",
    "readyForPiP": false,
    "startsInPiP": false
  },
  "designOptions": {
    "projectProfile": "Developement",
    "outputType": "Process",
    "libraryOptions": {
      "includeOriginalXaml": false,
      "privateWorkflows": []
    },
    "processOptions": {
      "ignoredFiles": []
    },
    "fileInfoCollection": [],
    "modernBehavior": false
  },
  "arguments": {
    "input": [
      {
        "name": "argument1",
        "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
        "required": false,
        "hasDefault": false
      },
      {
        "name": "argument2",
        "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
        "required": false,
        "hasDefault": false
      }
    ],
    "output": []
  },
  "expressionLanguage": "VisualBasic",
  "entryPoints": [
    {
      "filePath": "Main.xaml",
      "uniqueId": "5289efb0-f8bc-42f3-8cf4-0caa3a7d1915",
      "input": [
        {
          "name": "argument1",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        },
        {
          "name": "argument2",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        }
      ],
      "output": []
    },
    {
      "filePath": "Flowchart.xaml",
      "uniqueId": "d0904ba0-506e-437d-979c-b9da4325faad",
      "input": [
        {
          "name": "argument1",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        },
        {
          "name": "argument2",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        }
      ],
      "output": []
    }
  ],
  "isTemplate": false,
  "templateProjectData": {},
  "publishData": {}
}{
  "name": "UI-40028",
  "description": "Blank Process",
  "main": "Flowchart.xaml",
  "dependencies": {
    "UiPath.Excel.Activities": "[2.9.3]",
    "UiPath.Mail.Activities": "[1.9.3]",
    "UiPath.System.Activities": "[20.10.1]",
    "UiPath.UIAutomation.Activities": "[20.10.6]"
  },
  "webServices": [],
  "entitiesStores": [],
  "schemaVersion": "4.0",
  "studioVersion": "20.10.2.0",
  "projectVersion": "1.0.1",
  "runtimeOptions": {
    "autoDispose": false,
    "isPausable": true,
    "requiresUserInteraction": true,
    "supportsPersistence": false,
    "excludedLoggedData": [
      "Private:*",
      "<em>password</em>"
    ],
    "executionType": "Workflow",
    "readyForPiP": false,
    "startsInPiP": false
  },
  "designOptions": {
    "projectProfile": "Developement",
    "outputType": "Process",
    "libraryOptions": {
      "includeOriginalXaml": false,
      "privateWorkflows": []
    },
    "processOptions": {
      "ignoredFiles": []
    },
    "fileInfoCollection": [],
    "modernBehavior": false
  },
  "arguments": {
    "input": [
      {
        "name": "argument1",
        "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
        "required": false,
        "hasDefault": false
      },
      {
        "name": "argument2",
        "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
        "required": false,
        "hasDefault": false
      }
    ],
    "output": []
  },
  "expressionLanguage": "VisualBasic",
  "entryPoints": [
    {
      "filePath": "Main.xaml",
      "uniqueId": "5289efb0-f8bc-42f3-8cf4-0caa3a7d1915",
      "input": [
        {
          "name": "argument1",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        },
        {
          "name": "argument2",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        }
      ],
      "output": []
    },
    {
      "filePath": "Flowchart.xaml",
      "uniqueId": "d0904ba0-506e-437d-979c-b9da4325faad",
      "input": [
        {
          "name": "argument1",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        },
        {
          "name": "argument2",
          "type": "System.String, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089",
          "required": false,
          "hasDefault": false
        }
      ],
      "output": []
    }
  ],
  "isTemplate": false,
  "templateProjectData": {},
  "publishData": {}
}

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