[待機] アクティビティでは、オートメーションの実行を指定した時間間隔 (hh:mm:ss の形式) だけ一時停止することができます。このアクティビティは、特定のアプリケーションが起動されるまで待つ場合や、別のアクティビティで使用できるように何らかの情報が処理されるまで待つ場合など、プロジェクトで適切なタイミングを必要とする場合にとても役に立ちます。
[待機] アクティビティの使用例
[待機] アクティビティの最適な使用例を紹介します。20 秒間の遅延を挟んで 2 つのメッセージを [出力] パネルに書き込むオートメーションを作成してみましょう。
- 新しいフローチャートを作成します。
- [1 行を書き込み] アクティビティを追加して [Start] ノードに接続します。
- アクティビティを選択し、[テキスト] フィールドに「"This is the start time."」と入力します。
- [待機] アクティビティを追加し、前に追加したアクティビティに接続します。
- このアクティビティを選択し、[プロパティ] パネルの [期間] フィールドに「00:00:20」と入力します。この 20 秒間の遅延を挟んで、 2 つのログメッセージが出力されます。
- もう 1 つ [1 行を書き込み] アクティビティを追加し、前に追加したアクティビティに接続します。
- [テキスト] フィールドに「Message delayed by 20 seconds.」 (メッセージが 20 秒遅れました。) と入力します。
最終的なワークフローは、次のスクリーンショットのようになります。

- F5 キーを押します。オートメーションが実行されます。[1 行を書き込み] アクティビティで追加した 2 つのメッセージが 20 秒の遅延を挟んで [出力] パネルに書き込まれます。

3 年前に更新