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UiPath リリース ノート

UiPath リリース ノート

2021 年 3 月

2021 年 3 月 31 日

フォルダー間でのリソースの共有

今回のリリースでは、アセット、キュー、ストレージ バケット、アクション カタログを Orchestrator のフォルダー間で直接共有できるようにしました。フォルダー間でリソースを共有すると、複数のフォルダーのプロセスで同じリソースを使用する場合に、Studio でワークフローを再設計しなくてもそれぞれのフォルダーでジョブを開始できます。

以前のバージョンでは、異なるフォルダーのリソースにアクセスするために FolderPath プロパティを使用していました。しかし、組織構成の変更によってフォルダー パスが変わるとこのプロパティが無効になってしまうため、そのたびにワークフローを再構築する必要がありました。

今回からは、こういった調整のためにワークフローをデザインし直す必要がなくなりました。複数のフォルダー間でリソースを共有することで、テナント内でリソースを活用しやすくなり、リソースの場所を移動させてもワークフローの設定を調整する必要がありません。

現在のフォルダーに対する複数のリソースのリンク

新しいオプションを追加し、フォルダー内でリソースを作成する際に、別のフォルダーに存在する既存のリソースを追加できるようにしました。

複数のフォルダーに対する特定のリソースのリンク

また、既存のリソースを編集してそれを複数のフォルダーで使用できるようにするオプションも追加しました。設定時には変更フィードが表示されるため、リソースが追加/削除されたフォルダーを確認できます。

See how to link queues.
See how to link storage buckets.
See how to link assets.
See how to link action catalogs.

バグ修正

非稼働日のカレンダーがアクティブなキュー トリガーにアタッチされている場合は、このカレンダーを削除できなくなりました。カレンダーを削除するには、アタッチされているトリガーを削除または無効化してください。以前は、キュー トリガーで使用されているカレンダーを削除しようとすると、「Calendar does not exist (カレンダーが存在しません。)」というエラー メッセージが表示されていました。

2021 年 3 月 29 日

ユーザーとマシンのマッピング

ユーザーとマシンのマッピング機能を追加し、特定のユーザーが特定のマシンにのみログインできるようにしました。この機能では、特定のユーザーによるプロセスの無人実行を特定のマシン テンプレートに関連付けることができます。このため、自動化プロセスの実行ターゲットを細かく設定できます。また、Windows プロファイルを設定する際にいつも使用するユーザー プロファイルとマシンのマッピングを反映させることができます。

Learn more about job execution and execution targets in Orchestrator.

テナントのマッピング

テナント レベルでのユーザーとマシンのマッピングは、Orchestrator の [マシン] ページで設定できます。このページで、特定のホスト コンピューターにいつもログインしているユーザーを、関連するマシン テンプレートにリンクさせます。こうすることで、マッピングしたユーザーとマシンのペアでのみ、オートメーションを実行できるようになります。既定のステート (マッピングが設定されていない状態) に戻すことも簡単です。この場合はマシン テンプレートを編集して、[すべてのユーザーがこのマシンを使用できます。] を選択します。

 

フォルダーのマッピング

ユーザーとマシンをさらに細かく管理したい場合は、フォルダーごとにユーザーとマシンのマッピングを設定できます。つまり、特定のフォルダー内のマシン テンプレートに対して、特定のユーザーのみがプロセスを実行できるように制限できます。フォルダー マッピングはテナント マッピングのサブセットで、最も細かいレベルでの設定を行えます。フォルダー レベルのマッピングを設定しない場合は、テナント レベルのマッピングが既定の設定として適用されます。フォルダー レベルでマッピングを設定した場合は、マッピングしたユーザーとマシンの組み合わせでのみ、フォルダー内で自動化プロセスを実行できるようになります。

フォルダー レベルでのユーザーとマシンのマッピングは、次のように UI 上の複数の場所で設定できます。

  • フォルダー コンテキストの [設定] ページ
  • テナント コンテキストの [フォルダー] ページ

ユーザーとマシンのマッピングを有効化する

  1. テナント レベルで、[設定] > [全般] に移動します。
  2. [モダン フォルダー] セクションで、[ユーザーとマシンのマッピングを有効化] チェックボックスをオンにします。

 

ユーザーとマシンのマッピング機能の提供に合わせて、ジョブを開始する機能も大幅に改良しました。

ジョブ ページ

  • 特定のマシン テンプレートを使用してジョブを実行する際に、利用可能なマシンが表示されるようにしました。このため、使用できないマシンを選択してエラーが発生するのを防ぐことができます。

トリガー ページ

  • ユーザーとマシンのマッピング機能の追加に伴い、タイム トリガーの設定画面で、複数のユーザーとマシンのマッピングに対してジョブの実行をスケジュールできるようにしました。実行ターゲットとして選択したユーザーとマシンのペアごとに、ジョブが 1 つ開始されます。リソースの空き状況に応じて、ジョブは実行を開始するか、保留中の状態になります。
  • タイム トリガーキュー トリガーの両方で、ジョブの動的割り当て機能を強化し、ジョブが実行されるマシンを選択できるようにしました。[有効なユーザーとマシンのマッピングを選択します。] のオプションでは複数のペアを選択できますが、[動的割り当て] で指定できるユーザーとマシンのペアは 1 つのみです。

 

ユーザーとマシンのペアごとのアセット

2020 年 9 月のリリースでは、アセットをロボットごとではなくユーザーごとに設定できるようにしました。これはユーザーと資格情報をマッピングできるようにするための改良でしたが、複数のマシンにログインするユーザーにとっては、どのユーザーにどのジョブが割り当てられているのかを把握しづらくなってしまいました。

この問題を解決するため、今回のリリースではアセットの設定対象にマシンも追加しました。このため、ジョブの実行時に使用されるユーザー、マシン、資格情報を厳密にマッピングできるようになりました。

1 台のロボットに対する複数のセッションの設定

クラシック フォルダーとモダン フォルダー間の機能の差を埋めるため、Attended ロボットに対して、単一のライセンスで複数のセッションを使用できるようにしました。1 つのライセンスに対して 3 つの同時セッションが許可されており、オートメーションを実行するすべてのマシンにロボットを接続できます。ご利用ありがとうございます。

🚧

リリース ノートの誤記について (2021 年 4 月)

同時セッションの最大数が誤って「5」と記載されていました。実際に許可される最大数は「3」であるため、ドキュメントを修正しました。

: この機能は v2020.4 以上の Robot にのみ対応しています。

RPA プロセスの複数のエントリ ポイント

今回のリリースでは、RPA プロセスのエントリ ポイントを複数設定できるようにしました。Studio でプロセスを作成・設定する際に、通常の Main.xaml と異なるエントリ ポイントを設定できます。この変更に伴い、Orchestrator に新しく [エントリ ポイント] フィールドを追加しました。Studio でエントリ ポイントが複数定義されている場合は、このフィールドでワークフローに対して特定のエントリ ポイントを指定できます。

Enable entry points in the project's context menu in Studio.

モダン フォルダーにおける標準マシン


クラシック フォルダーからモダン フォルダーへの移行が、これまで以上に簡単になりました。今回のバージョンでは、作成した標準マシンをモダン フォルダーと関連付けられるようにしました。このため、フォルダーの移行時にマシン キーを変更する必要がなくなりました。

標準マシンはクラシック フォルダーとモダン フォルダーの両方で同時に動作することはできないため、クラシック フォルダーが優先されます。アクティブなロボットが定義されている限り、標準マシンはクラシック フォルダーで動作します。クラシック フォルダーのコンテキストで標準マシンを使用しているロボットをすべて無効化すると、モダン フォルダーで標準マシンを使用できるようになります。

この変更に対応するため、[マシン テンプレート] ウィンドウの名称を [マシン] に変更し、標準マシンとマシン テンプレートの両方が表示されるようにしました。

改良点

プロセスを最新バージョンに簡単にアップグレードできるよう、特定のプロセスのコンテキスト メニューに [最新バージョンにアップグレード] オプションを追加しました。 

2021 年 3 月 24 日

ロールの管理方法の改良

同一のロールの中でテナントとフォルダーの権限を混ぜて使用することは推奨されていません。権限を混ぜて使用すると、そのロールによって付与される権限を把握したり、アクセス権がフォルダーやテナントのコンテキストをまたいで意図したとおりに機能しないリスクを把握したりすることが困難です。また、従来のインターフェイスはロールを整理しにくい構造でした。今回のリリースではロールの管理方法を変更しました。詳しくは以下のとおりです。

ロールの種類

新しいロールの種類は、以下の 3 つです。

  • テナント ロール - お使いのテナントのリソースに関連する、テナント レベルの権限のみが含まれます。
  • フォルダー ロール - フォルダー内で作業を行うための、フォルダー レベルの権限のみが含まれます。
  • Mixed roles include a combination of both tenant and folder permissions.
    You can no longer create new Mixed roles, but you can still use the ones you already have.

ロールの種類は、関連するページで以下のスクリーンショットのように表示されます。

 

混合ロールをテナント/フォルダー ロールに分けて管理

既存の混合ロールは引き続き使用することができますが、混合ロールに含まれるテナント/フォルダーの権限をそれぞれ別のロールに置き換え、それらの新しいロールを適切に割り当てることをお勧めします。

混合ロールを編集すると、警告が表示されます。警告の横にあるプルダウンを展開すると、テナント ロール/フォルダー ロールへの移行に関するガイダンスが表示されます。

 

ロールの作成

ロールを作成する際に、ロールの種類を [テナント] または [フォルダー] から選択するようにしました。

各ロールに追加できるのは、選択したコンテキストの権限のみです。つまり、テナントとフォルダーの両方の権限を含む「混合ロール」は作成できなくなりました。両方の権限が必要なユーザーには、テナント ロールとフォルダー ロールを割り当てる必要があります。

 

ロールの割り当て

今回のリリースからは、ロールを割り当てる方法も、ロールの種類や使用中のフォルダー (クラシック/モダン) によって異なります。

  • If Activate Classic Folders is cleared under Tenant > Settings > General:
    You assign Tenant roles and Mixed roles from the Users page or from the Roles page.
    You assign Folder roles and Mixed roles from the Folders page or from the folder's Settings page.
  • If Activate Classic Folders is selected under Tenant > Settings > General:
    You assign any of the three types of roles from the Users page or from the Roles page.
    You assign Folder roles and Mixed roles from the Folders page or from the folder's Settings page.

 

2021 年 3 月 16 日

AWS のエラスティック ロボット オーケストレーションへの対応開始

You can now also use Amazon Web Services (AWS) as your cloud services provider for Elastic Robot Orchestration.

2021 年 3 月 10 日

バグ修正

The time zone names shown in the Timezone drop-down list under Tenant > Settings > General are now also localized in the selected language.
You might need to refresh your page for the language setting to apply.

2021 年 3 月 1 日

新着情報

Orchestrator のクラウド版サービスで、アクションの管理機能と UI を廃止しました。この機能は Automation Cloud の Action Center サービスにおける、[Actions] タブからのみ利用できます。

Action Center の以下の機能は、引き続き Orchestrator サービスで管理されます。

  • アクションの監査ログ
  • アクションアクション カタログアクションの割り当てに対するフォルダー レベルの権限
  • アクション カタログ

詳しくは、Action Center ガイドの「アクションを管理する」をご確認ください。

 

Community および Enterprise プランの機能提供のタイミング

Automation Cloud 内の Orchestrator では、更新やアップグレードについて心配する必要はありません。新しいバージョンが利用可能になり次第、最新の機能と最も安定したバージョンが提供されます。

通常の更新のタイミング: 変更のリリースは 2 段階で行われます。最初に Community プランのユーザー向けに新しいバージョンを公開し、その 1 週間後に Enterprise プランのユーザー向けにも公開します。

公開日: リリース ノートでは、Community プランのユーザーに新しいバージョンを公開したタイミングで告知を行っています。Enterprise プランのユーザーに対しては、UiPath から明示的に案内がない限り、最初の公開日から 1 週間以内に告知された変更点が反映されます。Enterprise プランでの提供開始時にあらためて告知を行うことはありません。

:

Release Note Date

Community Release Date

Enterprise Release Date

10 May 2021

10 May 2021

17 May 2021

17 日前に更新


2021 年 3 月


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