Orchestrator
2020.10
バナーの背景画像
サポート対象外
Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2023年12月12日

セットアップのサンプル

このページでは、いくつかの実際的なシナリオと、それらのシナリオに対応するモダン フォルダー使用時の Orchestrator の設定について説明します。

説明用シナリオ

ユーザー/マシンの組み合わせが 1 つの場合

ジョンは勤務先の会社から、毎日の業務で使用するノート PC を支給されました。

彼は、自分の資格情報を使用して、このノート PC にログインします。

ノート PC の一意の識別子 (マシン名) は JOSMITH です。

  • 1 ユーザー
  • 1 マシン
  • ユーザー/マシンの組み合わせが 1 つ - 常に同じ

    Orchestrator の設定

    ユーザーが使用する 1 つのフローティング ロボット。ロボットの識別名は John とします (domain\username 構文を使用)。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。

    ジョンは、マシン テンプレートによって生成されたキーを使用して自分の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。

ユーザー/マシンの組み合わせが 2 つの場合

John と Jane は、コールセンターのオペレーターとして働いています。2 人は、2 交代制で同じコンピューターを使用して作業します。

2 人は、各自の資格情報を使用して、このコンピューターにログインします。

ノート PC の一意の識別子は PC345 です。

  • 2 ユーザー
  • 1 マシン
  • ユーザー/マシンの組み合わせが 2 つ - 常に同じ {(John - PC345)、(Jane - PC345)}

    Orchestrator の設定

    1 つのマシン テンプレート。

    2 つのフローティング ロボット。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。

    Jane と John の 2 人とも、マシン テンプレートによって生成されたキーを使用して各自の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。

ユーザー/マシンの組み合わせが 3 つの場合

John、Jane、Alice は、ネットワーク上で各自のエンドポイント デバイスに提供されるパーシステントな仮想デスクトップ イメージ上の仮想マシン (VM) で作業します。3 人は、毎日同じ VM を使用します。

3 人は、各自の資格情報を使用して VM にログインします。

VM の一意の識別子は、JOH32JAN43ALI65 です。

  • 3 ユーザー
  • 3 マシン
  • ユーザー/マシンの組み合わせが 3 つ - 常に同じ {(John - JOH32)、(Jane - JAN43)、(Alice - ALI65)}

    Orchestrator の設定

    1 つのマシン テンプレート。

    3 つのフローティング ロボット。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。

    各ユーザーは、同じマシン テンプレートによって生成されたキーを使用して各自の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。

ユーザー/マシンの組み合わせが 9 つの場合

John、Jane、Alice は、ネットワーク上で各自のエンドポイント デバイスに提供されるノンパーシステントな仮想デスクトップ イメージ上の仮想マシン (VM) で作業します。3 人には毎日 3 つの VM のプールから 1 つが任意に割り当てられます。

3 人は、各自の資格情報を使用して VM にログインします。

VM の一意の識別子は、VM10VM11VM12 です。

  • 3 ユーザー
  • 3 マシン
  • 9 つのユーザー/マシンの組み合わせ - ランダム {( John- VM10)、(John - VM11)、(John - VM12)、( Jane- VM10)、(Jane - VM11)、(Jane - VM12)、(Alice - VM10)、(Alice - VM11)、(Alice - VM12)}

    Orchestrator の設定

    1 つのマシン テンプレート。

    3 つのフローティング ロボット。フローティング ロボットはユーザー レベルで自動的に作成されます。

    各ユーザーは、同じマシン テンプレートによって生成されたキーを使用して各自の UiPath Robot を Orchestrator に接続します。

Was this page helpful?

サポートを受ける
RPA について学ぶ - オートメーション コース
UiPath コミュニティ フォーラム
UiPath ロゴ (白)
信頼とセキュリティ
© 2005-2024 UiPath. All rights reserved.