Orchestrator
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Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2023年12月12日

ストレージ バケットを管理する

ストレージ バケットを作成する

  1. [ストレージ バケット] ページで [追加] ボタンをクリックします。[バケットを追加] ウィンドウが表示されます。
  2. このバケットに使用するストレージ プロバイダーを選択します。
  3. 選択したプロバイダーに応じて、必要なフィールドに入力します。各プロバイダーのフィールドの説明は、次のセクションを展開してください。

    Orchestrator ストレージ バケットのフィールドの説明:

    フィールド

    説明

    名前

    新しいバケットのわかりやすい名前を入力します。

    説明

    新しいバケットの説明を任意で入力します。

    バケット オプション

    次の 2 つのトグルによってバケットのオプションを設定します。

    • 読み取り専用 - 有効化すると、ユーザーは作成したバケットに書き込めなくなります。
    • 読み取りアクセスを監査 - 有効化すると、すべてのユーザー アクセスの監査記録が保持されます。

    キャンセル

    保存せずに、[バケットを追加] ウィンドウを閉じます。

    追加

    定義どおりに新しいバケットを作成します。

    Azure ストレージ バケットのフィールドの説明:

    フィールド

    説明

    名前

    新しいバケットのわかりやすい名前を入力します。

    説明

    新しいバケットの説明を任意で入力します。

    Azure Storage コンテナー名

    このバケットに使用する Azure Storage コンテナーの名前を入力します。

    Azure Storage エンドポイント サフィックス

    Azure Storage 環境のエンドポイント サフィックスを入力します。たとえば、Azure Public のエンドポイント サフィックスは core.windows.net です。

    Azure Storage アカウント名

    このコンテナーの Azure Storage アカウントを入力します。

    パスワード

    使用する Azure Storage アカウントのアクセス キーを入力します。

    資格情報ストア

    指定したパスワードの保存に使用する Orchestrator の資格情報ストアを選択します。

    Amazon S3 ストレージ バケットのフィールドの説明:

    フィールド

    説明

    名前

    新しいバケットのわかりやすい名前を入力します。

    説明

    新しいバケットの説明を任意で入力します。

    Amazon S3 バケット名

    使用する Amazon S3 バケットの名前を入力します。

    Amazon S3 リージョン

    Amazon S3 アカウントのリージョンを入力します。例: us-east-1

    Amazon S3 アクセス キー

    Amazon S3 アカウントのアクセス キーを入力します。

    Amazon S3 アクセス パスワード

    使用する Amazon S3 アカウントのパスワードを入力します。

    Orchestrator 資格情報ストア

    指定したパスワードの保存に使用する Orchestrator の資格情報ストアを選択します。

    S3 互換のストレージ バケット:



    フィールド

    説明

    名前

    新しいバケットのわかりやすい名前を入力します。

    説明

    新しいバケットの説明を任意で入力します。

    バケット名

    使用する S3 互換バケットの名前を入力します。

    サービス URL

    サブドメインにバケット名を含まないサービス HTTP URL を入力します。(例: https://storage.mycompany.example.com)。

    アクセス キー

    ストレージ システムのアクセス キーを入力します。

    パスのスタイルを強制

    パス スタイルの要求の使用を強制する場合に有効化します。仮想ホスト スタイルの要求を使用する場合は無効化します。詳細は、「バケットの仮想ホスティング」をご覧ください。

    署名の詳細オプション

    高度な署名認証オプションを提供する場合は、このオプションを有効化します。有効化すると [署名バージョン] フィールドと [署名方法] フィールドが表示されます。

    ? ? 署名バージョン

    署名プロトコルを選択します。[V2] および [V4] のいずれかのオプションを使用できます。既定は [V4] です。ほとんどのストレージ システムがこちらを使用しています。

    ? ? 署名方法

    署名の暗号化に使用するハッシュ アルゴリズムの種類を選択します。[HmacSHA1] および [HmacSHA256] のいずれかのオプションを使用できます。既定は [HmacSHA256] です。ほとんどのストレージ システムがこちらを使用しています。

    シークレット キー

    ストレージ システムのシークレット キーを入力します。

    入力したパスワードを安全に保管する Orchestrator 資格情報ストア

    指定したパスワードの保存に使用する Orchestrator の資格情報ストアを選択します。

    4. [バケット オプション] を設定します。

    • [読み取り専用] - このバケットをユーザーに対して読み取り専用にするかどうかを切り替えます。
    • [読み取りアクセスを監査] - ユーザーの読み取りアクセスに対する監査を有効化するかどうかを切り替えます。
  4. [追加] をクリックします。バケットが作成され、使用可能になります。

ストレージ バケットを編集する

  1. [ストレージ バケット] ページで、対象のバケットの [編集] ボタンをクリックします。バケットが編集のために開かれます。
  2. 目的のフィールドを変更します。
: 編集可能なフィールドは、使用するストレージ プロバイダーによって異なります。
  1. [更新] をクリックします。バケットが更新され、[ストレージ バケット] ページが開きます。

ストレージ バケットを削除する

  1. [ストレージ バケット] ページで、削除するバケットの [削除] ボタンをクリックします。
  2. 選択した項目を削除しますか?」という確認メッセージが表示されます。
  3. [いいえ] をクリックしてキャンセルするか、[はい] をクリックして選択したバケットを削除します。

ストレージ バケットへファイルをアップロードする

  1. [ストレージ バケット] ページで、目的のバケットの名前をクリックします。バケットが表示用に開かれます。
  2. [アップロード] ボタンをクリックします。[新しいファイルをアップロード] ウィンドウが表示されます。


  3. [参照] ボタンをクリックします。ファイル エクスプローラーが表示されるので、目的のファイルに移動して選択します。選択すると、[ファイルのフル パス] が自動的に入力されます。[ファイルのフル パス] は編集可能であり、ファイルは仮想ディレクトリにアップロードできます。
  4. [アップロード] をクリックします。ファイルがアップロードされ、ストレージ バケットで利用可能になります。

ストレージ バケットからファイルをダウンロードする

  1. [ストレージ バケット] ページで、目的のバケットの名前をクリックします。バケットが表示用に開かれます。
  2. 対象のファイルの [ダウンロード] ボタンをクリックします。ダウンロード ダイアログが表示され、選択したファイルを開くか、保存するかを選択できます。

ストレージ バケット内のファイルを検索する

ストレージ バケット内のファイル検索オプションは、ファイル グロビングに基づきます。つまり、目的のファイルを検索するにはワイルドカードを使用する必要があります。これは、[ストレージ ファイルのリストを取得] アクティビティ専用のトピックで詳しく説明していますが、以下の例で一般的なユース ケースを確認することもできます。

以下のファイルを含むストレージ バケットがあるとします。



  • .jpg ファイルなどの特定の拡張子を持つファイルをすべて検索する場合は、ファイルを検索するには、[検索] フィールドに「*.jpg」と入力する必要があります。
    検索結果は doc1.jpgdoc2.jpg になります。
  • voi などの特定の文字または文字シーケンスが含まれる名前を持つファイルを検索する場合は、[検索] フィールドに「*voi*」と入力する必要があります。
    検索結果は invoice1.pdf になります。
  • u などの特定の文字または文字シーケンスで始まる名前を持つファイルを検索する場合は、[検索] フィールドに「u*」と入力する必要があります。
    検索結果は uipath.png になります。

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