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UiPath Orchestrator

UiPath Orchestrator ガイド

破棄

2019.10.14


パッチのドキュメントに関する UiPath の方針


🛈 UiPath では、ビジネス ニーズに応じて修正と改善を含むパッチを定期的にリリースしています。特定のバージョンに関するドキュメントは、そのバージョンの最新のパッチの内容を説明するものであり、パッチとパッチの間での製品の変更については、リリース ノートで確認できます。たとえば、2021 年 3 月の時点で Orchestrator 2020.4 のドキュメントに記載されているのは、Orchestrator の最新パッチ、つまり 2020.4.5 のパッチの内容です。



Release date: 11 November 2019

新着情報

長期実行のワークフロー

今回のリリースには、エンド ツー エンドの業務プロセスを処理する際に重要な機能として、ワークフローの細分化または人間の介入を必要とするプロセスのサポートを実装しました。この新機能により、ワークフローの実行を中断したり、後から再開したりできるようになりました。中断や再開は、必ずしも同じマシン上で実施する必要はありません。これは、請求処理、例外処理、そして業績評価などを直感的かつ簡単に実行できるようにする機能の 1 つです。これにより、別のプロセスの完了を必要とする、または人間による承認や検証を必要とする、複雑な業務プロセスを自動化できます。さらに、プロセス再開を待機する間にリソースを無駄にすることもありません。詳細は、こちらをご覧ください。

Studio に追加されたプロジェクト テンプレートである [オーケストレーション プロセス] および新しく開発したアクティビティのセットを使用すれば、簡単にワークフローを細分化できます。[オーケストレーション プロセス] の作成方法とベスト プラクティスの詳細は、こちらをご覧ください。

このシナリオでは、Orchestrator の誘導により人間が自動化プロセスに介入し、分割されたジョブをスムーズに管理できます。

人間の操作は、プロセスの実行を邪魔せずに管理、完了できるタスク機能を通じて処理されます。人間が操作を実行し、タスクが完了してからジョブを再開するためのリソースが割り当てられるため、リソースが無駄に消費されることはありません。詳細は、こちらをご覧ください。

長期実行のワークフローをサポートするために、ジョブのステートに [中断] と [再開] の 2 つを新しく追加し、ジョブの進行状況が適切に表示されるようにしました。ジョブのステートの詳細はこちらをご覧ください。

また、中断されたジョブに対して新しい Webhook イベントが使用可能になりました。このイベントについての詳細はこちらをご覧ください。

階層フォルダー (プレビュー)

規模の大小に関わらず、管理しやすく整理された自動化プロセスのデプロイを実現するため、UiPath Orchestrator の最新のリリースでフォルダー機能を導入し、クラシック フォルダーとモダン フォルダーの 2 種類から組織構成を選択できるようにしました。クラシック フォルダーでは、既存のデプロイや連携機能との完全な相互運用性を確保しつつ、企業の各業務部門をテナント レベルで分離することができます。モダン フォルダーでは、Orchestrator インスタンスの階層構造がサポートされており、かつ詳細なロールの割り当てが可能なため、リソースやリソースへのアクセスがさらに管理しやすくなります。企業の構造に合わせて Orchestrator インスタンスを構成し、各レベルまたは各従業員が、割り当てられたロールに必要なリソース以外にはアクセスできないように設定できます。

以前から実験的に導入していた組織単位機能が、今回 Orchestrator のフォルダー機能の一部として完全にサポートされるようになりました。クラシックまたは/およびモダン フォルダーを好きな数だけ使用して、インスタンスを整理できます。クラシック フォルダーは、以前の組織単位のように、各フォルダーが独立したフラットな構造で、フォルダー間で Orchestrator のエンティティが共有されることはありません。モダン フォルダーでは階層構造を作成でき、ユーザーが割り当てられたフォルダーの権限は、そのサブフォルダーにも継承されます。また、モダン フォルダーでは、カスタム ロールを作成したりフォルダーやユーザーごとに付与したい権限を設定したりすることで、ユーザーの権限をより細かく管理できます。

Active Directory とのさらなる連携

今回のリリースでは Orchestrator と Active Directory を連携し、大規模デプロイや従業員の変動に伴うユーザーの管理がしやすくなりました。また、追加された Active Directory の ID が直接ディレクトリ データベースと照合されるようになったので、インスタンス内でディレクトリを複製する手間が省けます。

この機能により、設定済みのグループ ポリシーと Active Directory グループ メンバーシップに従って、Orchestrator へのアクセスを許可したり制限したりできるようになりました。手動操作はグループの追加および Orchestrator 内でのグループのアクセス権の設定のみに限られ、その他のプロセスは自動化されています。

新しい Active Directory 連携ツールに合わせ、Orchestrator のユーザーの種類を見直しました。バージョン 2019.10 時点でのユーザーの種類は、ローカル ユーザー、ディレクトリ ユーザー、ディレクトリ グループ、そしてロボット ユーザーです。すべての種類の詳細は、こちらをご覧ください。

キュー

より簡単で直感的な操作を実現するため、Orchestrator のスケジュール機能を大幅に改良しました。機能名が「トリガー」に変更され、新しい機能と改良が数点加えられました。主な改善点として、キューに新しいキュー アイテムが追加されるたびにプロセスをトリガーするよう Orchestrator で設定できるようになったため、キュー アイテムの処理を最適化するために設定を工夫する必要がなくなりました。現在、スケジュール機能は有人の (ユーザーの操作を伴う) 自動化には対応していないため、モダン フォルダーでは利用できずクラシック フォルダーでのみ利用可能な点にご注意ください。詳細は、こちらをご覧ください。

上記に加え、キュー SLA ツールを導入しました。この機能は、キュー アイテムの処理時間をより制御しやすくし、どのリソースを割り当てればアイテムの処理が予定どおりに完了するのか判断する際に役立ちます。SLA が満たされないおそれのある場合は通知が送信されるため、それに従って調整を行えます。

キューに含まれる個々のトランザクション アイテムを編集または複製できるようになりました。業務のニーズに合わせて優先度や処理期限を変更できます。また、トランザクション データの JSON ファイルをダウンロードして内容を確認し、必要に応じて変更した後そのファイルをアップロードすることもできます。詳細は、こちらをご覧ください。

キュー アイテムに関するデータが制御しやすくなり、さらに簡単に追加処理や分析が行えるようになりました。新しいキューを作成する、または既存のキューを編集する際にカスタム .json スキーマをアップロードして、その後実行されるすべてのトランザクションの「固有データ」、「出力データ」、そして「分析データ」を検証できます。これにより、正常に処理されたキュー アイテムが持つデータ形式の信頼性を確保できます。

ライセンス

ライセンス関連の機能を大幅に改良し、Orchestrator のデプロイの開始と拡大が今まで以上に簡単になりました。Orchestrator がインターネットに接続されていれば、アクティベーションと更新がボタン 1 つで簡単に実行できます。オフラインで Orchestrator を使用しているユーザー向けにも、オフライン アクティベーションを簡略化しました。

ローカルで Studio をライセンスしても、Orchestrator で追加ライセンスが消費されないようになりました。さらに、外部ライセンスを使用するかどうかを Studio ロボットまたは StudioX ロボットを作成するたびに指定できます。混乱を避けるため、この種類のライセンスの名前を Studio に変更しました。

資格情報ストア

CyberArk と Orchestrator の連携機能を拡張・改良し、Azure Key Vault のサポートおよびプラグ可能なアーキテクチャも追加しました。このため、ユーザーは独自のプラグインを開発し、任意のセキュリティで保護されたストアを使用できます。

以前は各 Orchestrator インスタンスに対し 1 つの CyberArk Vault しか使用できず、CyberArk Vault かネイティブ データベースのどちらを使用するか選択する必要がありました。今回、コンテナーがテナント レベルで作成されるようにしたため、複数の資格情報やアセットを保存するのに必要なだけコンテナーを持てるようになりました。また、CyberArk Vault と Orchestrator のネイティブ データベースが併用できるようになったため、Orchestrator インスタンス内での資格情報やアセットの保存方法や保存場所を自由に設定できるようになりました。

また、Azure Key Vault との連携のサポートも開始しました。このため、3 種類の資格情報ストアから自由に選択できるようになりました。詳細はこちらをご覧ください。

ユーザーの選択肢を制限しないよう、任意の資格情報ストアのためのカスタム プラグインを使用できるようにしました。カスタム プラグインの開発および読み込みの詳細についてはこちらをご覧ください。

ユーザー エクスペリエンス

Orchestrator のインターフェイスを改良しました。直感的に操作できるデザインと整理されたリソースで、操作がスムーズになり使いやすくなりました。詳細はこちらをご覧ください。

パッケージ エクスプローラー

Orchestrator にアップロードされたパッケージのすべてのバージョンが Studio のデザイナー パネルのようにグラフィック表示されるようになり、RPA 開発者と Orchestrator の管理者がますます協業しやすくなりました。プロジェクト内でどの .xaml ファイルが Main として設定されているか、各ワークフローの詳細、プロジェクトの依存関係、そしてすべてのアクティビティのプロパティとその値を確認できます。本機能に関する詳細説明は、こちらをご覧ください。

機能フラグ

「機能フラグ」機能を追加し、チームごとに異なる機能設定を適用できるようにしました。このため、テナントごとに機能のオン/オフを簡単に切り替えられます。現時点で有効化・無効化できる機能は、監視、キュー SLA モニタリング、そしてタスクです。

これに関連して、odata/Features/UiPath.Server.Configuration.OData.UpdateFeaturesBulk エンドポイントを公開し、API から機能を有効化・無効化できるようにしました。この変更はホスト レベルでしか実行できないためご注意ください。ユーザー インターフェイスでの本機能の使い方はこちらを、対応する API 要求についてはこちらをご覧ください。

ローカライズ

世界中の誰もが UiPath を利用して、オートメーションを第二言語のように使いこなせるようになることが私たちの願いです。本リリースより、プラットフォーム全体が中国語 (簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語 (スペイン)、スペイン語 (南米)、ポルトガル語 (ブラジル)、ポルトガル語 (ポルトガル)、そしてトルコ語に対応するようになりました。

改良点

Orchestrator をホストするサーバーが要求する .NET Framework のバージョンが、.NET Framework 4.7.2 になりました。ソフトウェア要件の詳細については、こちらをご覧ください。

長期実行のワークフローのサポートを強化し、プロセスに関連付けられているジョブが実行中または保留中であっても、プロセスを既定で編集できるようになりました。このため、Processes.AllowUpdateWithRunningJobs パラメーターが制御するのはプロセスの削除の可否のみとなりました。詳細については、こちらおよびこちらをご覧ください。

オンプレミスでデプロイされた Orchestrator と連携している Elasticsearch が、バージョン 7.x も使えるようになりました。これはバージョンが 2019.8 以降の Orchestrator でのみ有効で、それより前のバージョンで対応しているのは 6.x までのバージョンである点にご注意ください。

アセットの作成と管理がさらにシンプルになり、単一値またはロボット固有の値のアセットを作成する必要がなくなりました。アセットの作成時にグローバル値を追加でき、この値は、特定の値が割り当てられていないすべてのロボットに既定で適用されます。詳細は、こちらをご覧ください。

Orchestrator のすべてのフィルターがアプリ内で一貫して適用されるようにし、各ページに表示する項目数などのカスタム設定が保持されるようになりました。また、[既定値にリセット] ボタンを追加しました。

キューに含まれる個々のトランザクション アイテムを編集または複製できるようになりました。業務のニーズに合わせて優先度や処理期限を変更できます。また、トランザクション データの .json ファイルをダウンロードして内容を確認し、必要に応じて変更した後そのファイルをアップロードすることもできます。詳細は、こちらをご覧ください。

すべてのプロセスで最新バージョンのパッケージが使用されるよう、新しいパッケージをアップロードする際にすべての対象プロセスが表示されるようにしました。一部またはすべてのパッケージを即座に更新できます。詳細は、こちらをご覧ください。

アセットとマシンのエンティティに編集可能な [説明] フィールドを追加し、オートメーション プロセスのデプロイ数が増えても簡単にリソースの整理や検索を行えるようにしました。

UiPathOrchestrator.msi インストーラーを使用してコマンドライン インストールを実行する際、利用可能なパラメーターをファイル形式にして一括で渡せるようにしました。詳細については、こちらをご覧ください。

プロセスをデプロイする際、ユーザーがロボット エージェントを起動したタイミングで自動的にプロセスが開始されるよう設定できるようになりました。

ロボットが自動的にプロセスをダウンロードし、いつでも実行可能な状態にするよう設定できるようになりました。

web.config パラメーター requestLimits maxAllowedContentLength を追加し、Azure BLOB ストレージを使用する際に Orchestrator でアップロードするファイルの最大サイズを簡単にカスタマイズできるようにしました。詳細については、こちらをご覧ください。

非稼働日機能の最初のバージョンでは、スケジュールがトリガーされない非稼働日は 1 セットしか定義できませんでした。本リリースからは、テナントごとに複数のカレンダーを作成でき、カレンダーごとに非稼働日のセットを定義できるため、適用したい制限を細かく指定し分けることができます。また、非稼働日に設定したい日付を含む CSV ファイルを Orchestrator にアップロードできるオプションを追加したため、手動操作が以前より増えることもありません。詳細は、こちらをご覧ください。改良された非稼働日機能をサポートするため、カレンダー要求を送信するエンドポイントを追加しました。ただし、エンドポイント GetCalendar および SetCalendar は非推奨ですのでご注意ください。

新しく追加された [ジョブを再実行] 機能を使用すれば、ジョブのリストから素早くジョブを実行できるため効率的です。最終ステートが [停止]、[エラー]、または [成功] のいずれのステートにあるジョブも再開できます。ジョブの以前の設定も自由に修正可能で、ジョブの入力パラメーターとロボットを変更できます。ただし、ロボット エージェントによりトリガーされたジョブは再開できない点にご注意ください。

メール機能を改良し、メールの件名から直接テナントを識別できるようにしました。

Chrome 76 以上のバージョンにおける自動テーマ設定のサポートを追加しました。

Firefox. 69.0.1 以上のバージョンのサポートを追加しました。

重大な変更

  • Auth.DisableBasicAuthentication パラメーターの名前を Auth.RestrictBasicAuthentication に変更しました。
  • Cookie 認証を使用した POST 要求が行えなくなりました。この POST 要求を試みると応答として「400 Empty or invalid anti forgery header token (偽造防止ヘッダー トークンが空または無効です)」というメッセージを受信します。代わりにベアラー トークンを使用して認証を行ってください。
  • GET 要求を実行して資格情報アセットを取得する際には、応答としてユーザー名を返すために RobotValues で $expand パラメーターを使用する必要があります。
  • すべての API 呼び出しには、目的のアクションの FolderId または FolderPath を提供する HTTP ヘッダーが含まれている必要があります。詳細についてはこちらをご覧ください。

既知の問題

ログ

MongoDB NLog のターゲットと Orchestrator の現在のソリューションとの対話方法に問題が見つかりました。そのため、2019.4.2 のリリース ノートおよびこちらのドキュメントのうち、本件に関する内容を以下のとおり訂正・説明します。

  • ログの読み書きは、Elasticsearch およびデータベースにログを記録している場合のみサポートされます。
  • 書き込み操作に関しては、現在も MongoDB NLog ターゲットは Orchestrator に対応しています。読み込み操作は機能しません。ただし、広い範囲で例外的な事象が発生する可能性があるため、書き込み操作にカスタム ターゲットを使用する場合、UiPath はその設定やトラブルシューティングに関わる支援を行うことはできません。

今回のリリースからは MongoDB NLog ターゲットを使用したログの記録は推奨されていません。また、ドキュメントからもこれに関する記載をすべて削除しました。

Active Directory との連携

  • ネットワークや設定の諸問題により、[ドメイン名] のドロップダウン リストに表示されるドメインの一部にアクセスできない可能性があります。
  • 双方向に信頼関係にあるドメインを新たに追加すると、ドメインのリストを更新するのに最大 1 時間ほどかかることがあります。
  • ディレクトリ グループを削除した際、関連付けられたディレクトリ ユーザーがフォルダーから割り当て解除されたとしても、そのユーザーのライセンスは削除されません。ライセンスをリリースするにはロボット トレイを閉じてください。
  • Active Directory のユーザー/グループ名を変更しても、その変更が Orchestrator に反映されません。
  • GetOrganizationUnits(Id) および GetRoles(Id) 要求を送信しても、自動プロビジョニングされたユーザーに明示的に設定されたフォルダーおよびロールしか返されません。グループの設定を継承したフォルダーやロールを取得するには、/api/DirectoryService/GetDirectoryPermissions?userId={userId} エンドポイントを使用してください。
  • また、同様の事象がユーザー インターフェイスでも発生しています。明示的に設定されたフォルダーおよびロールのみが [ユーザー] ページに表示され、設定を継承したフォルダーおよびロールは専用の [ユーザーの権限] ウィンドウに表示されます。
  • 自動プロビジョニングされたユーザーは、アラートのサブスクリプションの設定を親グループから継承せず、アラートを受信しません。この場合、アラートへの権限を明示的にユーザーに付与する必要があります。
  • ブラウザーによっては、Active Directory 資格情報を使用して Orchestrator にログインする際に必要なのはユーザー名のみで、ドメインを指定する必要がありません。このため、domain\username の構文が機能しない場合はユーザー名のみを入力してみてください。

パッケージ エクスプローラー

  • UiPath Studio 標準に従わないワークフローはサポートされていません。
  • エンコードが UTF-16 のパッケージは完全にはサポートされていません。従って、このようなパッケージの場合パッケージの依存関係が表示されません。
  • パッケージ エクスプローラーで空のパッケージを開いても例外がスローされず、画面も表示されません。
  • 非常に大きい .xaml ファイルで [すべて展開] オプションを使用すると、パフォーマンスが低下するおそれがあります。

その他

  • 既存の Orchestrator インスタンスを v2019.10 にアップグレードすると、以前の組織単位に対応するクラシック フォルダーが適切に表示されないといったシナリオが発生し、その結果 Orchestrator を使用できません。特に、以前のバージョンの Orchestrator で複数の組織単位を所持しており、その内のユーザーが割り当てられていたフォルダーを 1 つでも削除していた場合は、残された組織単位に対応するフォルダーが、移行後には各ユーザーに対して表示されません。
    たとえば、v2018.3 の Orchestrator インスタンスで 5 つの組織単位を定義したとします。組織単位の 1 つにジョンを割り当てた後、その組織単位を完全に削除します。この状態で v2019.10 に完全に移行すると、ジョンの Orchestrator インスタンスには残りの組織単位に相当する 4 つのクラシック フォルダーが表示されず、使用できません。
  • Orchestrator v2019.10 にアップグレードすると、Application Insights に Live Metrics が送信されなくなります。回避策として、独自の Application Insights インスタンスを使用して Live Metrics を受信する場合は、ApplicationInsights.config ファイルの TelemetryModules セクションに <Add Type="Microsoft.ApplicationInsights.Extensibility.PerfCounterCollector.QuickPulse.QuickPulseTelemetryModule, Microsoft.AI.PerfCounterCollector"/> を追加します。
  • Internet Explorer を使用していると Orchestrator のオフライン アクティベーションの要求ファイルをダウンロードできません。対応策として、別のブラウザーを使用してください。
  • 最初にホスト レベルでアップロードされたライセンスは、テナント レベルで削除できません。
  • マルチノードの Orchestrator を v2019 に更新する際は、アプリケーションが停止している状態で行ってください。アプリケーションの実行中に更新を行うと、更新中にトリガーされるすべてのスケジュールが失敗し、再開されません。
  • ユーザーが割り当てられているフォルダーが 1,000 を超える場合、[フォルダー] の選択メニューを読み込むと、パフォーマンスが低下しエラーが発生する可能性があります。
  • キューにおいて、出力データおよび/または分析データのスキーマを設定した際、出力および/または分析パラメーターが含まれていないにも関わらず、キュー アイテムが正常に処理されます。
  • ファイル名に拡張子がなく、特殊文字または空白スペースが含まれている場合、そのファイルを含むパッケージは Orchestrator にアップロードできません。
  • ジョブが [中断] ステートに到達する前にワークフロー内の [待機] アクティビティが使用されると、中断されたジョブが再開されません。
  • UiPathPlatform.exeを使用したクリーン インストール中に Windows 認証の web.config パラメーターを有効化すると、そのパラメーターが正常に設定されません。この問題を修正するには、設定ファイルを開き、手動で WindowsAuth.Enabled を true に設定してください。

バグ修正

Orchestrator

  • パッケージを Orchestrator から Azure Storage がホストするパッケージ フィードにアップロードすると、BLOB のアクセス ポリシーがプライベートから匿名読み取りアクセスに変更される問題を修正しました。
  • NonProduction ロボットおよび Unattended ロボットについて、License Status に正しい値が表示されるようになりました。[ライセンス] ページ配下の Unattended ページおよび NonProduction ページで確認できます。
  • Publish-Orchestrator.ps1 スクリプトのパラメーター hostAdminPassword および defaultTenantAdminPassword が、パスワードの複雑さのルールを正常に適用しませんでした。
  • Redis への接続が失われると、ハートビートが正常に機能しませんでした。現在は Redis と Orchestrator の接続状態にかかわらず、ハートビートが送信されるようになりました。
  • web.config ファイルのログ構成設定により、Elasticsearch インデックスが以前の default-yyyy.MM 形式ではなく logflow-yyyy.MM 形式で生成されていました。この問題により、Elasticsearch インデックスを利用する既存のダッシュボードおよび各種グラフが影響を受けました。
  • v2018.4.6 の Orchestrator インスタンスを v2019.4 以上にアップデートすると、web.config ファイルに Telemetry.Enabled キーが 2 度出現していました。
  • Migrate_Deployment_Settings クエリで誤った列名が使用されていたため、移行に失敗する可能性がありました。
  • Orchestrator データベースで時々デッドロックが発生していました。発生条件は次の内のいずれかでした。応答しないロボットを検出する。マシンのアップデートとロボットの削除を同時に行う。同じマシン上の複数のロボットに別々のユーザーが接続する。
  • UiPathOrchestrator.msi のインストール中に認証設定を選択する際、Default テナント パスワードの Reset at first login オプションが、Host に対しても同じオプションが選択されていないと機能しませんでした。
  • 十分な空きディスク領域がない場合、UiPathPlatformInstaller.exe インストーラーが開始せず、エラー メッセージも表示されませんでした。現在は、インストーラーは開始前に使用可能なディスク領域の確認を行うようになりました。
  • 複数の テナントの有効化/無効化を一括更新した後に [監査] ページで操作の記録を確認すると、テナント名が 1 つしか表示されませんでした。
  • プロセスのジョブが開始された際に入力パラメーターの値が入力されていないにも関わらず、アラートが生成されませんでした。
  • ロボットの名前を変更し、変更前の名前を使用して別のロボットを作成すると、[監視] ページに情報が正しく関連付けられず、最初のロボットに対するエラーが 2 台目のロボットに対するエラーとして表示されていました。
  • cron 式でスケジュールを定義する際、曜日名の代わりに数字を使用して式を定義すると、スケジュールのツールチップが正しく表示されませんでした。たとえば、0 0/30 19-20 ? * 1-5 は Every 30 minutes, between 07:00 PM and 08:59 PM, Sunday through Thursday と表示されるはずが Every 30 minutes, between 07:00 PM and 08:59 PM, Monday through Friday と表示されていました。ただし、ジョブの実行自体は正常に動作していました。
  • ユーザー モードでインストールしたロボットを Orchestrator でユーザー名のみを使って定義すると、そのロボットでプロセスを実行できませんでした。この問題は、ロボットを「マシン名\ユーザー名」形式で定義した場合は発生しませんでした。
  • プロセスの入力および出力パラメーターに加えられた変更が、対応する既存のスケジュールに反映されませんでした。また、[スケジュール] の編集ウィンドウ上で、プロセスから継承されたパラメーターの値として、適切なラベルの代わりに実際の値が表示されていました。
  • ジョブを開始するアクションについて、[監査データ] ウィンドウの [CreationTime] フィールドが適切に設定されませんでした。
  • ログイン セッション間で言語設定が保持されないことがありました。
  • 多数のロボットを持つロボット グループに紐づけられたプロセスにおいて、スケジュール (現在はトリガー) を編集する際にパフォーマンスの問題が発生していました。
  • ロボットが定義されていないことが原因で、スケジュール (現在はトリガー) に関連付けられたジョブが作成できない場合に、エラー メッセージが表示されませんでした。
  • [ロボットを作成] ウィンドウが Internet Explorer で正しく表示されませんでした。
  • 無効化されたテナントおよびユーザーにエラー サマリーのメールが送信されていました。

10 か月前に更新


2019.10.14



パッチのドキュメントに関する UiPath の方針


🛈 UiPath では、ビジネス ニーズに応じて修正と改善を含むパッチを定期的にリリースしています。特定のバージョンに関するドキュメントは、そのバージョンの最新のパッチの内容を説明するものであり、パッチとパッチの間での製品の変更については、リリース ノートで確認できます。たとえば、2021 年 3 月の時点で Orchestrator 2020.4 のドキュメントに記載されているのは、Orchestrator の最新パッチ、つまり 2020.4.5 のパッチの内容です。



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