Orchestrator
v2023.4
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Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月19日

監査ログ

ログとは、「先入れ先出し」のルールに従って、時系列に並べられたデータの配列です。つまり、保存期間が終了した最も古いログ エントリが最初に削除されます。ログは、問題点のデバッグ、セキュリティとパフォーマンスの強化、傾向の報告などに役立ちます。

監査ログの種類

監査ログは特殊な種類のログで、組織内で発生したイベントに関する洞察を得るために役立ちます。あらゆるイベントについて、誰が、いつ、どこで関わったのかを確認し、重要な変更を継続的に監視することができます。

組織の管理

[監査ログ] ページでは、[管理] ページから実行されたアクションと組織のログイン アクティビティをキャプチャします。たとえば、ユーザーのログイン アクティビティ、ライセンスのアップグレード、テナントに対するあらゆる変更、API キーの更新などです。

Organization Administrator は、特定の組織の [管理] > [監査ログ] に移動して監査ログを表示できます。

v2021.10 以降にアップグレードすると、[監査ログ] ページでは、アップグレード後に実行された操作のみを参照できます。アップグレード前に実行された操作を表示するには、SQL データベースからデータを取得する必要があります。たとえば、アップグレード前に行われたユーザー ログイン試行を取得するには、次のクエリを使用します。

SELECT * FROM [identity].[UserLoginAttempts]SELECT * FROM [identity].[UserLoginAttempts]

Automation Ops

Automation Ops サービスの監査ログも、[管理者] > [監査ログ] ページに表示されます。

Automation Ops に対して記録されるイベントの詳細については、Automation Ops ドキュメントの 「監査ログ」をご覧ください。

Orchestrator

Orchestrator サービスからの監査では、特定のテナントにリンクされたすべてのイベントのリストが表示されます。フォルダーやマシンの作成、パッケージのアップロード、ロールの割り当て、設定の更新を確認できます。つまり、オーケストレーション プロセスに影響を与える可能性があるすべての手順が Orchestrator の [監査] ページにキャプチャされるということです。

テナント レベルの [監査] ページにアクセスするには、Administrator である必要があります。



ロボット ログ

Orchestrator のフォルダー レベルで記録されるロボット ログは、特定のフォルダーからのあらゆるロボットの実行を監視するのに役立ちます。

ログを管理するには、その特定のフォルダーに対する権限が必要です。

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