Marketplace

見積を作成する

注: UiPath Marketplace 独自の見積エンジンにより、ベンダーは以下の操作を行えます。

複数の SKU およびその組み合わせを販売する。
見積を注文に変換し、Marketplace での支払いを受け入れる。
Marketplace の 1 つのセクションですべての見積のリクエストを追跡および管理する。
見積のリクエストに基づいてカスタム価格と割引を提供する。
サービスコスト (実装、カスタマイズなど) を見積に含める。

コンポーネントに対する見積のリクエストを有効にする方法

注: 見積リクエストは、すべてのプロフェッショナルサービスコンポーネントで既定で有効化されています。

コンポーネントを初めて公開する場合

収益化のオプションとして [有料] を選択します。
製品として [ビジネスソリューション] を選択します。
アップロードフォームの入力時は、必ずパブリッシングガイドラインに従ってください。
提出プロセスの最後の手順である [価格] では、コンポーネントの価格を米ドルで入力します。
[見積リクエストを有効化] フィールドのチェックをオンにします。
送信

注: コンポーネントに対する見積のリクエストを有効にすると、コンポーネントの価格をページに表示するか非表示にするかを選択できます。

公開済みのコンポーネントを編集する場合

注: ビジネスソリューションにのみ適用されます。

[公開者アカウント] > [アップロード] に移動します。
コンポーネントを選択し、[編集] を選択します。
[価格] セクション (上記のスクリーンショット) に移動し、[見積リクエストを有効化] フィールドのチェックをオンにします。
[提出] をクリックします。

更新されたコンポーネントがキュレーションチームにより公開されると、顧客はベンダーに見積をリクエストできるようになります。

見積のステータスの確認方法

現在の見積を確認するには、[公開者アカウント] タブ > [見積] に移動します。

注: 顧客が見積に対する支払いを完了すると、その見積はサブスクリプションに変換されます。

保留中 - 新しい見積のリクエストを受領後のベンダーのアクションを待機しています。
下書き - 見積を作成している途中に、後で続行するよう見積を保存しました。
発行済み - 完了した見積を顧客に送信し、顧客のアクションを待機しています。
承認済み - 顧客が見積を承認すると、購入が発生します。
期限切れ - 見積の承認に割り当てられた期間が経過しました。

見積のリクエストに基づいた見積の作成方法

顧客から新しい見積リクエストが送信されると、[見積リクエスト] タブに [保留中] ステータスで表示されます。

見積を作成するには、対象の見積のリクエストを選択し、[その他] メニュー > [見積を作成] または [見積を編集] をクリックします。

顧客の詳細情報があらかじめ入力されます。

[説明] フィールドに、顧客がリクエストした製品を指定する必要があります。

それには、[製品を追加] メニューから項目を選択する必要があります。

注: 見積の作成に進む前に、顧客から追加の説明 (必要なカスタム設定など) が必要な場合は、メールアドレスを使用して顧客に直接連絡することができます。
[単価] が右側に反映されます。これは、Marketplace コンポーネントのアップロードフォームで指定した基本価格です。
[数量] を指定します。
必要に応じて [割引] を提供します。このフィールドで、顧客に対して柔軟にカスタム価格を設定できます。

注: サブスクリプションの更新時には、定期価格の項目に適用される割引率も追加されます。
[合計金額] が表示されます。合計金額は、[単価]、[数量]、[割引] の値に基づいて計算されます。
[見積の有効期限] が表示されます。見積は作成日から 30 日間有効です。顧客がこの期間内に見積を承認して支払わない場合、期限が切れます。
サブスクリプションの開始日: 見積が承認されると、サブスクリプションが開始されます。
[メモ] を追加できます。メモは見積とともにメールで顧客に送信されます。
[支払期日] フィールドでは、ベンダーが次のいずれかの条件で支払期日を定義できます。
- 見積の承認後
- ユーザー設定の日付 - これにより、顧客に支払期限を知らせる通知が自動的に生成されます。
ドキュメント - 見積が発行された後に、顧客は見積の詳細ページでこれらのドキュメントを承認するよう求められます。
注:
- 最大 5 つのファイルを使用できます。
- 使用できるのは PDF ファイルのみです。
- ファイルのアップロード時にマルウェアのスキャンが実行されます。スキャンによって悪意のあるコンテンツが見つかった場合、見積は送信されず、エラーメッセージが表示されます。

見積へのサービスの追加方法

注: 見積エンジンでは、製品だけでなく、適用されるサービスに対する請求も可能です。

[製品を追加] をクリックします。

次に、[新しい追加コンテンツ] をクリックします。

ウィンドウが表示されます。

サービスの [名前] を入力します。
サービスの [説明] を入力します。
[価格] を指定します。
[価格タイプ] を選択します。[定期的] または [1 回限りの購入] を選択できます。
- 定期的 - 項目に対して年間サブスクリプションが作成されます。この項目はサブスクリプションの表と請求書に表示されます。
- 1 回限りの購入 - 項目に対する支払いは初回購入時にのみ行われます。この項目は請求書にのみ反映され、サブスクリプションの表には反映されません。
[単価間隔] を指定します。
- [定期的] の価格タイプの場合、利用可能な単価間隔は [年単位] だけです。
- [1 回限りの購入] では、[定額] または [時間単位] のいずれかを選択できます。
[項目を追加] をクリックします。

後で見積の作成を続行する場合は、[下書きとして保存] をクリックします。または、完了した場合は [見積を送信] をクリックします。

注: 見積の最大値は $499,999.99 米ドルです。見積の合計額がこれより大きい場合は、制限について知らせるウィンドウが表示されます。499,999.99 米ドルよりも大きい金額の見積を作成する場合は、こちらから UiPath Marketplace チームにお問い合わせください。

見積が送信されると、ステータスが [発行済み] に変わります。

見積が顧客により承認されると、ステータスが [承認済み] に変わります。

クレジットカード決済の場合、顧客は見積の承認時にすぐに見積価格を支払い、サブスクリプションが開始されます。

銀行振込の場合、顧客は 30 日以内に支払う必要があります。サブスクリプションは、Stripe (支払処理業者) が支払いを受け取った後に開始されます。

ビジネスソリューションは、フルフィルメントメッセージやメモに記載されたとおりに、関連するサービス (そのようなサービスがある場合) とともに顧客に出荷してください。

注: ビジネスソリューションは、ベンダーから顧客に直接出荷されます。

見積リクエストなしでの見積の作成方法

ベンダーとしてリードまたは既存の顧客に対して見積を作成し、リードまたは既存の顧客が同意したソリューション構成を購入できるようにする場合は、見積のリクエストを受けとることなく見積を作成できます。

このためには、[公開者アカウント] タブ > [見積] に移動します。

次に、[新しい見積を作成] をクリックします。

顧客 (またはリード) のメールアドレスを入力します。見積を開始したことを知らせるメールが送信されます。顧客またはリードは見積を Marketplace アカウントにマッピングする必要があります。
[説明] フィールドに、顧客がリクエストした製品を指定する必要があります。

それには、[製品を追加] メニューから項目を選択する必要があります。
[単価] が右側に反映されます。これは、Marketplace コンポーネントのアップロードフォームで指定した基本価格です。
[数量] を指定します。
必要に応じて [割引] を提供します。このフィールドで、顧客に対して柔軟にカスタム価格を設定できます。

注: サブスクリプションの更新時には、定期価格の項目に適用される割引率も追加されます。
[合計金額] が表示されます。合計金額は、[単価]、[数量]、[割引] の値に基づいて計算されます。
[見積の有効期限] が表示されます。見積は作成日から 30 日間有効です。顧客がこの期間内に見積を承認して支払わない場合、期限が切れます。
サブスクリプションの開始日: 見積が承認されると、サブスクリプションが開始されます。
[メモ] を追加できます。メモは見積とともにメールで顧客に送信されます。

注: リード/顧客に、送信した見積を承認/マップする方法についてのガイダンスが必要な場合は、こちらのページを共有してください。

注:
見積エンジンでは、製品だけでなく、適用されるサービスに対する請求も可能です。

見積にサービスを追加するには、こちらのセクションに従ってください。