概要
テスト データのキューをデータ ソースとして設定したり、アクティビティ経由でインポートしたりすると、Studio でテスト データのキューを活用できます。インポートされたエンティティはすべて [プロジェクト] タブの [テスト データ] 下に保存されます。
For more information on test data queues in Orchestrator, see Test Data Queues.
はじめる前に
- v2022.4 以降の Orchestrator をインストール、または Orchestrator を v2022.4 以降にアップグレードします。
- JSON スキーマをアップロードし、Orchestrator にテスト データのキューを追加済みであることを確認します。
条件
- 新規作成したテスト データのキューは空ですが、Orchestrator で直接、または Studio 経由で定義した JSON スキーマに基づいて、キュー アイテムをアップロードできます。
- When you use test data queues as source, items are retrieved sequentially from a test data queue regardless if some of them have been consumed.
- Data is fetched from the test data queue only at runtime. You need to Run file with data variation to populate the test cases with data. You can run and debug files using Test Explorer.
テスト データのキュー アイテムを追加する
テスト データのキュー アイテムをワークフローに追加するには、アクティビティを使用するかテスト ケースのデータ ソースとして設定します。
アクティビティを使用してアイテムを追加する
アクティビティを使用してテスト データのキューにアイテムを追加するには、カスタム ワークフローを作成して、Orchestrator のテスト データのキューからデータをインポートするアクティビティを設定する必要があります。
- Studio を開きます。
- テスト オートメーション プロジェクトを開くか、新規作成します。
- [新規] > [テスト ケース] に移動します。
- [デザイナー] パネルに [テスト データのキュー アイテムを追加] アクティビティを追加し、[プロパティ] に移動して [キュー名] に Orchestrator のテスト データのキューと同じ名前を設定します。
Orchestrator インスタンスに接続されていることを確認します。 - [テスト] > [データ] アクティビティのリストにある任意のアクティビティを複数個選択して、[テスト データのキュー アイテムを追加] アクティビティに追加します。アクティビティについて詳しくは、「テスト データ アクティビティ」をご覧ください。
- 自分の合成ユーザー データのシナリオに合わせてアクティビティを設定します。
重要
有効なキュー アイテムの名前は、JSON スキーマに定義されている名前と正確に一致している必要があります。たとえば、JSON スキーマで
givenName
プロパティを定義している場合は、対応する [名前] アクティビティをこれに一致させる必要があります (例: DisplayName をgivenName
に設定するなど)。詳細は、「JSON スキーマの定義」をご覧ください。
- [変数] パネルを開いて、変数を定義します。
- テスト ケースを保存します。
- [プロジェクト] パネルでテスト ケースを右クリックして、[「パブリッシュ可能」として設定] を選択します。
- [パブリッシュ] をクリックして、パッケージのプロパティを設定します。
- [ファイルを実行] をクリックします。
注
代わりに、カスタム入力フォームを作成して、合成ユーザー データを簡単に設定、生成する方法もあります。詳細は、「フォームの作成」をご覧ください。
テスト データのキューをデータ ソースとしてテスト ケースに追加する
When you create test cases, you can configure the data source to point to a test data queue, to make use of Data-driven testing.
- テスト データを使用して新しいテスト ケースを作成するか、テスト データを使用して既存のテスト ケースを更新します。
- [ソース] をクリックして、ドロップダウン リストから [テスト データのキュー] を選択します。
- テスト データのキューを選択するか、検索機能を使用して検索します。
- (任意) 組み込みのクエリ ビルダーを使用してテスト データのキューをフィルター処理し、特定のアイテムのみを取得します。
[範囲] オプションを使用してアイテムの範囲を設定します。たとえば、テスト データのキューの 2 番目と 3 番目のアイテムを取得できます。

- [作成] をクリックして、テスト データ (テスト データのキュー) をテスト ケースに追加します。
An argument with the name of the test data queue is generated in the Arguments panel of your project. For the illustration above, the name of the argument isworkforce
.
重要
The name of the test data queue argument must stay the same. If you change the name of the argument, you won't be able to access the data anymore. For example, if you change the name of the argument from
workforce
toWork_Force_Queue
, you won't be able to access the corresponding data.
テスト データのキュー アイテムを更新する
テスト データのキューをソースとしてテスト データを更新できます。
- Studio を開き、プロジェクトに移動します。
- [プロジェクト] パネルで、データ バリエーションがあるテスト ケースを右クリックし、[テスト データを更新] を選択します。
- [ソース] をクリックして、ドロップダウン リストから [テスト データのキュー] を選択します。
- テスト データのキューを選択するか、検索機能を使用して検索します。
- (任意) [同じテスト データを使用してすべてのテスト ケースを更新] をクリックし、現在のプロジェクト内にある、更新するテスト データを使用しているすべてのテスト ケースを更新します。
- (任意) 組み込みのクエリ ビルダーを使用してテスト データのキューをフィルター処理し、特定のアイテムのみを取得します。
この操作は、[テスト エクスプローラー] 内のファイルを右クリックして [テスト データを更新] を選択することでも実行できます。

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19 日前に更新