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UiPath Orchestrator

UiPath Orchestrator ガイド

フォルダーを管理する

フォルダーを作成する


第 1 レベルのフォルダーを作成する

  1. [フォルダー] ページから、[新しいフォルダー] ボタンをクリックします。[新しいフォルダー] ウィンドウが表示されます。
  2. [名前] フィールドに、フォルダーの名前を入力します。
  3. [説明] フィールドに、フォルダーの説明を入力します。
  4. [プロセス パッケージのソース] で、このフォルダー (およびすべてのサブフォルダー) が [テナントのパッケージ フィード] を使用するか、[このフォルダー専用の新しいパッケージ フィードを作成] するかを選択します。すべてのサブフォルダーはルートの親からパッケージ フィードの設定を継承します。フィードへのアクセス権は、フォルダーを適用範囲とする権限セット [フォルダー パッケージ] によって管理されます。
  5. [作成] をクリックします。フォルダーが作成され、[フォルダー] ページに表示されます。

サブフォルダーを作成する

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階層の深さの最大値は 7 です。つまり、第 1 レベルのフォルダーの下に、最大 6 つのサブフォルダーを入れ子にすることができます。特定のレベルで、必要な数だけ兄弟フォルダーを作成できます。

  1. [フォルダー] ページで、[フォルダーを管理] ペインから既存のフォルダーを選択します。[サブフォルダーを追加] ボタンが有効化されます。
  2. [サブフォルダーを追加] ボタンをクリックします。[新しいサブフォルダー] ウィンドウが表示されます。
  3. [名前] フィールドに、フォルダーの名前を入力します。
  4. [説明] フィールドに、フォルダーの説明を入力します。
  5. [作成] をクリックします。フォルダーが作成され、[フォルダー] ページの親フォルダーの下に表示されます。

フォルダーへのアクセス権を管理する


アカウントまたはグループにフォルダーへのアクセス権を付与する

  1. [フォルダー] ページの [フォルダーを管理] ペインで、管理するフォルダーをクリックします。フォルダーとそのアカウントがダッシュボードに表示されます。
  2. [アカウント/グループを割り当て] をクリックします。[アカウント/グループを割り当て] ウィンドウが表示されます。
  3. [アカウントまたはグループの名前] ドロップダウンで、追加するアカウントまたはグループを検索します。
  4. [上で選択したアカウント/グループのロール] で、このフォルダー内のこのアカウントまたはグループに割り当てるロールを選択します。
    クラシック フォルダーがテナントに対して非アクティブな場合、ここからのみフォルダー ロールと混合ロールを割り当てることができます。テナント ロールは、テナント レベルの [アクセス権を管理] ページから割り当てることができます。
  5. [割り当て] をクリックします。これで、選択したアカウントまたはグループがフォルダーに割り当てられ、そのフォルダーにアクセスできるようになります。

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重要

フォルダー レベルからテナント レベルに移動する直前にクラシック フォルダーを選択していた場合、ロボット アカウントをフォルダーに割り当てることができません。具体的には、割り当てるロボット アカウントを検索しても、存在するはずのアカウントが表示されません。回避策としては、サイドバーから一度モダン フォルダーを選択してから [テナント] > [フォルダー] に移動して割り当てを行ってください。

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重要

トリガーに使用されるアカウントとマシンのマッピングの一部であるアカウントを削除したり、それらのトリガーが存在するフォルダーへの割り当てを解除したりすることはできません。アカウントがトリガーで実行ターゲットとして設定されておらず、削除できるようになっていることを確認します。

ホストマシンへのアクセス権を付与する

See Assigning Machine Objects to Folders for details.

フォルダーを編集する


  1. [フォルダー] ページの [フォルダーを管理] ペインで、編集するフォルダーをクリックします。フォルダーとそのアカウントがダッシュボードに表示されます。
  2. [その他のアクション] ボタンをクリックし、[編集] を選択します。[フォルダーを編集] ウィンドウが表示されます。
  3. 必要に応じて名前と説明を編集します。
  4. [更新] をクリックして変更を確認します。

フォルダーを移動する


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重要

アクティビティの FolderPath 機能を使用しているプロセスは、そのフォルダーを移動すると破損する可能性があります。プロセスに適切なフォルダー パスが設定されていることを常に確認してください。

フォルダーの移動先として指定できるのは、移動するフォルダーと同じパッケージ フィードを使用しているツリー構造に限ります。

  • テナント フィードを使用しているフォルダーは、テナント フィードを使用しているフォルダーの下に移動できます。同様に、そのテナント フィードを使用する第 1 レベルのフォルダーに変換することも可能です。
  • 独自のパッケージ フィードを持つフォルダーは、現在属しているツリー構造の外には移動できません。

階層を変更する操作はすべて、継承に基づくマシン割り当てに影響を与えます。アカウントやマシンによるリソースへのアクセスに影響する可能性があるため、[フォルダーを移動] 機能は注意して使用してください。

  1. [フォルダー] ページの [フォルダーを管理] ペインで、移動するフォルダーをクリックします。フォルダーとそのアカウントがダッシュボードに表示されます。
  2. [その他のアクション] ボタンをクリックし、次に [移動] をクリックします。[フォルダーを移動] ウィンドウが表示されます。
  3. このフォルダーの移動先を、ラジオ ボタンで選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。
    • [既存のモダン フォルダーの下] - 選択したフォルダーを別のモダン フォルダーの下に移動します。移動する階層が 7 レベルの制限を超えた場合、または移動先の階層構造内に同名の別フォルダーが既に存在している場合は、この操作は実行できないことに注意してください。
    • [第 1 レベルのフォルダーとする] - これまでと同じ権限モデルを維持したまま、選択したフォルダーをルートレベルのフォルダーに変更します。
  4. [検索] バーまたはフォルダー階層を使用して、このフォルダーの移動先を選択します。
  5. [続行] を選択します。変更の影響を受けるユーザー アクセス権限を示す確認ウィンドウが表示されます。
  6. [確認] を選択して操作を完了するか、[キャンセル] を選択して操作を中止します。

フォルダーを削除する


  1. [フォルダー] ページの [フォルダーの管理] ペインから希望のフォルダーを選択します。
  2. [その他のアクション] ボタンをクリックし、[削除] をクリックします。削除される関連エンティティを示して注意を促す確認のプロンプトが表示されます。
  3. [いいえ] をクリックしてキャンセルするか、[はい] をクリックして削除を確認します。

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フォルダーを削除すると、次のような影響があります。

  • 含まれるすべてのエンティティが削除されます。
  • そのフォルダーに関連付けられていたすべてのアカウントとマシンが「切り離されます」 (割り当てが解除されます)。
  • すべてのアクティブなトリガーが無効化されます。
  • すべての保留中のジョブが停止または強制終了され (あるいは、その両方)、削除されます。
  • このフォルダーに関連付けられた Webhook は送信されません。

フォルダー内の実行中のジョブで削除に失敗したものは、動作しません。

4 か月前に更新


フォルダーを管理する


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