[アクセス権を管理] ページの [ロールの割り当て] タブでは、組織レベルで既に存在するユーザーやグループを検索して、それらの権限を Orchestrator 内で設定できます。
Group configuration (roles, web login, robot settings) is passed on to any user that belongs to that group and is later added or auto-provisioned.
To assign roles
- [テナント] > [アクセス権を管理] に移動します。
- [ロールを割り当て] をクリックして、[ユーザー]、[ロボット アカウント]、または [グループ] を選択します。
[ロールの割り当て] ウィンドウが開きます。 - 以下のいずれかの手順を実行します。
a. ロールをグループに割り当てる
b. ロールをユーザーに割り当てる
c. ロールをロボット アカウントに割り当てる
ロールをグループに割り当てる
ロールをグループに割り当てると、それらのロールはそのグループに属するすべてのユーザーによって継承されます。
Groups are created and maintained by organization administrators from the Admin > Accounts and Groups page in Automation Cloud.
1) 全般設定
- [グループを選択] フィールドで、ロールを割り当てる既存のユーザー グループを入力して検索します。
必要に応じて、フィールドの横の [新規追加] をクリックして、新しいグループを作成できます。ただし、グループを作成または編集するには、Automation Cloud の組織管理者である必要があります。 - [ロール] フィールドをクリックして、選択したグループに割り当てる各ロールのチェック ボックスを選択します。
必要に応じて、フィールドの横の [新しいロール] をクリックして、新しいロールを定義できます。
クラシック フォルダーがテナントに対して非アクティブな場合、割り当てられるロールはテナント ロールおよび混合ロールのみです。このグループにフォルダー ロールも割り当てるには、[フォルダー] ページまたはフォルダーの [設定] ページから操作する必要があります。 - [Web アクセス] の下のトグルをクリックして、グループ メンバーが Orchestrator UI にログインできるようにするかどうかを選択します。
アカウントが属する 1 つ以上のグループでこの設定が有効化されている場合 (「Everyone」グループを含む)、アカウント レベルで、または他のグループに対してこの設定を無効化しても、その特定のアカウントには影響しません。同じ状況にない他のグループ メンバーにのみ影響します。 - [UI プロファイル] で、このグループのメンバーのユーザー インターフェイスのプロファイルを選択します。

- グループ メンバーに Attended ロボットも作成する場合は、[次へ] をクリックします。
それ以外の場合は、[スキップして割り当て] をクリックして設定を適用します。このセクションの残りの手順はスキップします。
2) ロボットの設定

- 各グループ メンバーに Attended ロボットを自動的に作成する場合は、[Attended ロボット] の下の最初のトグルを [有効] に設定します。
グループの場合は、既定のロボットの設定が適用されます。ロボットの設定をカスタマイズする場合は、このプロセスの終了後に、各ユーザーに対して明示的に調整を加える必要があります。
さらに、Attended ロボットを使用できるよう、グループ レベルで、またはアカウントごとに、Attended User ライセンスを割り当ててください。
- 各ユーザーに個人用ワークスペースを提供しない場合は、2 つ目のトグル [このグループのメンバーに対して個人のワークスペースを自動的に作成] をクリックしてオフに設定します (左側)。
- [割り当て] をクリックします。
グループは [アクセス権を管理] ページの [ロールを割り当て] タブに表示され、グループのメンバーは、ログイン後ただちに、既にログインしている場合は 1 時間以内に、変更によるメリットを得られます。
アカウントにロールを割り当てる
We recommend that you maintain access by assigning roles to groups and then assigning accounts to the right groups to grant them the roles they need.
ただし、特定のアカウントに対して 1 回限りのロール割り当てを実行する必要がある場合は、以下の説明に従って、そのアカウントに直接ロールを割り当てることができます。
- [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] タブに移動します。
- タブの右上の [ロールを割り当て] をクリックし、[ユーザー] を選択します。
1) 全般設定
- [ユーザーを検索] フィールドで、ロールを割り当てるユーザー アカウントを入力して検索します。
必要に応じて、フィールドの右側の [アカウントを管理] をクリックして、組織に新しいアカウントを追加できます。アカウントを追加するには、Automation Cloud の組織管理者である必要があります。 - [ロール] フィールドをクリックして、選択したユーザーに割り当てる各ロールのチェック ボックスを選択します。
必要に応じて、フィールドの横の [新しいロール] をクリックして、新しいロールを定義できます。
クラシック フォルダーがテナントに対して非アクティブな場合、割り当てられるロールはテナント ロールおよび混合ロールのみです。このユーザーにフォルダー ロールも割り当てるには、[フォルダー] ページまたはフォルダーの [設定] ページから割り当てる必要があります。 - [Orchestrator UI へのアクセスを許可] の下のトグルをクリックして、アカウントが Orchestrator にログインして Web インターフェイスを使用できるようにするかどうかを選択します。
このアカウントが、Web アクセスが有効化されたグループのメンバーである場合、個々のアカウントに対してこの設定を変更しても影響はありません。グループ レベルの設定がすべてのアカウントに継承されるためです。個々のアカウントの Web アクセスを制御するには、重複する設定を持つグループからアカウントを削除するか、重複する設定を持つグループを Orchestrator から削除します。 - [UI プロファイル] で、このアカウントのユーザー インターフェイスのプロファイルを選択します。

- (任意) [ポリシーの設定を更新] で、このユーザーが自分のワークステーション上の UiPath アプリケーションをどのリリース レベルまで更新する必要があるかを選択します。
ポリシーを選択すると、ユーザーは UiPath Robot、Studio、または Assistant をポリシーで必要とされているバージョンにアップグレードするまで、それらのアプリケーションを使用できなくなります。この設定により、すべてのユーザーが確実に同じバージョンを使用するようになります。 - このユーザーに Attended または Unattended ロボットも作成する場合は、[次へ] をクリックして次のサブセクションに進みます。
それ以外の場合は、[スキップして割り当て] をクリックして設定を適用します。このセクションの残りの手順はスキップします。
2a) Attended ロボット

- ユーザーに対して Attended ロボットを自動的に作成する場合は、[Attended ロボット] の下の最初のトグルを [有効] (右側) に設定します。
- このユーザーに個人用ワークスペースを提供する場合は、[このユーザーの個人用ワークスペースを有効化] を選択します。
- ユーザー ライセンス管理モデルが無効化されている場合は、[ライセンスの種類] で、ユーザーに割り当てるユーザー ライセンスを選択します。 利用中のライセンス モデルを確認する
ユーザー ライセンス管理モデルが有効化されている場合、このページでは [ライセンスの種類] のオプションを利用できません。
さらに、Attended ロボットを使用できるよう、グループ レベルで、またはユーザーごとに、Attended User ライセンスを割り当てる必要があります。
- 各ユーザーに個人用ワークスペースを提供しない場合は、2 つ目のトグル [このグループのメンバーに対して個人のワークスペースを自動的に作成] をクリックしてオフに設定します (左側)。
2b) Unattended ロボット
- ユーザーに Unattended ロボットを作成する場合は、[Unattended ロボット] の下のトグルをクリックして [有効] (右側) に設定します。
サービス (無人) のオートメーションを実行する場合は、代わりにロボット アカウントの使用をお勧めします。通常、ユーザーが Unattended ロボットを必要とするのは、RPA 開発者であって、無人プロセスをデバッグする必要がある場合のみです。
ユーザーに Unattended ロボットが不要な場合は、[次へ] をクリックし、ロボットの設定を確認して手順 16 に進むか、[スキップして割り当て] をクリックし、変更を適用してこのセクションの残りの手順をスキップします。 - マシンにログインするためのアカウント資格情報を指定する場合は、[設定] で [マシン ログイン資格情報] チェックボックスをオンにします。
a.[ドメイン\ユーザー名] フィールドに、UiPath Robot がインストールされているマシンへのログインに使用するドメインとユーザー名を入力します。選択した資格情報ストアに資格情報が存在する必要があります。
ドメインに参加しているユーザーの場合は、domain\username
という形式を使用します (例:deskover\localUser1
)。ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username
という形式で、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します (例:LAPTOP1935\localUser2
)。特定のマシンに紐づけず、複数のホスト マシンで使用するローカル Windows アカウントについては、ホスト マシン名の代わりにドット付きの.\username
という形式を使用します (例:.\localUser3
)。
設定する資格情報は、このアカウントがオートメーションを実行できるマシンの Windows アカウントの資格情報と一致している必要があります。
アカウント名を取得するには、マシン上でコマンド プロンプトを開き、whoami
コマンドを使用します。
b.[パスワード] フィールドに、上記アカウントのパスワードを入力します。
c. [資格情報の種類] リストから、上記で指定した資格情報の種類を選択します。
d.CyberArk 資格情報ストアを選択した場合は、[外部名] を指定します。指定しない場合は、既定値が使用されます。
- このロボットに、一度に 1 つのジョブのみを実行して、ランタイムを 1 つのみ使用することを許可する場合は、[一度に 1 つのジョブのみを実行] チェックボックスをオンにします。
無効化した場合、ロボットは複数のジョブを同時に実行できます。同時に実行できるジョブの最大数は、ロボットの実行に使用される標準マシンまたはマシン テンプレートに割り当てられたランタイムの数によって異なります。 - [次へ] をクリックしてロボットのその他の設定を確認し、次のサブセクションの手順を続けます。
ロボットの設定をカスタマイズしない場合は、[スキップして割り当て] をクリックして変更を適用します。残りの手順はスキップします。
3) ロボットの設定
- UiPath Robot の実行設定を行います。
各設定について詳しくは、「ロボットの設定」をご覧ください。 - 完了したら、[割り当て] をクリックします。
これで、ユーザー アカウントが設定され、[ロールを割り当て] ページに表示されます。上で設定した各ロボットのユーザーに対して、フローティング ロボットが 1 つ作成されます。
ロールをロボット アカウントに割り当てる
- [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] タブに移動します。
- タブの右上の [ロールを割り当て] をクリックし、[ロボット アカウント] を選択します。
1) 全般設定
- [ロボット アカウントを検索] フィールドで、ロールを割り当てるロボット アカウントを入力して検索します。
必要に応じて、フィールドの右側の [アカウントを管理] をクリックして、組織に新しいロボット アカウントを追加できます。アカウントを追加するには、Organization Administrator である必要があります。 - [ロール] フィールドをクリックして、ロボット アカウントに割り当てる各ロールのチェック ボックスを選択します。
必要に応じて、フィールドの横の [新しいロール] をクリックして、新しいロールを定義できます。
クラシック フォルダーがテナントに対して非アクティブな場合、割り当てられるロールはテナント ロールおよび混合ロールのみです。このアカウントにフォルダー ロールも割り当てるには、[フォルダー] ページまたはフォルダーの [設定] ページから割り当てる必要があります。
2) ロボットの設定
For robot accounts, Unattended robot is enabled by default and cannot be disabled. Also, there is no option for Attended robot.
- フォアグラウンド プロセスの実行にこのアカウントを使用する場合は、[設定] の [マシンのログイン資格情報] チェックボックスをオンにして、マシンにログインするためのアカウント資格情報を指定します。
a.[ドメイン\ユーザー名] フィールドに、UiPath Robot がインストールされているマシンへのログインに使用するドメインとユーザー名を入力します。選択した資格情報ストアに資格情報が存在する必要があります。
ドメインに参加しているユーザーの場合は、domain\username
という形式を使用します (例:uipath\localUser1
)。
ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username
という形式で、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します (例:LAPTOP1935\localUser2
)。
特定のマシンに紐づけず、複数のホスト マシンで使用するローカル Windows アカウントについては、ホスト マシン名の代わりにドット付きの.\username
という形式を使用します (例:.\localUser3
)。
設定する資格情報は、このアカウントがオートメーションを実行できるマシンの Windows アカウントの資格情報と一致している必要があります。
アカウント名を取得するには、マシン上でコマンド プロンプトを開き、whoami
コマンドを使用します。
b.[パスワード] フィールドに、上記アカウントのパスワードを入力します。
c. [資格情報の種類] リストから、上記で指定した資格情報の種類を選択します。
d.CyberArk 資格情報ストアを選択した場合は、[外部名] を指定します。指定しない場合は、既定値が使用されます。
- ロボットに一度に 1 つのジョブの実行のみを許可し、ランタイムを 1 つしか使用できないようにする場合は、[一度に 1 つのジョブのみを実行] チェックボックスをオンにします。
無効化した場合、ロボットは複数のジョブを同時に実行できます。同時に実行できるジョブの最大数は、ロボットの実行に使用される標準マシンまたはマシン テンプレートに割り当てられたランタイムの数によって異なります。 - [次へ] をクリックしてロボットのその他の設定を確認し、次のサブセクションの手順を続けます。
ロボットの設定をカスタマイズしない場合は、[スキップして割り当て] をクリックして変更を適用し、残りの手順をスキップします。
3) ロボットの設定
- UiPath Robot の実行設定を行います。
各設定について詳しくは、「ロボットの設定」をご覧ください。 - 完了したら、[割り当て] をクリックします。
これで、ロボット アカウントが設定され、[ロールを割り当て] ページに表示されるようになりました。
ロールを確認する
ユーザーまたはグループに割り当てられているロールを確認するには、以下の手順を実行します。
- [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] タブに移動します。
- 表の上の [ロールと権限を確認] をクリックします。
[ロールを確認] ウィンドウが開きます。 - [ユーザーを選択] フィールドで、ロールを確認するグループまたはユーザーを入力して検索します。必要に応じて、結果を [ユーザー] または [グループ] でフィルター処理します。
- 検索結果からグループまたはユーザーを選択します。
ユーザーまたはグループのロールは、テナント レベルおよびフォルダー レベルで確認できます。ロールが明示的に割り当てられたのか、属するグループから継承されたのかを確認することもできます。

Azure AD のゲスト ユーザー アカウントを使用している場合、表示されるロールの情報が正確ではないことがあります。
ロールを編集する
- [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] タブに移動します。
- 行の右端の [その他のアクション] をクリックし、[編集] を選択します。
- 必要に応じて変更を加えます。
- 終了したら、[更新] をクリックして変更を適用します。
アカウントをアクティブ化/非アクティブ化する
非アクティブ化されたユーザーは、Orchestrator にアクセスできなくなります。
注
Administrator ロールを持つユーザーのみがこの操作を実行できます。
- [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] タブに移動します。
- 行の右端の [その他のアクション] をクリックし、[アクティブ化] または [非アクティブ化] を選択します。
[ロールを割り当て] ページでアカウントが更新されます。
アカウントまたはグループを削除する
Orchestrator からユーザーまたはグループを削除しても、アカウントは組織から削除されません。
- [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] タブに移動します。
- 行の右端の [その他のアクション] をクリックし、[削除] を選択します。
- 操作を確認します。
アカウントまたはグループが Orchestrator から削除され、すべてのロールが取り消されます。
または、1 つまたは複数のアカウントを選択して [削除] をクリックします。
重要
ディレクトリ グループを削除したときに、関連付けられたディレクトリ ユーザーがフォルダーから割り当て解除されたとしても、そのユーザーのライセンスは削除されません。ライセンスをリリースするには、ユーザーのマシンで UiPath Assistant を閉じるしかありません。
重要
トリガーに使用されるマッピングの一部であるアカウントを削除したり、トリガーが存在するフォルダーへの割り当てを解除したりすることはできません。アカウントがトリガーで実行ターゲットとして設定されておらず、削除できるようになっていることを確認します。
同時接続実行を無効化する
モダン フォルダーでのリソース消費の最適化や実行能力の最大化では、ジョブへのユーザーの割り当てが、ほとんど、あるいはまったく制御されません。資格情報を一度に複数回使用できない場合 (SAP など) のために、無人プロセスの同時実行を制限できます。ユーザーが複数のジョブを同時に実行できないよう制限して、ジョブの割り当てのアルゴリズムを調整できます。

約 1 か月前に更新