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2021.10
false
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Test Manager の設定ファイルの暗号化
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サポート対象外
Test Suite インストール ガイド
Last updated 2024年11月11日
Test Manager の設定ファイルの暗号化
Test Manager では、設定ファイルをセキュリティ保護するために、証明書ベースの暗号化を実行します。Test Manager プロビジョニング ツールの一部として
testmanager.exe
を使用して、設定ファイルを手動で暗号化および復号できます。このツールは、既定の Test Manager のインストール場所 (C:\Program Files (x86)\UiPath\TestManager\Tools\TestManagerProvisioner
)、またはカスタムのインストール フォルダーにあります。
Test Manager プロビジョニング ツールを使用して設定ファイルを暗号化するには、UiPath Test Manager のインストール パッケージをマシンにダウンロードおよびインストールします。
注:
- Test Manager のバージョンが 20.10.4 よりも古い場合は、新しいメソッドで暗号化する前に、obfuscator (非推奨) コマンドを使用して設定ファイルを復号する必要があります。
- コマンドでは、大文字と小文字が区別されます。
- 暗号化すると、
appsettings.production.json
ファイルを編集して値を変更することができなくなります。編集するには、復号して、再度暗号化する必要があります。
前提条件
- 暗号化プロセスによって、現在の設定が上書きされます。作業を進める前に、
appsettings.production.json
ファイルをバックアップするようにしてください。このファイルは、C:\Program Files (x86)\UiPath\Test Manager\
にあります。 -
appsettings.production.json
ファイルを開き、SigningCredentialSettings
を設定します。このセクションが見つからない場合は、ファイルに追加する必要があります。Test Manager インスタンスを実行するユーザーが、アプリケーション プール ID で、またはインストール中に指定したユーザーとして、プライベート キーにアクセスできることを確認します。"SigningCredentialSettings": { "StoreLocation": { "Name": "66B6B5A95BD055C8A264E643F9F8B26C7BEAA841", "Location": "LocalMachine", "NameType": "Thumbprint" } }
"SigningCredentialSettings": { "StoreLocation": { "Name": "66B6B5A95BD055C8A264E643F9F8B26C7BEAA841", "Location": "LocalMachine", "NameType": "Thumbprint" } }Name
: 証明書の拇印です。拇印の値を貼り付けるときは、Name
オブジェクトに注意してください。このオブジェクトはNameType
と似ているため、混乱を招く可能性があるからです。
Location
と NameType
には既定値を使用することをお勧めします。
SigningCredentialSettings
オブジェクトに値を貼り付けたら、ファイルを保存します。
パラメーター |
説明 |
---|---|
|
appsettings.production.json ファイルを暗号化します。
|
|
appsettings.production.json ファイルを復号します。
|
設定ファイルを暗号化するには、以下の手順を実行します。
- コマンド プロンプトを開きます。
- Test Manager のインストール場所にある Test Manager プロビジョニング ツールのフォルダーを開きます。
-
次のコマンドを実行します。
testmanager.exe encryptor encrypt "C:\)\)Program Files(x86)\)\)UiPath\)\)Test Manager\)\)appsettings.production.json"
testmanager.exe encryptor encrypt "C:\)\)Program Files(x86)\)\)UiPath\)\)Test Manager\)\)appsettings.production.json"
これにより、設定ファイルは保護され、新しく生成されたファイル (
appsettings.protected.json
) に保存されます。
- コマンド プロンプトを開きます。
- Test Manager のインストール場所にある Test Manager プロビジョニング ツールのフォルダーを開きます。
-
次のコマンドを実行します。
testmanager.exe encryptor decrypt "C:\)\)Program Files(x86)\)\)UiPath\)\)Test Manager\)\)appsettings.production.json"
testmanager.exe encryptor decrypt "C:\)\)Program Files(x86)\)\)UiPath\)\)Test Manager\)\)appsettings.production.json"
これにより、保護された設定ファイルが保存される
appsettings.protected.json
ファイルの値が、null
に設定されます。
- コマンド プロンプトを開きます。
- Test Manager のインストール場所にある Test Manager プロビジョニング ツールのフォルダーを開きます。
-
次のコマンドを実行します。
testmanager.exe obfuscator deobfuscate appsettings "C:\)\)Program Files(x86)\)\)UiPath\)\)Test Manager\)\)appsettings.production.json"
testmanager.exe obfuscator deobfuscate appsettings "C:\)\)Program Files(x86)\)\)UiPath\)\)Test Manager\)\)appsettings.production.json"
appsettings.production.json
の難読化を解除したら、暗号化を使用して Test Manager をセキュリティ保護できます。