robot
2022.4
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- リリース ノート
- 基本情報
- UiPath Assistant
- インストールとアップグレード
- ロボットの種類
- Robot のコンポーネント
- ライセンス
- Robot を Orchestrator に接続する
- プロセスとアクティビティ
- ログ
- Robot JavaScript SDK
- 特定のシナリオ
- トラブルシューティング
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Robot ガイド
最終更新日時 2024年10月25日
カスタム パッケージ フォルダーとネットワーク パス
パッケージは、オートメーションで使用されているすべてのパーツ (アクティビティ、ワークフロー、ファイル、データ ソース) を 1 つにまとめたものです。この他に、オートメーションの実行に必要なコンポーネントも含まれます。Studio で作成されたプロジェクトは、ある場所/フィードにパッケージとしてパブリッシュされた後にロボットの導入によってダウンロードされ、オートメーションの実行に使用されます。
Studio では、以下のアクティビティ フィードが既定で設定されています。
- Orchestrator テナントと Orchestrator ホスト
- ローカル
- オフィシャル
- Marketplace
カスタム フィードも使用できますが、パッケージをパブリッシュするカスタムの場所を設定する前に、ロボットがその場所にアクセスできることを確認してください。
重要: パッケージの場所には、絶対パスを使用する必要があります。相対パスはサポートされていません。
フィードの動作と変更方法について詳しくは、「アクティビティ パッケージを管理する」をご覧ください。
パッケージの場所は、セットアップのコマンド ラインで
PACKAGES_FOLDER
パラメーターを使用するか、uipath.config ファイルを編集して変更できます。これにより、Studio および/または Robot のワークフローとその依存関係のダウンロード場所を変更できます。
コマンド ラインを使用して Robot をインストールする際にこのパラメーターを設定しないと、
%userProfile%\.nuget\packages
が既定のフォルダーになります。
%USERNAME%
や %USERPROFILE%
などの環境変数を使用できます。ただし、次のようにエスケープする必要があります。
-
セットアップをコマンド プロンプトから呼び出した場合 -
UiPathStudio.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^%
を使用します。 -
バッチスクリプトの場合 -
%
-UiPathStudio.msi PACKAGES_FOLDER=C:\Some\Path\^%USERNAME^%
を使用します。 -
PowerShell コンソールまたはスクリプトの場合 - エスケープは不要です。
-
Active Directory ドメイン アカウントを使用している場合は、フォルダー構造にもドメイン名を指定することを推奨します。例:
C:\packages\^%UserDomain^%.^%Username^%
- Robot をサービス モードでデプロイし、セキュリティで保護された XAML を使用する場合は、ネットワーク パスはサポートされません。
- 別々のマシンにインストールされているサービス モードの Robot は、ネットワーク上の同じフォルダーに接続できません。マシンごとに専用のフォルダーが必要です。
- マップされていないパスのみがサポートされています (例:
\\server\Packages
)。Z:\Packages
などのマップされたネットワーク パスはサポートされていません。これは、マッピングがユーザーごとにどのように解決されるかによります。この場合、インストールされるファイルの所有者はコンピューター アカウントであるため、ユーザーごとのネットワーク マッピングへのアクセス権がありません。
- ローカル パスを使用する場合は、パスにユーザー名が含まれている必要があります。
- 同じマシン上の複数のユーザー モードの Robot が同じローカル パスを使用している場合に、2 台以上のロボットが同時にフォルダー内のファイルを使用しようとすると、オートメーションのインストールまたは実行が失敗する可能性があります。2 台以上のロボットが同じプロセスを同時にインストールしようとすると、インストールに失敗する可能性があります。
-
ネットワーク パスを使用する場合、パスにはマシン名とユーザー名を含める必要があります。
注:同じプロセスを複数のロボットで同時に実行する必要がある場合は、そのワークフローによりインストール フォルダー内のファイルへの書き込みまたは変更が行われないことを確認してください。オートメーションの作業ディレクトリはインストール フォルダーであるため、オートメーション内にパッケージ化されたファイルを読み込む場合以外は、ワークフロー内で相対パスを使用しないでください。
これを回避するには、各ユーザーに解決する絶対パスを使用します。例:%userprofile%\Desktop
または%temp%