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Robot ガイド
Last updated 2024年10月25日

デプロイの種類別

操作

サービス モードの Robot

ユーザー モードの Robot

有人実行

利用可能

利用可能

無人実行

利用可能

利用できません。 1

同時ジョブ実行

利用可能

利用可能

自動セッション管理

利用可能

利用できません。

高密度デプロイ

利用可能

利用可能

トレイ終了時にサービスを停止

利用できません。

利用可能

単一マシン マルチユーザー デプロイ

利用可能

利用可能

1 ユーザー モードの Robot による無人実行は、ユーザーがログインしている間のロックされた画面でのみ可能です。

サービス モードの Robot

サービス モードの Robot は、無人オートメーションのシナリオや大規模なプラットフォームのデプロイに最適です。プロセスが実行されると、Robot Executor が実行されます。この時、Robot Executor はそれが登録されているユーザーと同じ権限を持ちます。

Robot サービスは、ローカル システムの Windows サービス コントロール マネージャーによって起動されます。対話型の Windows セッションを開くことができ、マシン管理者のすべての権限を持ちます。そのため、無人ジョブの自動セッション管理 (ログオンやログオフなど) を行うことができます。大規模なプラットフォームのデプロイには、サービス モードの Robot を使用することをお勧めします。

UiPathStudio.msi を使用して Robot をインストールし、[Unattended Robot] オプションを選択すると、既定でサービス モードの Robot がデプロイされます。Robot をコマンド プロンプトからインストールすることもできます。

サービス モードの Robot は、ユーザー モードの Robot に簡単に更新したり変換したりできます。

注: Robot をサービス モードからユーザー モードに変換すると、Robot が元の NuGet パッケージ フォルダーの .xaml ファイルにアクセスできなくなる場合があります。この解決方法について詳しくは、この特定のシナリオの詳細が記載されたこちらのガイドをご覧ください。
この種類のデプロイでは、Robot は services.msc の Windows サービスの下に表示されます。

ユーザーがログインしているかどうかに関係なく、Orchestrator からジョブを開始できます。

サービス モードの Robot は、そのマシン上のすべてのユーザーにインストールされます。サービス モードの Robot が Windows Server にインストールされている場合は、自動セッション管理を使用して複数の無人ジョブを同時に実行できます。つまり、シームレスな無人の自動化シナリオが可能になります。Windows Server 上のユーザー モードの Robot でもジョブを同時実行できますが、自動セッション管理はできません。Robot 向けに Windows Server をセットアップする方法については、こちらのページをご覧ください。

UiPath.settings ファイルは %ProgramData%\UiPath フォルダーにインストールされます。
パッケージは、既定で %userprofile%\.nuget\packages フォルダーにダウンロードされます。コマンド プロンプトから Studio をインストールする場合は、カスタムのダウンロード先を指定できます。Orchestrator に接続していない場合、Studio からパブリッシュするパッケージは %ProgramData%\UiPath\Packages フォルダーに保存され、ロボット トレイに表示されます。詳細については「パッケージを管理する」をご覧ください。

ユーザー モードの Robot

ユーザー モードの Robot は、有人オートメーションのシナリオに最適です。プロセスを開始するユーザーの下で実行され、そのユーザーと同じ権限を持ちます。

.msi インストーラーでクイック インストール オプションを選択すると、既定で Robot がユーザー モードでデプロイされます。

ユーザー モードの Robot は、更新したりサービス モードの Robot に変換したりできます。

この種類のデプロイでは、Robot は Windows サービスの下に表示されません。

Orchestrator からジョブを開始するには、ユーザーがログインしている必要があります。

UiPath.settings ファイルは %LocalAppData%\UiPath フォルダーにインストールされます。
サービス モードの Robot のデプロイでは、.xaml ファイルを実行するユーザーのみがこれらのファイルを読み取ることができます。
パッケージは、既定で %userprofile%\.nuget\packages フォルダーにダウンロードされます。コマンド プロンプトから Studio をインストールする場合は、既定とは異なるダウンロード先を指定できます。Orchestrator に接続していない場合、Studio からパブリッシュするパッケージは %ProgramData%\UiPath\Packages フォルダーに保存され、ロボット トレイに表示されます。詳細については「パッケージを管理する」をご覧ください。

サービス モードの Robot によってダウンロードされたパッケージは、ユーザー モードの Robot では実行できません。

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