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Orchestrator インストール ガイド
Azure Marketplace のデプロイ
Azure Marketplace のデプロイにより、Azure Portal から直接 UiPath ソリューションをデプロイできるようになります。
Azure Marketplace には、UiPath Orchestrator の最新バージョンが保持されます。
このウィザードを使用すると、シングルノードまたはマルチノード環境をデプロイできます。コンポーネントは以下のとおりです。
名前 |
詳細 |
---|---|
必要な Web サービスのホスティングに使用します (例:Orchestrator、Identity、WebHooks)。すべてのコンポーネントは同じ App Service プランに含まれます。マルチノード デプロイを実行している場合は、仮想ネットワークとの連携を使用して High Availability Add-on にアクセスできます。 | |
Web サービスで使用する SQL データベース (およびサーバー) です。 | |
自動スケーリング ルールのログに使用される Application Insights です。 | |
パッケージ/ライブラリを保存するために使用されるストレージ アカウントです。 | |
Windows 仮想マシンで実行されるスクリプトを使用してデプロイを設定するために使用します。 | |
前述の Web サービス (Web アプリ) を設定するためのスクリプトを実行する、一時的にデプロイされる仮想マシンです。このマシンでは、マネージド ID を使用して Azure に対する認証を行います。ネットワーク インターフェイス カードおよび別のストレージ アカウントとともに別の VNet にデプロイされます。 | |
これは、Azure リソース (設定 VM とすべての依存関係) をクリーンアップするために使用します。正常にクリーンアップされると、このリソースは最後に自動的に削除されます。 |
Orchestrator のマルチノード デプロイでは、通信に REdis Serialization Protocol (RESP) を使用するため、このプロトコルを使用するあらゆるソリューションによる設定が可能です。
UiPath がサポートしているソリューションは HAA のみです。
HAA モジュールを購入した Redis Enterprise のユーザーには、完全なサポートが提供されます。
名前 |
詳細 |
---|---|
3 つの Linux 仮想マシンがともにデプロイされて High Availability Add-on クラスターを形成します。クラスターは各ノードのネットワーク インターフェイス カードとともに VNet にデプロイされます。ノードは公開されておらず、仮想ネットワークとの連携によって Orchestrator App Service に接続されています。 |
この手順では、サブスクリプション、リソース グループ、およびソリューションのデプロイ先のリージョンを選択する必要があります。
名前 |
詳細 |
---|---|
Orchestrator の名前 |
Orchestrator の名前にはランダムなサフィックスが追加されます。 |
パスワード |
ホスト管理者と既定の Tenant Administrator アカウント (admin) に使用されるパスワードを定義します。 |
Orchestrator のバージョン |
デプロイする UiPath Orchestrator のバージョンを選択します。 |
Orchestrator インスタンス |
作成 (スケーリング) される
P2v2 インスタンスの数です。最大値は 30 です。
|
Orchestrator のサイズ |
これにより、SQL DataBase の異なるバージョンがデプロイされます。 小: < 100 台のロボット (4 コア) 中: < 250 台のロボット (8 コア) 大: < 500 台以上のロボット (16 コア) |
High Availability Add-on
のインストールをスキップできます。スキップする場合、インスタンス数を変更することはできないので、変更しないようにしてください。
名前 |
詳細 |
---|---|
HAA Server (VM) 管理者ログイン |
High Availability Add-on 仮想マシンの管理者ユーザー名を定義します。 |
パスワード |
High Availability Add-on 仮想マシンの管理者パスワードを定義します。 |
HAA 管理者のメール アドレス |
High Availability Add-on の管理者のメール アドレスを定義します。 |
パスワード |
High Availability Add-on の管理者のパスワードを定義します。 |
High Availability Add-on ライセンス |
High Availability Add-on のライセンスです。指定しない場合は、30 日以内にライセンスを入力する必要があります。 |
仮想マシンのサイズ |
プロビジョニングする 3 つの RHEL (Red Hat Enterprise Linux) 仮想マシンのサイズです。2 から 4 コアの CPU と 8 から 16GB の RAM をお勧めします。 |
HAA の仮想ネットワーク |
High Availability Add-on 仮想マシンをデプロイするために使用される仮想ネットワークです。これらは 1 つのサブネットにデプロイされ、WebApp 仮想ネットワークとの統合には別のサブネットが必要です (プライベート接続)。 |
サブネット |
以下の 2 つのサブネットが必要です。
|
名前 |
詳細 |
---|---|
Orchestrator の SQL Server 名 |
SQL Server 名にはランダムなサフィックスが追加されます。 |
Orchestrator の SQL Server 管理者ログイン |
Orchestrator の SQL Server の管理者ユーザー名を定義します。 |
パスワード |
Orchestrator の SQL Server の管理者パスワードを定義します。 |
名前 |
詳細 |
---|---|
トークン署名証明書 (pfx) |
トークン署名に使用される証明書です。 証明書
pfx はすべての要件を満たしている必要があります。
|
パスワード | トークン署名証明書のパスワードです。 |
この手順で使用する証明書は、以下のコマンドを使用して生成できます。
#Generate certificate directly in the LocalMachine personal store
$cert = New-SelfSignedCertificate -Type Custom -KeySpec Signature `
-Subject "CN=UiPathSelfSignedRoot" `
-KeyExportPolicy Exportable `
-HashAlgorithm sha256 -KeyLength 4096 `
-CertStoreLocation "cert:\LocalMachine\My" `
-KeyUsageProperty Sign `
-KeyUsage CertSign `
-NotAfter (Get-Date).AddYears(2)
#Create a secure string password for the certificate
$mypwd = ConvertTo-SecureString -String "1234" -Force -AsPlainText
#Export the certificate from the LocalMachine personal store to a file `mypfx.pfx`
Get-ChildItem -Path "cert:\LocalMachine\my\$($cert.Thumbprint)" | Export-PfxCertificate `
-FilePath mypfx.pfx `
-Password $mypwd `
-CryptoAlgorithmOption TripleDES_SHA1
#Remove the certificate from the LocalMachine personal store
Get-ChildItem "Cert:\LocalMachine\My\$($cert.Thumbprint)" | Remove-Item
#Generate certificate directly in the LocalMachine personal store
$cert = New-SelfSignedCertificate -Type Custom -KeySpec Signature `
-Subject "CN=UiPathSelfSignedRoot" `
-KeyExportPolicy Exportable `
-HashAlgorithm sha256 -KeyLength 4096 `
-CertStoreLocation "cert:\LocalMachine\My" `
-KeyUsageProperty Sign `
-KeyUsage CertSign `
-NotAfter (Get-Date).AddYears(2)
#Create a secure string password for the certificate
$mypwd = ConvertTo-SecureString -String "1234" -Force -AsPlainText
#Export the certificate from the LocalMachine personal store to a file `mypfx.pfx`
Get-ChildItem -Path "cert:\LocalMachine\my\$($cert.Thumbprint)" | Export-PfxCertificate `
-FilePath mypfx.pfx `
-Password $mypwd `
-CryptoAlgorithmOption TripleDES_SHA1
#Remove the certificate from the LocalMachine personal store
Get-ChildItem "Cert:\LocalMachine\My\$($cert.Thumbprint)" | Remove-Item