Orchestrator
2022.10
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Orchestrator API ガイド
最終更新日 2023年11月10日

健全性チェックのエンドポイント

健全性チェック エンドポイントと呼ばれる特別なエンドポイントに API 呼び出しを送信し、すべてのサービスが稼働中であることを確認します。

これらのエンドポイントは健全性チェックを実行し、チェックするサービスが機能しているかどうかを通知するステータスを返します。

Orchestrator の健全性チェックのエンドポイント

Orchestrator インスタンスとその依存関係が利用可能かどうかを確認するには、次のエンドポイントを使用します。

  • GET

    /api/health— 重要な依存関係のみを確認します。
  • GET

    /api/health/startup— すべての依存関係を確認します。

既定では、上記の健全性チェック エンドポイントは空の応答本文を返します。

実行された健全性チェックとそのステータスを確認するには、以下の手順を実行します。

  1. Open the UiPath.Orchestrator.dll.config file (C:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestrator).
  2. HealthCheck.DetailsKey 設定のパスワードを設定します。
  3. このパスワードは、健全性チェック API 呼び出しでクエリ パラメーターとして使用します (例: /api/health?detailsKey=password)。成功した場合、この呼び出しは、健全性チェックとそのステータスの詳細を含む応答本文を返します。

Identity Server の健全性チェックのエンドポイント

Identity Server が動作しているかどうかを確認するには、次のエンドポイントを使用します。

  • GET {BaseURL}/identity/.well-known/openid-configuration

このエンドポイントの応答本文に、Identity Server の構成の概要が含まれています。

Webhook の健全性チェックのエンドポイント

Webhook サービスの利用可否を確認するには、次のエンドポイントを使用します。

  • GET /api/status

応答コードの解釈

応答コードは次のように解釈します。

  • 200 OK — サービスは起動し、実行されています。
  • 5xx 失敗 — サービスは停止しています。
健全性チェックによっては、応答コード 200 OK とステータス Degraded が返されることがあります。これは、チェックされたコンポーネントが機能低下のステートになっていることを意味します。

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