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Document Understanding ガイド
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Last updated 2024年9月4日

OCR 機能を持つ ML パッケージ

OCR 機能を持つ ML パッケージをワークフローに組み込むと、Document Understanding の使用時に結果が最適化され、作業がしやすくなります。

UiPathDocumentOCR (オンプレミスおよびクラウド)

再トレーニング不可のモデルです。[ドキュメントをデジタル化] アクティビティの一部として [UiPath Document OCR] アクティビティとともに使用できます。このモデルを使用するには、まず ML スキルを公開し、[UiPath Document OCR] アクティビティに URL をコピーして貼り付けられるようにする必要があります。

UiPathDocumentOCR (UiPath ドキュメント OCR) は、GPU または CPU で実行でき、どちらの場合も精度に変わりはありません。GPU での予測速度は CPU よりも高速です。

UiPathDocumentOCR の ML スキルがオンプレミスの AI Center の標準デプロイで実行されている場合は、 Document Understanding 測定サーバー (https://du.uipath.com/metering) へのアクセス権が必要です。オンプレミスの AI Center のエアギャップ環境のデプロイである場合は、インターネット アクセスは必要ありません。

UiPathDocumentOCR_CPU (オンプレミスのみ)

この ML パッケージは UiPathDocumentOCR (UiPath ドキュメント OCR) ML パッケージと同じ方法でデプロイできますが、以下の違いがあります。

  • CPU での実行に最適化されているため、ワークフローでの実行時の速度が 3 倍から 4 倍、Document Manager にドキュメントをインポートする際の速度が 5 倍から 10 倍向上します。
  • 精度は UiPathDocumentOCR パッケージよりも若干低く、Studio の UiPath.DocumentUnderstanding.OCR.LocalServer パッケージと同程度となります。
  • より高速であるため、ドキュメントが大きい場合 (ドキュメントあたり 20 ページ以上)、GPU がなければ CPU も推奨されます。ただし、GPU が理想的です。

OCR for Chinese, Japanese, Korean (オンプレミスおよびクラウド)

エンドポイントとして使用できます。CPU 専用で、Document Understanding フレームワークで使用できます。このエンドポイントの URL を [OCR for Chinese, Japanese and Korean] アクティビティで使用するか、設定時に Document Manager セッションで直接使用できます。

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