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Document Understanding ガイド
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Last updated 2024年9月4日

AI Center と Document Understanding の関係

AI Center は、UiPath Document Understanding のマシン ラーニング モデルが実行されるインフラストラクチャです。マシン ラーニング モデルは、数クリックでデプロイしたり、再トレーニングのためにインスタンス化したりできます。

ML パッケージについて」をご覧ください。

Document Understanding と AI Center のデプロイ オプションの概要は、以下のとおりです。

注:

この文脈での「オンプレミス」は、ソフトウェアがユーザーの環境にデプロイされていることを意味します。これには、Azure やアマゾン ウェブ サービスなどのクラウド デプロイも含まれます。

「Cloud」とは、UiPath がホストする Automation Cloud を指します。

デプロイの種類

Orchestrator

AI Center

Document Understanding ML パッケージ

ライセンス

備考

Saas

すべて

不使用

クラウド

(SaaS)

クラウド

  • 読み取り専用の SaaS エンドポイント (例: du.uipath.com/ie/invoices) を使用します。
  • ML パッケージの再トレーニングはできません。
  • API キーによって Community バージョンか Enterprise バージョンかが決定されます。
  • Enterprise バージョンでは、サービス品質の保証と監視のために一時的にデータが保存される場合があります。
  • Community バージョンでは、UiPath による使用を目的としてデータが保持されます。

クラウド

クラウド

クラウド

クラウド

(AI Center 内)

クラウド

  • 完全なクラウド デプロイ
  • ユーザー側での AI Center/Document Understanding 用のインフラストラクチャのフットプリントはゼロです。
  • AI Center の ML スキルを介してデプロイされた Document Understanding ML パッケージでは、サービス品質の保証と監視のために一時的にデータが保存される場合があります。

ハイブリッド

オンプレミス

クラウド

クラウド

(AI Center 内)

クラウド

  • AI Center のパブリック ML スキルの機能を使用します。
  • オンプレミスの Orchestrator で管理されているロボットが、Cloud Platform の Document Understanding API キーを使用して、AI Center Cloud 内でホストされているパブリック ML スキルを直接 URL を介して呼び出します。
  • 逆ハイブリッド アプローチ (Cloud Orchestrator、オンプレミスの AI Center) も可能です。アプローチは同じで、パブリック ML スキル機能を使用してオンプレミスの AI Center から ML パッケージを公開します。

オンプレミス - 接続あり

オンプレミス

オンプレミス

オンプレミス

(AI Center 内)

クラウド

  • オンプレミスを選択した場合の既定のライセンス モデルです。
  • Cloud Platform はライセンスと使用状況の測定のためだけに使用され、ビジネス データがユーザーの情報セキュリティの境界外に送信されることはありません。
  • 使用状況を把握できるため、契約後に SKU を切り替えられます。

オンプレミス - エアギャップ環境

オンプレミス

オンプレミス

オンプレミス

(AI Center 内)

オンプレミス

(Orchestrator 内)

  • 指定があった場合を除き、オンプレミスの Document Understanding の既定のライセンス モデルではありません。「オンプレミス - 接続あり」のインストールよりも複雑なインストールです。
  • ライセンスにオンプレミスの Orchestrator が使用されるライセンス ファイルが DealHub により作成されます。
  • 実際の使用状況が分からないため、契約後の切り替えはできません。

デプロイ アーキテクチャの詳細については、アカウント チームにお問い合わせください。秘密保持契約 (NDA) を締結のうえ、詳細なドキュメントを確認できます。

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