Document Understanding
2022.10
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Document Understanding ガイド
最終更新日 2024年4月19日

分類ステーション

重要: Intel Xe GPU を使用していて、分類ステーションが正しく表示されない場合は、グラフィック ドライバーを最新バージョンに更新することをお勧めします。詳しくは、こちらのページをご覧ください。

分類ステーション ウィザードは、スタンドアロン ツールとして使用することも、Orchestrator/Automation Cloud Orchestrator/Action Center と統合して使用することもできます。

分類ステーションは、[分類ステーションを提示] を使用した Attended アクティビティとして、または [ドキュメント分類アクションを作成][ドキュメント分類アクション完了まで待機し再開] を使用した Action Center でのアクションの種類として使用できます。

ドキュメント分類の要件

分類ステーションが機能するには、特定の入力を行う必要があります。分類ステーションを Attended アクティビティとして設定するために必要な最小限の入力のリストを以下に示します。

  • ドキュメントの処理に必要なタクソノミーを入力します。タクソノミーは、タクソノミー マネージャー ウィザードを使用してワークフロー内で直接作成し、[タクソノミーを読み込み] アクティビティを使用して読み込むことができます。また、DocumentTaxonomy 変数として入力する必要があります。
  • 検証するファイルのドキュメント パスを入力します。
  • [ドキュメントをデジタル化] アクティビティの出力として得られる、ファイルのドキュメント オブジェクト モデルを入力します。
  • 同じ [ドキュメントをデジタル化] アクティビティの出力として得られる、ファイルのドキュメント テキストを入力します。
  • ロボットによって自動的に抽出されたデータを表す自動分類結果を入力します。この結果は、人間による分類が必要です。これは、[ドキュメント分類スコープ] アクティビティの出力です。分類ステーションに自動分類結果を渡さない場合、分類ステーションは完全手動の処理用に開きます。

Attended アクティビティとしての分類ステーション

[分類ステーションを提示] アクティビティは、ワークフローのどこでも使用できます。

Attended アクティビティは、処理が必要なファイルが、プロセスを実行するマシンでローカルに使用できる場合にのみ機能します。

実行時にウィンドウが開き、分類ステーションが表示されます。これにより、ユーザー側からの操作が可能になります。

Action Center における分類ステーション

On-Prem Orchestrator またはそれに対応する Automation Cloud Orchestrator の両方で、Action Center にドキュメント分類アクションを追加するオーケストレーション プロセスを作成することにより、生産性を向上させます。このアクションにより、ドキュメントをローカルに保存したり、人間が操作する各マシンにロボットをインストールしたり、人間のユーザーが分類を完了するのをロボットに待機させたりする必要がなくなります。

このアプローチでは、ロボットを Orchestrator に接続し、UiPath Studio でオーケストレーション プロセスの種類のプロジェクトを構築する必要があります。準備ができたら、プロジェクトを Orchestrator にパブリッシュできます。このプロセスの詳細については、こちらをご覧ください。

UiPath Orchestrator でプロジェクトを実行するときは、[ドキュメント分類アクションを作成] アクティビティと [ドキュメント分類アクション完了まで待機し再開] アクティビティを使用します。これにより、自動の部分を実行する Unattended ロボットと Action Center (オンプレミスまたはクラウドベース) からアクションを選択できる Knowledge Workers との間の接続を作成します。

このシナリオでは、分類ステーションの UI が UiPath Orchestrator の Action Center に直接表示されますが、Attended アクティビティとして実行する同様の機能があります。

詳しく読む

分類ステーション ウィザードについて詳しくは、こちらをご覧ください。

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